「女嫌い=ミソジニー」の正体がわかるようになる!おすすめの本5選

誰もが感じたことのある女友達に対するネガティブな感情や、モヤモヤした気持ち。それって女は嫉妬深い生き物だから?それとも私の性格が意地悪なせい?いいえ。どうやら、モヤモヤの正体はもっと別のところにありそうです。

〝女嫌い=ミソジニー〟の正体がわかる本

「ミソジニーについてもっと知りたい!」と思ったら読んでみてほしい5冊を社会学者・上野千鶴子さん、漫画家・瀧波ユカリさん、作家・山内マリコさんに教えてもらいました。

教えてくれたのは...

社会学者・上野千鶴子さん 19
撮影/後藤さくら

社会学者・上野千鶴子さん
1948年富山県生まれ。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。日本を代表する女性学の研究者として、東京大学名誉教授時代の2019年には東京大学入学式の祝辞で日本におけるジェンダー問題に触れ話題に。2023年1月2日にはミソジニーの解説をした特別番組「100分deフェミニズム」(NHK)が放映予定。

作家・山内マリコさん 1980

作家・山内マリコさん
1980年富山県生まれ。最新刊は『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』。『あのこは貴族』など、女性の繊細な心の機微を描き出す作品が多数映画化。『一心同体だった』(光文社)10~40歳まで、それぞれの年代の女子の友情がロンド形式でつながっていく全8話の短編集。

漫画家・瀧波ユカリさん 198

漫画家・瀧波ユカリさん
1980年札幌市生まれ。ドラマ化もされた人気作『臨死!!江古田ちゃん』『モトカレマニア』をはじめ、『ありがとうって言えたなら』、育児エッセイ『はるまき日記』など著作多数。『わたしたちは無痛恋愛がしたい 2』(講談社)恋愛におけるジェンダー不平等、女性がのみこんできたモヤモヤを言語化。最新刊が好評発売中

取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc

Feature

Magazine

最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup