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「早急」=そうきゅう?「訃報」=とほう?意外と読み間違えてる漢字7つ

スマートフォンやPCの予測変換に頼りきりで、すっかり漢字を書く機会が減った……という人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、意外と間違える人の多い“中学校で習っているはずなのに読めない漢字”をセレクトみました。ぜひ腕試しに挑戦してみてくださいね。

1.「漸次」

「漸」は、“漸く(ようやく)”という言葉にも使われる漢字で、「漸次」と書いて「ぜんじ」と読みます。

「漸次」という言葉には、“しだいに”“徐々に”と言った意味があり、ビジネスシーンにおいては、数値報告をする場面などで「漸次増えつつあります」といったように使います。

2.「暫時」

続いてはこちらの漢字です。ヒントは、「漸次(ぜんじ)」と読みが似ていること。「暫時」と書いて、「ざんじ」と読みます。

「暫時」とは“しばらくの間”という意味で、「暫時、猶予をいただきたい 」「暫時、お待ちください」などといった使い方をします。また、「暫時」の反対語とされるのが、“ちょっとの間”という意味をもつ「寸刻」(すんこく)という言葉です。「暫時」や「寸刻」といった言葉は、普段の会話よりも小説などで目にする機会が多いかもしれませんね。

3.「早急」

つい“そうきゅう”と読んでしまう人も多いこちらの漢字。正しい読みは「早急(さっきゅう)」です。

「早急」には「至急」という意味があり、文字通り“早く急いでほしい”場面で使います。たとえば、クライアントに急いで確認してほしいことや、緊急の対応を要する場合などに「早急にご対応願います」というような使い方をします。

4.「訃報」

“とほう”や“けいほう”と読み間違えやすいこちらの漢字は、「訃報(ふほう)」と読みます。

「訃報」は“人の死を知らせる”という意味の言葉で、テレビのニュースなどで耳にしたことがある人もいるでしょう。人の死を報告する際に、「訃報が入った」というように使われます。

5.「逝去」

「訃報(ふほう)」のように、人が亡くなった際に使う言葉に「逝去(せいきょ)」というものがあります。

ただ、先ほどの「訃報」は“お知らせ”を意味するものでしたが、「逝去」は“人の死そのもの”を意味します。「死去」と「逝去」は同じ意味の言葉ですが、家族や親せきなど身内の方が亡くなった場合には「死去」、身内以外の方が亡くなった場合は「逝去」を使うのため、使い分けに注意しましょう。

6.「依存心」

恥ずかしながら、筆者はずっと“いぞんしん”だと思っていたのですが、実は「依存心(いそんしん)」と読みます

「依存」は“いぞん”と読む、と思っている方が多いかもしれませんが、実は正しい読み方は「いそん」です。「依存心」とは“人に頼ろうとする気持ち”を意味します。ペットや仕事など、さまざまな対象に使われる言葉ですが、特に、恋愛シーンにおいて「彼氏への依存心が強い」といった使い方をすることが多いかもしれません。強すぎる依存心には、くれぐれも気を付けたいものですね。

7.「折衷」

“2つのもののいいところをとり合わせて、1つに組み合わせること”、これを「折衷(せっちゅう)」といいます。

「折衷」という言葉単体よりも、四字熟語の「和洋折衷」の方がなじみがあるという方もいるかもしれません。「和洋折衷」とは、“和と洋のいいところをそれぞれ組み合わせる”という意味です。「折衷」という漢字は読むのも難しいですが、「衷」の文字も「哀」「吏」などと間違えやすいので注意しましょう。ビジネスシーンにおいては、双方の意見が合わない時などに「折衷案を考えます」といったように使います。

 

中学校や高校で習ったはずの漢字たち。あなたはいくつ正解することができましたか? 読みだけでなく、意味も合わせて覚えておくことで、日常のさまざまなシーンで使えるはずです。言葉を多く知っていると、表現の幅も広がります。ぜひ覚えておいて損はないでしょう。

 

文/大内千明 画像/Shutterstock(TierneyMJ、PKpix、TierneyMJ、lightwavemedia、BrAt82、
sheff、Valery Sidelnykov、Monkey Business Images)

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