オフィスでもオフの日にも使える優秀カラーといえばベージュ。こなれ感溢れる大人カジュアルを体現する、ライター/PR・金さんのベージュコーデをぜひ真似してみて。
ヴィヴィッドな色を差してコーデにアクセントをつける
ライター・フリーランスPR・金 セアルさん
シンプルなベージュコートは、オーバーシルエットを選んでメンズライクに振るとこなれ感◎。ベージュの面積が多くなる分、目を惹く赤バッグでアクセントを効かせます。
outer_Curensology、turtle knit_COS、denim_ZARA、bag_DELVAUX、shoes_ZARA
絶対的な上品カラーはマイルールを定めて今っぽく取り入れます
私にとってベージュはお仕事よりもプライベートでよく着る色。どのトーンを選んでも上品な女らしさを纏えるから、夫との美術館デートや、ちょっと贅沢気分を味わいたい時のホテルステイ、年上の方とご飯に行く時にも重宝しています。お仕事で着るなら、アシスタントとのミーティングや、年下の方が多く集まる現場の日。背が高くても、周りに威圧感を与えない、ベージュならではの優しい雰囲気が頼りになるんです。でも、落ち着いた色だからといって、全体をキレイめにまとめるのは私的にNG。それだとどうしても肩肘張って落ち着かないので、程よくカジュアルダウンさせるのがマイルール。よく穿くベージュパンツは、テーパードよりワイドシルエットをセレクト。チノパン感覚で合わせられるから、ワードローブに多いカジュアル服との相性も抜群です。大好きなレオパードアイテムも、ベージュ愛の強い私には欠かせない存在。ベージュベースのおかげで普段の装いにもすっとなじみ、コーデを品よく盛り上げてくれるんです。また、王道のベーシックカラーだからこそ、毎年のアップデートは必要不可欠。今年はミニスカートやワイドパンツ、ポンチョ風のAラインアウターなど、トレンドのデザインを取り入れました。少しずつシルエットやデザインを更新することで、古くさくならないよう意識しています。
ライター・フリーランスPR 金 セアルさん
身長170㎝。2004年よりライター業をスタート。長身のスタイルを生かした洗練された私服コーデには、ベーシック服から、はっと目を惹く色や柄アイテムまで幅広く取り入れます。
撮影/杉本大希 ヘアメーク/小松胡桃(ROI) 取材/岸本真由子 再構成/Bravoworks.Inc
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