人気の「見えない歯列矯正」、裏側ワイヤー。気になる歯列矯正することで起こる変化について、ドクターに教えていただきました。
気になる!「フェイスラインの変化 ウソ?ホント?」Q&A
Q1.出っ歯は戻りやすい?
出っ歯の症例では舌が前方に出る癖(舌癖)により、治療後も後戻りをするリスクがあります。裏側ワイヤー矯正は、舌側の装置自体が舌癖防止装置の役割を果たし、治療中に舌癖が改善され、装置を外した後の後戻りのリスクを減らすことができます。出っ歯の症例に限らず、「保定装置(リテーナー)」の装着時間は必ず厳守してください。
Q2.頬が伸びて面長になる?
歯の位置や傾きが大きく変わるため、人によっては顔が長くなったり、人中が伸びたように感じる人もいれば、口元が下がることで鼻から顎のEラインが美しく整う人も。見た目の歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせやフェイスラインについて主治医とコミュニケーションを取りながら、二人三脚で治療を進めていきましょう。
Q3.エラ張りが改善する?
歯列矯正によって歯並びが良くなると、フェイスラインがほっそりしたり、エラ張りが同時に改善することがあります。エラ張りの原因は、食いしばりによる咬筋の発達であることが多いです。矯正治療と並行して、根本的な食いしばりの原因や舌癖、顎関節症などをWアプローチしていくことがポイントになります。
教えてくれたのは…
吉祥寺矯正歯科クリニック
院長 鈴木美穂先生
裏側矯正のエキスパートのもとでスキルを磨き、2021年クリニックを開業。芸能・医療関係者のほか、全国各地から通う人が続出。
【住所】東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-9 FSビル 5F
【電話】0422-26-8104
【営業】10〜17時
【休み】月・水曜※木・日曜は月1回不定休
撮影/河野 望 取材/広田香奈 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2024年10月号「自分のお金だからできるキレイのベースの3つのこと」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
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