中条あやみ「エゴサーチ、実はしています(笑)」【CLASSY.特別インタビュー】

「CLASSY.でまた見たい!」という声に応えて、中条あやみさんが今月からレギュラーモデルとして数号ごとに誌面に登場することになりました。CLASSY.の一員になってもらうにあたり、中身ももっともっと知りたいと、ロングインタビューを敢行。果たして、取材した編集部スタッフ全員、これまでの100倍大好きに。本人が選んだコーディネートにも注目してください!

まずは聞いてみました、【仕事のこと、自分のこと】

まだ20代ながら、仕事のキャリアとしては10年近く。順風満帆に見えますが、人知れず壁にぶつかりつつも必死に、真摯に仕事に向き合ってきたその姿は私たちも共感できるものでした。

ーー自分の性格を一言で言うと?
ワンピース¥107,800(ebure/ebure GINZA SIX店)ピアス¥134,200リング〈右手〉¥256,300〈左手〉¥462,000(すべてマリハ)

ーー自分の性格を一言で言うと?
男のコっぽい!ゲッターズ飯田さんにも「中身は15歳の男のコ」って言われました(笑)

ーー仕事で尊敬する人は?
水川あさみさん。人としても役者としても憧れの存在。同じ大阪出身で、いいことも悪いことも言ってくださるので、本当の姉のよう。玄理さんにはおすすめの映画を教えてもらったり、公私ともに助けてもらっています。

ーー仕事する上での座右の銘は?
死ぬこと以外はかすり傷! これは両親の口癖でもあって、昔からクヨクヨしていると「そんな小さいことで悩むんじゃない!」と言ってくれました。今も落ち込んだり凹んだり、悔しいこともあるけれど、「死んでないから平気だな」って切り替えるようにしています。

ーーデビューのきっかけは?
14歳のとき、家族で行ったグアム旅行後に空港でスカウト。

ーー結果がでないときの対処法は?
きちんと向き合って反省する。よかったことも悩んだことも忘れないように、日記を書く。

ーー苦手な人と仕事することになったとき、どうする?
話してみると好きになるかもしれないので、人見知りだけど自分からコミュニケーションを取る。それでも好きになれないときは開き直る!人に限らず、苦手やキライは、いつか好きになるかも?と思うようにしています。

ーーエゴサしますか?
エゴサ、します!自分で自分のことってわからないから、エゴサを通じて周りからの見られ方をリサーチして、一意見として参考に。

ーー転機になったなと思う仕事や出来事は?
18歳のときに受けた飲料のオーディション。当時オーディションに落ちてばかりで、「これにかけたい!」という強い気持ちで挑みました。同い年や年下のモデルがSeventeenの表紙になったりもしていて、悔しい思いもしていました。オーディション内容がハードルを跳んで、転んで、立ち上がって、それから歌うというアクロバットなもの。カラダを動かすのが好きだったから「 やっと自分の出番がきた!」と思いました。

ーー「大人になったな」と感じるのはどんなときですか?
問題や壁にぶつかっても自分で解決できたとき。あとはチョコバットをまとめ買いできるとき(笑)

ーー中条さんから見て、「好かれる女性」ってどんな女性ですか?
自分の人生を充実させながら、人のことも考えられる人。愛を与えられるひと。

やっぱり気になる…【ファッションのこと、美容のこと】

ファッションもメークも大好きなあやみちゃん。「雑誌ではいろんな服が着られるからたのしい!」と服を選びつつ、普段の私服やコスメのことも聞いてみました。コーディネートはスタイリストも驚く決断の早さ!

ーーお気に入りのお買物スポット
トレンチ¥94,600(イレーヴ)Tシャツ¥10,780(スローン)パンツ¥50,600(マディソンブルー)バッグ¥135,300サンダル¥72,600(ともにトッズ/トッズ・ジャパン)ネックレス¥28,600(グリン/ビームス ハウス 丸の内)

ーーお気に入りのお買物スポット&コースは?
六本木ヒルズ。ポイントカードもあるので(笑)

ーーコーディネートを決めるときのこだわりは?
現場によってコーデを決めます。雑誌のときはとにかく自分の好きな服を選んで、アクセもたくさんつけていきます。

ーーついつい手に取ってしまう、色や柄は?
色はラベンダー、柄はやっぱりレオパード!

ーー欠かさずに身につけているものは?
リングとネックレスは決まったものを身につけています。以前はシルバーアクセしかつけなかったけれど、最近はゴールドやキラキラしたものにも惹かれる…。長く使える、いいジュエリーが気になるようになってきました。

ーーファッションの参考にしている人はいますか?
ヴィクシーモデル。

ーーCLASSY.でどんなページに挑戦したいですか?
大人でカッコいいファッションページはもちろん、美容ページにも挑戦したい。食べることも大好きで、美味しいものをみんなと共有したい欲が強いので、食のページもやってみたい!

