CLASSY.スタッフが2020年に「“沼入り”したもの」8選【バチェロレッテ、NiziU他】

新型コロナウイルスの世界的大流行によって、今までとは大きく異なる生活を余儀なくされた2020年。おうちで過ごす時間も圧倒的に増えました。そんな未曾有の事態だからこそ、「まさかこんなものにハマるとは…」と自分でも驚くような趣味を見つけた人も多いはず。そこで今回は、CLASSY.スタッフが今年「沼に転がり落ちるようにズブズブとハマってしまったもの8つ」をプレイバック!エンタメ、美容、ファッションetc… あなたと同じ“沼の住人”がいるかも!?

1. 『バチェロレッテ』沼(ライター:佐藤かな子)

ハマりすぎて、インタビュー企画を組んでしまうほど!

バチェラー・ジャパン1から3ま

バチェラー・ジャパン1から3まで全てリピート視聴し、何度もページを担当したほどのファンですが、『バチェロレッテ・ジャパン』は期待以上でした!初代バチェロレッテ・福田萌子さんがとにかく素晴らしい人格で、観ていて気持ちがスカっとするし、アラサーとして共感できる部分がたくさんあり、終盤は涙なしでは観られません。

男性陣のバトルや熱い友情も見もので、福田萌子さん(先生)と男性メンバー17名(生徒たち)が繰り広げる愛と成長の学園ものドラマという視点で観るのも面白いですよ(笑)。男性陣がみんな見た目も内面もどんどんカッコよくなって、卒業(?)していくんです!

自立したアラサー女子の幸せや恋愛&結婚について改めて考えさせられる、真面目な部分も多々あり、自分が婚活に焦りまくっていた数年前に、もしこのバチェロレッテ・ジャパンを観ていたら……もしかして違う人生を辿っていたかもしれません。

2. 『韓国ファッション』沼(ライター:棚田トモコ)

ドラマのヒロインに憧れて、韓国のECサイトで服を爆買い!

“第一次韓国ブーム”は、10年

“第一次韓国ブーム”は、10年前。月1で韓国に行って原稿を書いたり、買いつけをしたりするのが自分の中で“イケてるトレンド”でした。ここ数年はしばらく韓国沼から遠ざかっていましたが、自粛期間中に韓国ドラマを見始めてからというもの、見事に再熱。特に好きなのが『ある春の夜に』『よくおごってくれるお姉さん』で、出てくる女の子たちのファッションがトラッドでとにかく可愛いんですよ!ブランドの使い方も上手で。

あとは『愛の不時着』でECサイトを運営している主人公に影響されて、ネットで韓国の服を爆買いするように(笑)。中でも『11am』は、トレンドの服がたくさん揃っているし、安っぽく見えないのでおすすめ。ここでトレンドアイテムを一度試してみて、後からハイブランドで買い直す、というパターンも多いかも。月に3〜4着は買うほどヘビーユーザーです。

ファッションからヘアメークまですべてが可愛くて、韓国女子たちのカルチャーから目が離せない!できることなら韓国ドラマの世界の中に入りたい…そのくらい心を奪われています。

3. 『腸活沼』(ライター:角田枝里香)

『かぢボディ。』執筆にあたり、猛勉強。資格もゲットしました

腸活おばけ・加治ひとみさんのビ

腸活おばけ・加治ひとみさんのビューティフォトブック『かぢボディ。』で、腸活について取材しているうちに自分もどハマり。3日に1回しか出なかったお通じが毎日出るようになり、なんと2カ月半で3キロ痩せました!冬って毎年ウエストがキツくなっていたのですが、今年はむしろ、去年のパンツがゆるゆる。自分の身体に対してのストレスがなくなったので、イライラすることもなくなり、楽しく続けられています。

「ちょっと始めてみよう」と軽い気持ちで取り組んでみても、1週間もあれば身体の変化を実感できるので、楽しく続けられるんですよね。カロリー制限をしなくていいところや、甘いものも食べられるところも私に合っているんだと思います。

本当におすすめなので、人に会うたびに腸活を薦めています。最近では、「美腸プランナー」の資格も取りました!これからもっといろいろな人に腸活のよさを知ってもらうために、発信の数を増やしていきたいです。

4.『宮玉沼』(CLASSY.:編集N)

まさか本人主演でBLドラマをやるとは…!衝撃の展開に気づけば沼落ち

【公式】「BE LOVE」予告映像

キスマイの宮田さんと玉森さんがとっても仲良しだというのは、有名な話。ライブでの「挙式」「死別」も生で拝見する機会があったので、『宮玉ワールド』に対してそれなりに耐性はあったつもりでしたが、まさかご本人主演でBLドラマ化される世界線が出現するとは…。

宮玉W主演ドラマ『BE LOVE』はジャニーズのグループメンバーどうしのBL作品、というパッケージ自体がすでに衝撃ですが、話の展開も全て“いい意味”で予想を裏切ってくれる衝撃作。さらに驚くべきは、この作品の脚本を監修しているのが紛れもないご本人たちだということ!

驚異的な美しさと怖さの玉森さん、とにかく優しくて男らしい宮田さん。今作をきっかけに「宮玉沼」に落ちた人も多いのだとか。2021年も宮玉から目が離せません。

5. 『かな文字沼』(CLASSY.編集:M)

1日3時間文字を書き続ける日々。推しの書家は「藤原行成」

リモート期間中、家でできること

リモート期間中、家でできることを何か始めようと思い、学生時代にずっとやっていた書道を再開。ゼロから何かを始めるよりハードルが低かったのと、自宅で場所を取らずにできる、ということで『かな書道』を選びました。百人一首や古今和歌集など、いろんな歌集をお手本にして散らし書きを練習するのが楽しくて。昔の勘を取り戻しながら静かに自分と向き合う時間は、とても有意義でしたね。

一度始めるとかなり集中してしまうらしく、当時は1日3時間くらい没頭していました。その結果、推しの書家は『藤原行成(平安中期に活躍した3人の書家「三蹟」のひとり)』で、好きな歌集は『高野切第二種』と『関戸本古今和歌集』という発見も(笑)

墨を擦る工程すらも愛しく、大変な時期でも心が落ち着きました!

6. 『NiziU沼』(CLASSY.編集:M)

感情移入が止まらない!コロナで枯渇していた“心のエンタメ不足”にヒット。

『スッキリ!』でやっているのは

『スッキリ!』でやっているのはなんとなく知っていたけれど、スタイリストの児嶋里美さんから「見ていると親のような気持ちになる」と聞き、『Hulu』で追いかけるようになりました。

韓国合宿の準備動画では「え?こんな田舎っぽい子がアイドルになれるの?」と思ったのに、たった数カ月でみんながあか抜けて、レベルアップしていく様子に夢中。資質や努力ももちろん関係あるけれど、グループの空気がよくなるだけで見違えるほどパフォーマンスが良くなったり、J.Y.パークさんにアドバイスをもらうだけで急に輝き始める子がいたり、「気持ち一つでこんなに…」というところが一番の感動ポイント。

今は『NiziU』を見ると同時に、落ちてしまった4人のことも「こんなに素晴らしいオーディションに出られたんだから、今回デビューできなくたって次のチャンスで輝けるはず…」という期待をしています。

7. 「ATON沼」(CLASSY.ONLINE編集:G)

1年での総課金額なんと100万円超え?気づけば無地の服だらけに

元々無地のアイテムが好きで、同

元々無地のアイテムが好きで、同じTシャツを色違いで何枚も買ったり、とくにお気に入りのアイテムに関しては、色も形も全く同じものを複数枚買ったりする私。収集癖があるので、今年だけでも無地のTシャツを20枚、スニーカーも10足ほど購入しました。

ATONは、展示会に行くたびに新作を楽しみにしている好きなブランド。シルエットが今っぽくて、自分の体型に合わせやすいんです。今年は自粛中に“ATON欲”が爆発した結果、#StayHome のイライラをぶつけるかのごとく、服を買い漁りました。使ったお金は100万円を超えていたのでは…。

ATONのTシャツは白だけでも、型違い・素材違い・長袖などバリエーションを多く揃えているので、朝急いでいる時には思ってたのと違うTシャツをきてしまうことも多々。

8.『タイBLドラマ沼』(CLASSY.ONLINE編集:H)

可処分時間の主要言語はタイ語。イケメンカップルたちに夢中!

今年世界中でブームを巻き起こし

今年世界中でブームを巻き起こした「タイBLドラマ」。私も自粛期間中に見た、おすすめ作品をまとめた「布教ツイート」がきっかけであれよあれよと沼に引きずり込まれました。社会現象となったドラマ『2gether』を入り口に、様々な作品をひと通り視聴。

『SOTUS』というドラマでカップル役を演じたKristさんとSingtoさんの活動をSNSで追いかけ、日々更新される仲良しモーメントに萌えているうちに年末を迎えていました。

あまりにタイ語を聞きすぎて、とっさのリアクションが「オッホーイ」「う〜い〜」など、タイ仕様になる始末…。先日発表された2021年公開ドラマのラインナップを見て、すでに視聴したい作品を5つ以上マークしているので、まだまだこの沼からは足を洗えなさそうです…。

様々な“沼入り”を経験したであろう、2020年。あなたも1年を振り返ってみてはいかがですか?

構成/CLASSY.ONLINE編集室

Feature

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup