【プラダ、フェンディ…】憧れの先輩に聞いた「失敗しないバッグ選びの基準」とは…

自分への投資に、いつか手にしたいメゾンのバッグ。高額な買物だから納得のいくものを選びたいけれど、一体何を基準に選んだら…?そこでオシャレの軸を持った憧れの先輩4名に、これまでのバッグ選びのヒストリーや自分らしいバッグの選び方を取材しました。

周囲とのコミュニケーションが生まれる遊び心のある色やミニサイズ

■金 セアルさん/PR・ライター

a.【PRADA】バックパック

a.【PRADA】バックパック〜40歳〜
コロナ禍、毎日Tシャツとデニムで同じ格好でした。心境の変化があったとき、災害時でも使えると思って唯一買ったのがプラダのメンズリュック。これも配色が好き!

b.【Delvaux】クールボックス ナノ〜41歳〜
デルヴォーのバッグは普通サイズからミニサイズが発売された瞬間に欲しくなりました。手持ち服にキャメルが多いのですが、それに赤を合わせる配色がすごく好み。

c.【FENDI】グラフィ ミニ〜42歳〜
フェンディは一番登場率の高いバッグ、というか腕輪のカテゴリーみたいです(笑)。不安になるほどのミニサイズで目を引くので、「なにそれ?」と必ず聞かれます。

d.【Valextra】イジィデ ベルト〜42歳〜
大きいサイズだとコンサバティブな印象のヴァレクストラのバッグですが、このサイズ感とキャッチーなオレンジが可愛い!名刺ケースの気持ちで使っています。

e.【TOD’S】ディーアイバッグ〜43歳〜
名前入りのトッズのメンズバッグ。スペル違いで上がってきたハプニングも!旅行のときにバッグを手に取るたびに思い出して笑えるし、人に話せるネタになっています。

「なにそれ?」と会話のきっかけになる面白いバッグが私らしい

周囲とコミュニケーションを取ることが仕事なので、持ち物も人に覚えてもらいやすいような、個性のあるものを無意識的に選んでいます。会う人に「なにそれ?」と聞かれたり、話のネタになったり…まさにコミュニケーションが生まれるバッグ。私はいわゆる王道と言われるバッグはあまり持っていなくて、自分的にもちょっと面白いなと感じたり、遊び心があるものを選びがち。せっかく買うなら〝定番〟は違うと思ってしまって、ハズれてるくらいが好きなんです(笑)。
あとは色と色を組合せた、配色コーディネートも好き。「配色の記録」というハッシュタグでインスタグラムに投稿しているのですが、好きな色合わせを日々のコーディネートで楽しみたくて。配色が好きだから、カラーバッグも大好き!
やっぱり色物は純粋に気持ちが高まるし、ハッピーなカラーを纏って人と会いたい。コロナ禍を経てより一層明るいカラーバッグやミニバッグを選ぶようになったのも、人と会う楽しさや、ファッションを楽しみたい気持ちを改めて実感しているからかもしれません。

教えてくれたのは・・・

■PR・ライター 金 セアルさ

■PR・ライター 金 セアルさん
1980年生まれ、43歳。24歳でライターデビューし、関西を中心に活動中。センスと個性が光るファッションは特集が組まれるほど。

※掲載の商品は本人私物です。ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。

撮影/坂田幸一 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc

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表紙モデル:山本美月

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