ーー美肌を保つためにどんなケアをしていますか?
お水をちゃんと飲むこと。

ーーどんなメークが好き?
メークさんおすすめのコスメを真似したり、コスメマニアの友達から教えてもらったものを試してます。休日でも起きたら必ずメーク。

ーー自分メークに欠かせないコスメ、ベスト3は?
眉毛とまつ毛に命をかけてるから、アイブロウ&マスカラがマスト。アイブロウはKATEのデザイニングアイブロウ3DとアイブロウペンシルAが定番。大人っぽくしたい日はペンシルで眉尻を長めに。マスカラはKATEのラッシュフォーマーを愛用。キープ力が高いのでなかなかメーク直しができないときの必需品。黒、ブラウン、レッドボルドーを気分に合わせて使い分けています。

親しい人に聞いてみました、中条あやみという人

「あやみちゃんってどうですか?」。仕事したことのあるスタッフに聞くと、みんな揃って「めちゃくちゃいい‼」と言います。それならば、と、特に親しい人に話を聞いてみました。

−初めて会ったのは、ミスセブン
シャツ¥36,300パンツ¥42,900(ともにエイトン/エイトン青山)バッグ¥107,800シューズ¥104,500(ともにピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)ベレー帽¥26,400(Masakazu Furusawa/UTS PR)ピアス¥31,900ブレスレット¥62,700リング¥61,600(すべてトムウッド/ステディ スタディ)

−初めて会ったのは、ミスセブンティーン2011のオーディションだったと記憶しています。キラキラかわいいのはもちろん、いまよりもふっくらしていて快活そうな女のコ、という印象でした。実はカメラテスト中に体調が悪くなり一度休憩しているのですが、後日「緊張しすぎて気持ち悪くなってトイレで吐いちゃったんだよねーw」とご本人談。〝女のコが憧れるものをすべて持っている‼〟と言っても過言ではない中条さん。モデルとして、女優として、ひとりの女性として、同世代はもちろん、日本の老若男女を魅了し続ける存在であってほしいです。そして、いつか世界の中条に……‼Seventeen編集部一同、これからもずーっと応援しています!(Seventeen編集部/青木エミさん)

−初めましての後輩モデルにも気さくに話しかけていて、緊張させないように撮影現場を明るくしてくれるところが、いつもすごいなと思って見ています。先輩後輩分け隔てなく接しているところが、とても素敵!(ヘアメークアーティスト/木部明美さん)

−撮影の合間にふたりだけで話していたら「新しい作品が来る度、前は胃が痛かったんです」「今はやっとたのしめるようになった」と話していたのが、意外でした。いつも明るいから。すごく記憶に残っています。お人形さんみたいな見た目なのに、ふと気付けばもがいたり怒ったり泣いたりしていて、内面の土臭さというか、人間味が好きです。でも、「可愛い自分(たぶん中条あやみとして)でいたい」とか真顔で言うところも面白くて仕方ないです。(女優/玄理さん)

−最初は可愛いし気さくで明るい人だなあ、くらいに思っていたのですが、全くイメージを覆されたのが2回目のゴチの時でした。ぺこぱのシュウペイさんが機関車のマネをして「僕の恋のトレインで旅しよう!」と告白したところ、「私、飛行機のほうが好きなんだ!ビューン」と飛行機のマネで返したのです。そのとき、中条さんはタダモノじゃないなと。千鳥のノブさんも「なんでそんなに面白いん?」と感心するほど。最近僕は尊敬の念を込めて〝ぽー師匠〟と呼んでいます。(日本テレビ「ぐるナイ」プロデューサー/合田伊知郎さん)

−同郷のヘアさん(EIJIさん)と話していると、関西弁が出ていて、僕自身も広島出身なこともあり、素が出ている感じにグッと惹かれます。中条さんが持つその意外性を発信して、ギャップ萌えを狙っていって欲しいです!(フォトグラファー/YUJI TAKEUCHIさん)

Ayami Nakajo

1997年2月4日生まれ。大阪府出身。169㎝。O型。イギリス人の父と日本人の母を持つ。2011年『Seventeen』専属モデルとしてデビュー。以来、数多くの映画やドラマなどに出演。2016年からはシャネルのアンバサダーも務める。現在は、日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」内「グルメチキンレース・ゴチになります!」のメンバーとしてレギュラー出演中。

撮影/YUJI TAKEUCHI (BALLPARK)ヘア/EIJI KADOTA(SIGNO)メーク/佐々木貞江 スタイリング協力/荒木里実 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc

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表紙モデル:山本美月

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