3泊4日シンガポール発着「クルーズ旅」のモデルプラン【コンテンツ豊富なアジア周遊&船旅スケジュールを現地レポ!】

こんにちは。CLASSY.ONLINE女子旅トラベルライターのSHIORIです。今回のテーマは、前回に引き続き「クルーズ船の旅」。アジア発着のカジュアルクルーズである「ゲンティン ドリーム」号の様子を現地レポ!夢のクルーズ船の旅って、どんなスケジュールで過ごすことができるのでしょうか?筆者が参加させて頂いた、シンガポール発着の3泊4日のクルーズ船の旅のモデルプランをレポートします。

今回の「クルーズ船」の旅モデルプラン
1日目 深夜便でシンガポール着→午後、クルーズ船へ
2日目 船内のプール→午後、マレーシアのペナン島へ入港
3日目 マレーシアのランカウイ島へ入港→船内のスパ→夜は花火&ダンスパーティ
4日目 午後シンガポールで下船→シンガポール観光→深夜便で羽田へ帰国

クルーズ船の旅モデルプラン:初日

羽田発、深夜便でシンガポールへ

羽田発、深夜便でシンガポールへ!
初日は深夜便で出港地のシンガポールへ。ANAのAM0:44羽田発で向かいます。到着は朝の6:26。シンガポールに着いてから、午前中は市内観光。クルーズ船の乗船は午後13時以降なので、それまでの時間をシンガポールで観光しながら過ごします。クルーズ乗船前後の時間も観光で楽しめるのが嬉しい。

午後13時クルーズ船に乗船!

午後13時クルーズ船に乗船!
クルーズ船に乗船できるのは、午後13時から。シンガポール市内から港へ移動し、乗船します。空港にて入国審査を通過したばかりですが、船に乗る時にもう一度、入国審査を通過。乗船時にパスポートと荷物は預けてしまいます。クルーズ船は様々な国の寄港地に立ち寄りますが、パスポートを預けることで船の方で入国出国手続きを代理でしてくれるんです!とっても便利&楽ちん!乗船して、早速キャビンへ。

荷物を置いたら、クルーズ船内の

荷物を置いたら、クルーズ船内のお散歩へ!
キャビンに荷物を置き、少し休憩した後はクルーズ船内のお散歩へ。船内には、プールやウォータースライダーなどのアクティビティ施設はもちろん、カジノ、ショップ、カフェ、バー、スパ施設…などなど、楽しい場所がたくさん!

ディナーは有名シェフプロデュー

ディナーは有名シェフプロデュースのステーキグリルハウスへ
船内には合計で35ヶ所のレストラン&バーがあります。毎日お店を変えても飽きないほど、種類豊富なダイニングが準備されているのですが、中でも特にステーキが美味しいのはここ、「シーフードグリル&プライムステーキハウスbyマーク・ベスト」。オーストラリアのマスターシェフであるマーク・ ベスト氏が手掛ける創作料理は、ほっぺたが落ちそうなほど美味!新鮮な魚介類のグリルも必見。ワインと合わせて嗜んで。

ディナーの後は、「ゾディアック

ディナーの後は、「ゾディアックシアター」にてショーを鑑賞
美味しいディナーでお腹が満たされた後は、船内にある会場「ゾディアックシアター」にて“ Some Like It Hot”のミュージックダンスショーを鑑賞。圧倒的な歌唱力の歌姫と、華やかでアクロバティックなショーは、一時も目が離せないほどエキサイティング!クオリティの高いダイナミックなショーは、船内のパフォーマンスであることを忘れてしまいそう。

クルーズ船の旅モデルプラン:2日目

朝食は、ビュッフェ形式のレスト

朝食は、ビュッフェ形式のレストラン「リド」へ
朝・昼・晩、加え、モーニングティー、アフタヌーンティー、24時間スナックと一日最大6食まで無料で利用できる「リド」は、西洋〜東洋のお料理が並ぶビュッフェ形式のレストラン。アジアがベースとなっているので、日本人にも親しみやすい味。品数も多いのでどれを食べようか迷っちゃう!スパイスの効いた美味しいインドカレーなどもあるので、異国の味も堪能できます。窓から見える海を眺めながらの朝食は、なんともラグジュアリーで幸せ。

クルーズ船内のプールでまったり

クルーズ船内のプールでまったり
朝食のコーヒーで目が覚めた後は、船内のプールでひと泳ぎ。海が見える開放感抜群のプールは、潮風がなびいて最高に気持ちいい!泳ぎ疲れたら、ソファでまったり休憩も。景色の良いお洒落な雰囲気のプールは、そこにいるだけでリッチな気分に♡( ※画像はスイートカテゴリーのパレス宿泊者限定プール)

ランチは本格的な中国料理を堪能

ランチは本格的な中国料理を堪能
ランチは船内にある有料レストラン「シルクロードチャイニーズレストラン」へ。土鍋料理や北京ダックなど、本格的な中国料理がたくさん!真っ赤でシックな、高級感溢れるダイニング会場も必見。ドレッシーな格好で訪れたいレストランです。

13時半、マレーシアのペナン島

13時半、マレーシアのペナン島へ入港
午後になると船はマレーシアのペナン島へ入港。船を降りて、ペナン島観光へ出発!港からすぐの場所にある「ジョージタウン」は街全体が世界遺産となっているアートスポット。ポップで可愛らしいストリートアートは、歩いて見ているだけでも楽しい。歴史的な面影が残る素敵な建物も多く、西洋と東洋が融合した美しい情景が広がっています。

たっぷり遊んだ後は、船に戻って

たっぷり遊んだ後は、船に戻ってバータイム
ペナン島観光を満喫し、21時に帰船。22時半には、船はペナン島を出港します。船に戻った後は、船内のバーラウンジ「バーシティー」でお酒を。バーシティーには5つのバーラウンジが用意されており、それぞれのブースでお好みのお酒を味わうことができます。バーシティの側には、ステージ中央でアクロバティックなパフォーマンスショーが繰り広げられる「バー360」も見下ろせます。お酒とショーに酔いしれる一夜に乾杯!

クルーズ船の旅モデルプラン:3日目

朝7時、マレーシアのランカウイ

朝7時、マレーシアのランカウイ島へ入港
3日目の朝は、マレーシアのランカウイ島へ入港。大自然溢れるランカウイでは、マングローブ探索ツアーに参加(別料金)。コウモリの住む洞窟に入ったり、永遠と広がるマングローブ林の中を歩いたり…日本には無い大自然での冒険は、まるでインディジョーンズさながら!マングローブ林から移動し、立ち寄ったチェナンビーチでは、真っ白なホワイトサンドと真っ青な海に陶酔。和やかなビーチの雰囲気を満喫できます。

ランカウイのツアーから船に戻り

ランカウイのツアーから船に戻り、東南アジアレストランの「ブルーラグーン」でランチ
午前中、ランカウイのツアーを楽しんだ後は、13時に帰船。ランチは、東南アジアレストランの「ブルーラグーン」へ。アジアで長年の歴史を誇るゲンティンクルーズラインの特徴と言えるレストランで、ハイナンチキンライスやシンガポールラクサ、ナシゴレンなど、絶品の東南アジア料理を楽しめます。24時間営業で夜食も食べられるので、美味しすぎてついつい夜までハシゴしてしまいそう…!

午後は疲れた体を癒すアジアンス

午後は疲れた体を癒すアジアンスパで、身も心もリラックス…
午前中、ランカウイ島のツアーで疲れた体を、船内のスパでほぐして貰うことに。ゲンティン ドリームには2種類のスパがあり、ウエスタンスタイルのトリートメントメニューが豊富な「クリスタルライフ スパ」と、アジアンスタイルのフット&ボディマッサージが受けられる「クリスタルライフ アジアンスパ」から選ぶことができます。最高のマッサージで身も心もリラックス…。

ディナーは、⻄洋料理・アジア料

ディナーは、⻄洋料理・アジア料理・中国料理を堪能できる「ドリームダイニングルーム」へ
ラグジュアリーな空間で、⻄洋料理・アジア料理・中国料理をセミビュッフェスタイルまたはセットメニューで味わうことができる無料レストラン「ドリームダイニングルーム」へ。ドリームダイニングルームはLowerとUpperに分かれており、Lowerでは西洋料理とアジア料理を乗船人数に応じてセミビュッフェスタイルにて、Upperでは中国料理をセットメニューにて頂くことができます。前菜からメイン、スープ、デザートまで、豪華なお料理が目白押し!朝・昼・夜、楽しめるダイニングレストランです。

最終日前日の夜は…メインデッキ

最終日前日の夜は…メインデッキで花火&ダンスパーティー
楽しかったクルーズ船の旅もついに最後の夜。コース最終日には、メインデッキにて無料イベント「Colour My World」が開催されます。船上で鳴り響く音楽と、夜空を照らすダイナミックな花火を見ながら、最後の夜を満喫!

クルーズ船の旅モデルプラン:4日目

最終日は、14時にシンガポール

最終日は、14時にシンガポールにて下船
クルーズの旅の最後は、14時にシンガポールにて下船。日本への深夜便のフライトまで、シンガポール観光を満喫!

シンガポールのチャンギ空港内に

シンガポールのチャンギ空港内にあるJEWELでアーリーチェックイン
空港で早めのチェックインをして、新しくできたJEWELを散策。このJEWELの見どころは、中央部で流れる大きな人口の滝!近未来を想像させるダイナミックな演出は、技術が進んだシンガポールならでは。他、施設内にはお買い物ができるショッピングエリアやレストラン・カフェなども充実。早めのチェックインでフライトまでの時間を満喫し…深夜便で日本へ帰国。

シンガポール発着3泊4日のクルーズ船の旅は、時間にムダの無い充実したスケジュールだった!

3泊4日のクルーズ船の旅のスケジュール、いかがでしたでしょうか?無駄の無い充実した時間を過ごしながら、3カ所もの観光地を回れるのは本当にお得!少ないお休みでも存分に楽しめるのは、クルーズ船の魅力です。ぜひ次のお休みは、「ゲンティン ドリーム」に乗ってクルーズ船の旅へ出かけてみてくださいね。

travel writer S

travel writer SHIORI(しおり)

東南アジアをこよなく愛し、会社員を辞めバックパッカーでアジアを半年間放浪。帰国後、旅行会社webマーケ、女子旅メディアディレクターを経て、トラベルライターに転身。現在は女子旅専門トラベルライターとして「綺麗になる旅」を追求中。2019年7月よりCLASSY.ONLINEでも執筆をスタート。
Instagram:@travler_s23
Blog:トラベルライターSHIORIの女子旅Blog

取材協力:Dream Cruises(ドリームクルーズ)
予約先:ツアー(クルーズプラネットorJTBクルーズ)/クルーズ単体(
クルーズプラネットorマーキュリートラベル)

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最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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