佐藤匠が直伝!甘くなりがちなリブトップスをオシャレに着るコツ

今っぽくてカッコいい着こなしが得意なCLASSY.LEADRSの佐藤 匠さんに、着こなしのコツを教えてもらうこの企画。今回はつい無難になりがちなリブトップスの更新テクを聞いてみました。定番のリブトップスがたちまちオシャレの味方になる着こなし術がいっぱいです!

❶爽やかな印象のまっさらなホワイトを選ぶのがオススメです

「コンサバだったり甘くなりがち

「コンサバだったり甘くなりがちなアイテムだから、スッキリ着られる白を選ぶのがコツ。そして細めなピッチ使いのリブできれいめにもカジュアルにも着やすいのがポイントです。こんなシンプルな5分袖リブニットは、ワードローブにあるととっても便利で、特にこれからの季節の変わり目にはヘビロテ確実!」リブニット¥24,000(Theory)

通勤もOKなきれいめスタイルに、トレンドの“サファリ”テイストを取り入れて

「リブニットにテーパードパンツ

「リブニットにテーパードパンツ•••だと何か物足りない雰囲気になるかも!そんな時には、ひと癖パンツやカラーパンツを取り入れるといっきに垢抜けた印象に。今回は“ひと癖デザインのあるパンツ”という事でツルッと落ち感のあるカーゴパンツを選びました」

リブニット¥24,000ニットフーディ¥29,000サテンカーゴパンツ¥32,000(すべてTheory)バッグ/セリーヌ、パンプス/ペリーコ ネックレス/シーズマーラ(すべて本人私物)

「小物はカーキとの相性が良いネ

「小物はカーキとの相性が良いネイビーをチョイス。肩掛けニットもネイビーにすれば、色味が全体的に統一されてまとまります。こういったベーシックカラー同士の組み合わせもカッコいいカジュアルを作る秘訣です。パンツでカジュアルなサファリテイストですが、エレガントなポインテッドトゥのヒールや、バッグでベージュやネイビーを投入したことでアラサーらしいきれいめスタイルに仕上げています」

 

❷特別感のある白コーデをニットとスニーカーでデイリーユースに

「ちょっと考え方を変えて……例

「ちょっと考え方を変えて……例えばこれが“Tシャツだと物足りないけれど、リブニットだからこそ意味があって成立するコーディネート”を考えました。よくあるロングプリーツスカートにトップスをイン!は、今回はしたくなかったので、リブニットをユルッとオンしてニット感覚で着られるコーディネートにしました。足元はスニーカーでカジュアルに。スニーカーからカラーを拾ってカーディガンもネイビーを選びました。バッグにブラウンを入れることでカラーアクセントをつけたのも、全体はシンプルだけど無難には見せないポイントです。白で特別感があるけど、ぬけ感もたっぷりでなおかつリラクシー。気の置けない大好きな友人や彼と過ごす、春のお出かけやデートはこんなスタイルが理想です!」

リブニット¥24,000(Theory)カーディガン/クチュールドアダム、スカート/アストラット、バッグ、ストラスベリー、スニーカー/ニューバランス、ネックレス/ジジ

「ニットにプリーツスカートにカ

「ニットにプリーツスカートにカーディガン…と、ほっこり見えそうなアイテムの組み合わせだからこそ、女らしいアクセサリーの出番です。ゆるっとまとめた後れ毛を生かしたアレンジにピアスも忘れずに。手元は繊細なデザインの地金系のゴールドアクセを組み合わせています」

TAKUMI’s PROFILE

TAKUMI’S PROFIL

TAKUMI’S PROFILE
佐藤 匠 東京出身1990年12月14日 173cm instagram:hello_takumi 

学生時代からそのセンスとコーデ力で数々のコーディネートや特集が組まれているほど。大学卒業後はファッションモールに勤務し、販売から企画、バイヤーまで担当。現在は独立しフリーランスでスタイリング提案や企画・ブランドとのコラボレーションなどもしています。

撮影/中田陽子〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 スタイリスト&モデル/佐藤 匠(CLASSY.LEADERS)ヘアメイク/RYO(ROI)取材/さとうかな子  Special thanks/中村真弓 編集/浅田くみ子(CLASSY.ONLINE編集室)

[お問い合わせ先]
Theory(リンク・セオリー・ジャパン) 03-6865-0206

Feature

Magazine

最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup