読書離れが叫ばれる今ですが、自分の内面の血となり肉となる読書ってやっぱり大切。CLASSY.リーダズはじめ、CLASSY.スタッフの「最近読んで面白かったもの」を紹介します。
CLASSY.リーダーズ 夏目頌子さん/『美しい肌が生まれるところ』山﨑まいこ著
『美しい肌が生まれるところ-腸とこころをととのえる-』山﨑まいこ著
「綺麗な肌になるためには腸から整えていく必要があるということ、そのために必要な食べ物やマッサージ、心のケアについてなど色々な内容が網羅されていて、とても勉強になりました。最近はこの本の内容を参考に腸に良い食べ物を積極的に摂るようにしていますが、巡りが良くなり、肌も揺らぎにくくなってきてとても調子が良いです!」
CLASSY.リーダーズ 中瀬古ゆきなさん/『自己肯定感ノート』中島 輝著
『自己肯定感ノート』中島 輝著
「最近何かと注目されている「自己肯定感」をアップさせて、人生をより楽しく生きるためのコツが書かれています。
この本はただ読むだけではなく、書くタイプの実践シートも内蔵されているので、本で学べる内容をより具体的にインプットすることができました」
ライター 佐藤かな子さん/『暇と退屈の倫理学』國分巧一郎著
『暇と退屈の倫理学』國分巧一郎著
「数年前に買って以来、積ん読になっていたこの本を自粛中に読破!パスカルやハイデッカーなどの思想家や哲学者の考察を読み解いたり、時には鋭く斬ってみたり…。定住生活が始まる1万年前まで振り返り、人類学や社会学、経済学の視点からも暇と退屈を真面目に考察。とはいえ、難しすぎずスラスラ読める内容だし、時間があって退屈な自粛だからこそ実感を込めて読み進められて発見もいっぱいありました。そして約430ページを読破した時の達成感はひとしお。この先も一生避けられないだろう「暇と退屈」について、どう向き合うべきかヒントがいっぱいです」
編集 陣内素実/『お砂糖とスパイスと爆発的な何か 』北村紗衣著作
『お砂糖とスパイスと爆発的な何か—不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』北村紗衣著作
「世界的に有名な映画、文学作品の数々を〈フェミニズム〉の視点から批評する本書。『これ好き/好きじゃないかも』という単純な感想しか持てていなかった作品も、じつは知らず知らずのうちに「ジェンダー」という枠のなかからしか考えられていなかったという大きな発見が。まだまだ勉強中ですが、フェミニズムの視点を持つ=世界が広がる、と言っても過言ではないと気付かさせてくれた1冊です」
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