【ブルガリ】プロポーズで贈られたのは、リングじゃなくてネックレスだった!【CLASSY.世代のブライダルリング物語 #15】

結婚指輪や婚約指輪は、人生をともに歩むお守りのような存在。最近では、クラシックな王道デザインだけでなく、ファッションジュエリーとしても楽しめるデザインを選ぶ人も増えており、選び方の幅もどんどん広がってきています。

今回は、CLASSY.カップルズの池田心愛さんにインタビュー。お母様から受け継いだ婚約指輪、プロポーズで贈られたブルガリのネックレス、そしてふたりで選んだ結婚指輪——3つのジュエリーに込められた、心温まるストーリーを伺いました。

PROFILE
池田 心愛さん/孝太さん(26歳 コンサルタント/28歳 コンサルタント)
職場の先輩・後輩として出会い、交際スタート。共通の趣味はゴルフ、カフェ、海、カラオケ。2024年5月25日(心愛さんの25歳の誕生日)に婚約、同年7月7日、交際1周年記念日に入籍。

プロポーズは、八丈島のヴィラで。完全サプライズの夜

2024年5月24日の夜、孝太さんから突然「今から船に乗って八丈島に行くよ」と告げられた心愛さん。半信半疑のまま急いでパッキングし、翌朝、誕生日を迎えたタイミングで島へ到着。島を散策し、夕食を終えてヴィラに戻ると、「車で少し待ってて」と言われたそう。
「ケーキかプレゼントかな、とウキウキしながら待っていたら、真っ暗な中でハッピーバースデーのケーキが出てきて。お手紙も読んでもらって、『プレゼントは外にあるよ』って言われて庭に出たら、『目をつぶって』と言われて。パカッて開けたら……ネックレスが入っていたんです」(心愛さん)

ひざまずいてネックレスを差し出す孝太さんを前にしても、まだプロポーズとは気づかなかったという心愛さん。「可愛い!」と見とれていたその瞬間、「一生一緒にいてほしい」という言葉が。はっと横を向くと、108本のバラと「MARRY ME?」の文字が庭に広がっていたそう。
「プロポーズシーンは、茂みに隠れていた彼の友人が動画を撮ってくれていて。『お願いします』って答えた瞬間に、友人たちが飛び出してきて大騒ぎになりました(笑)。浸る間もなく、気づけばみんなで盛り上がっていました」(心愛さん)

プロポーズで贈られたのは、指輪じゃなくてネックレス。その理由とは?

プロポーズとともに贈られたのは、BVLGARI(ブルガリ)のネックレス。指輪ではなくネックレスだったのには、ある理由があるそう。
「付き合っている頃に、『婚約指輪はお母さんから譲ってもらえるかも』と彼に話していたので、かぶらないようにネックレスにしてくれたんだと思います」(心愛さん)

「円になったダイヤのデザインで、『ちょっと指輪みたいでしょ』って彼が言っていたのがまた可愛くて。どんな服にもなじむし、仕事の日もつけられるので、毎日肌身離さずつけています。ふとした時に目に入るたびに、『選んでくれてありがとう』と感謝の気持ちが溢れます」(心愛さん)

婚約指輪は、母から受け継いだ特別な存在

付き合っていた頃から孝太さんに話していた通り、婚約を機にお母様から譲り受けたという婚約指輪。子どもの頃から「婚約したらあげるからね」と言われ続けていた、一粒ダイヤのリングだそう。

「「指輪は今とても高いから、という現実的な理由もあったみたいですが、それ以上に『どんな時も自分らしく大切にできるものを持っていてほしい』という母の想いが込められていたんだと思います。『思い出のものを受け継いでほしい』という気持ちもあったようで、本当に一番嬉しい存在です」(心愛さん)

結婚指輪はふたりでブルガリへ。お揃いじゃなくて“それぞれの正解”を

婚約から約1か月半という短い期間で、ふたりは結婚指輪を選びに。プロポーズに合わせてブルガリを中心に複数ブランド検討し、最終的にはブルガリに決定しました。
「私はキラキラしたデザインが絶対に譲れなくて。でも一緒に選ぶとなると、彼がしっくりくるものがなかなかなくて。最終的には“彼に似合うか”を軸に、ブルガリにしました」(心愛さん)

心愛さんが選んだのは、ダイヤがぐるりと連なるフルエタニティリング。孝太さんは、中央に特徴的なデザインが入ったタイプをセレクト。ふたりでそれぞれの“これだ”を見つけ、自分らしい一本に辿り着いたそう。
「パソコンで仕事をしていると、手元にふと目がいくんですよね。そのたびに『可愛い!』って思えるので、キラキラした指輪にしてよかったと毎日感じています」(心愛さん)

3つのジュエリーが、ふたりの物語を照らし続ける

毎日つけるネックレス、特別な日に輝く婚約指輪、日常を彩る結婚指輪——それぞれに違う意味と記憶が宿っています。
「ネックレスも指輪も、つけるたびにその時の情景が思い出されて、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。初心に戻れる感覚が、すごく好きなんです。10年後、20年後も、きっとずっとそういう気持ちで身につけていたいなと思っています」(心愛さん)

大切なのは、"好き"と"気持ち"を素直に伝えておくこと

最後に、これからブライダルジュエリーを選ぶ方へのアドバイスを伺いました。
「サプライズでプロポーズしてもらう場合でも、好みのブランドやデザインは事前にさりげなく伝えておくのがおすすめです。私の場合はネックレスだったので結果的によかったんですが(笑)、指輪ってサイズもあるし、一生ものだからこそ、本当に好きなものを身につけたいじゃないですか。だから、好みはちゃんと伝えておいた方がいいと思います」(心愛さん)

さらに、婚約指輪をお母様から受け継いだ経験から、こんな言葉も。
「母からもらえると知っていたことで、指輪に対するプレッシャーが全然違った気がしていて。婚約指輪って高価なものだからこそ、なかなか相手に言い出しにくい部分もあると思うんですけど、親とそういう話ができる関係性なら、ぜひ早めに話してみてほしいなって思います」(心愛さん)

ブライダルジュエリーは、ただの装飾品ではなく、ふたりの歴史や家族の想いまでも宿していくもの。だからこそ、自分たちらしく選び抜いた一本が、きっとこれからの人生に寄り添う存在になっていくはずです。

取材・編集/藤井由香里

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