【シャネル、ヴィトン、ディオール…】早いうちに手に入れたい…憧れブランドの「伝統名品バッグ」7選

価格改定もあり、買うのに勇気がいるブランドバッグ。投資の額が大きいからこそ、私の人生に寄り添ってこの先もずっと愛せるバッグがほしい−−。であれば、年上の素敵な女性が推薦する、歴史のあるバッグなら間違いないのかも?各メゾンが長く大切にしている、アイコンたちを紹介します。

投資する価値がある、憧れメゾンの名品バッグ7選

畑野ひろ子さんと斉藤美恵さんに聞いたブランドバッグの魅力

畑野さん:この歳になって改めて

畑野さん:この歳になって改めて思うのは、〝いいものは長く使える〞ということ。バッグも洋服もプライスと使える期間は比例することが多いと感じます。
美恵さん:私自身も歳を重ねるにつれて、量よりも質を重視した選びが軸になっています。「おばあちゃんになっても使えるかどうか」というのも基準のひとつです。
畑野さん:年々、服もシンプルになっていきますしね。そうなると質重視で選びたくなるし、バッグもエターナルなものがマッチする。
美恵さん:Tシャツにデニムでも、足元がビーサンでも、それさえ持てば着こなしの完成度が高まるのも、エターナルなバッグの成せる技ですよね。
畑野さん:それは、自分もいいバッグを持つようになって、さらに実感しました。年齢やライフステージの変化によって、しっくりくる服も変わるんですよね。その中で、時代を超えて愛されるようなバッグは、どんな服にも馴染んでくれる。高価なものだけど、これを合わせればコーデが決まる、というバッグを持っておくことは、この先のおしゃれにも自信をくれるはず。
美恵さん:歴史あるバッグは飽きずに、いつの時代も堂々と持てる。それがアイコンとして長く愛され、作り続けられている理由だと思います。
畑野さん:大切に使い続けることで愛着ものせられますよね。それと、いいバッグを持つ姿には、その人の経験や内面が現れると感じていて。若い頃はここまで考えが至らなかったけれど、大人になった今は、そういう女性を目指していきたいです。

撮影/水野美隆 モデル/畑野ひろ子 ヘアメーク/森ユキオ〈ROI〉 スタイリング/斉藤美恵  取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc

※サイズ表記は、H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。

Feature

Magazine

最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup