映画やドラマの話題作やバラエティまで、メンバーそれぞれが活躍の場を広げて、見ない日は無いほど大人気のSnow Man。5月17日発売 3rd Album 「i DO ME」が初週ミリオンを突破したと同時に、アルバム3作連続累計ミリオンも達成という大ニュースも飛び込んできました。そこで6月10日(土)に開催された「1st DOME tour 2023 i DO ME」の東京ドーム初日に潜入。メンバーや会場の様子をお届けします!

2023年5月26日京セラドーム大阪を皮切りにスタートした全国4都市全10公演の規模で開催されるグループ初の4大ドームツアー。Snow Manの東京ドームにかける思いはドームツアーの中でも格別。2019年にデビュー発表がされた場所でもあるからです。

大歓声の中、開演と共に始まるム

大歓声の中、開演と共に始まるムービーでは、色々な職種に扮したとびきりカッコいい9人がカジノでトランプを集める様子が。映像内の9人が揃ってエレベーターで降りてくるのと同時に、20mの高さからゴンドラに乗った9人がステージに降り立ってデビュー曲「D.D.」でライブスタート。会場のテンションが一気に高まります。

3曲目の「Grandeur」では、ドームならではのムービングステージとともに大迫力のシンクロダンス。初ドームとは思えない堂々のパフォーマンスに歓声もさらに大きく。

アップテンポなダンスチューンが続いた後は、デビュー曲から歴代のMVとジャケ写が流れ、3年間の思い出をファンと一緒に振り返る時間に。

そこから「イチバンボシ」がしっとりとスタート。階段に並んだメンバーを光で星型につなぐエモーショナルな演出にぐっときたファンも多いはず。Snow Manらしい9人の絆や一体感を感じさせてくれました。

中盤には大きな話題を呼んだ岩本

中盤には大きな話題を呼んだ岩本さん振り付けの「Crazy F-R-E-S-H Beat」も。Aメロの佐久間さんの腹チラダンスも健在で大きな歓声が!
その後、渡辺さんの「盛り上がってるかい?」のあおりからMCがスタート。
話題は2019年の夏にまさにこの東京ドームで行われたデビュー発表の話から。ファンへの感謝とともに東京ドームの思い出を語り合う場面もありました。「電車でよく来たな〜」「水道橋駅派?おれ後楽園駅派」など、ジュニア時代の思い出にほっこりしたムードに。メンバーのドラマと歴史を感じました。
大活躍中の9人とあって、たくさんの告知の中で2024年公開予定の映画『マッチング』で佐久間さんがストーカー役をするということで、「そういえば、よく気づいたらさっくんが後ろにいる…」というメンバー内のカミングアウトで会場が笑いに包まれました。

後半戦、「ナミダの海を越えて行

後半戦、「ナミダの海を越えて行け」では、なんとメンバーそれぞれが高さ5.2mもある巨大なメンカラのフロートに乗って会場内を移動。メンバーとの距離がぐっと近く。さらに「Snow World」では、集結した9台のフロートからリフターが上昇!地上10.7mで繰り広げられるキラキラのパフォーマンスは、9人が宙に浮いているような不思議な感覚とスタンド席でも目の前にいるかのような臨場感が。

挨拶前ラストは、Jr.時代に発表され今アルバムで初音源化された人気曲「Cry out」。攻撃的な激しいサウンドとパフォーマンスとともに、炎4,000発と火薬85発の豪華な演出が。最後は曲とシンクロした炎とダンスで東京ドームは最高潮の盛り上がりに!

そしてメンバーひとりひとりからの挨拶が。全文掲載でご紹介します。

深澤さん「みなさん、今日はどうもありがとうございました。最高に楽しかったです!東京ドームという思い出の地でこうやって9人でステージに立って、本当にみなさんとともにこうやって楽しめたことが嬉しいです。こんな時間をまた共有できたら嬉しいなって思います。本日はどうもありがとうございました」

阿部さん 「本日はありがとうございました。楽しかった??楽しかったああああ??? みなさんのことが大好きで、たまらなくって今日まで準備を進めてきました。でも、ここに連れてきてくれたのは、みなさんです。ここに連れてきてくれて本当にありがとう。ありがとうございました!」

(セクシーすぎる衣装を身を包んだ)宮舘さん「本日はどうもありがとうございました。安心してください!…着てますよ。こうやってありのままの自分を曝け出せるのは、ここにいるファンのみなさんのおかげだと思っています。ここには幸せな空間が広がっていました。また愛し合いましょう‼」

目黒さん「本日はどうもありがとうございます。そうですね…僕たちのパフォーマンス、どうでしたか!?よかったですか?ヨシ!(大きめのガッツポーズ)今みたいなみなさんの声が生で聞けて、この初のドームツアーを一緒に楽しみを共有できて、本当に嬉しいです。皆さま、本当に本当にどうもありがとうございます」

ラウールさん「どうもラウールです!みなさん今日はどうでしたか???僕もめちゃくちゃ楽しかったです。東京ドームというすごく大きな会場にみなさんに一同に集まってもらって、スタッフさんと準備を重ねたこの場所っていうのが……人生でこんな場所があることがすごく幸せだと実感しています。僕もみなさんに幸せを届けれられる存在になれるよう頑張ります!ありがとうございました」

渡辺さん「ありがとうございました!阿部ちゃんも言ってましたけど、僕たちが実現したドームツアーじゃなくて、みなさんが僕たちをドームに連れてきてくれたんだなって本当に思いますし。僕、視力が約2.0あるんですが……みんな本当に笑顔で楽しそうで、声も出してくれて。僕たちもそれで逆に幸せをもらいました。本当に今日はありがとうございました」

佐久間さん「どうも佐久間大介です。こうやって(ペンライトを)メンバーカラー一色にしてくれるのがすごく嬉しくって。メンバーそれぞれも絶対嬉しい気持ちがあると思うし、みんなとひとつになれたんだなって思えて、この空間が本当に大好きです。みんな心から騒げましたか?(歓声)東京ドームそんなもんか?心から騒げましたか?(大歓声)ありがとう!みんなのこういう声が聞きたくって僕らはステージに立っているし、みんながいないと僕たちをステージに立てません。これからもSnow Manのことを全力で応援してください! また遊ぼうね‼」

向井さんはマイクなしで「キャーーーーって言って!」と叫んだ後に「キャーーーーって言って。キャーーー!これからもよろしくお願いします!」と絶叫パフォーマンスで盛り上げ。

岩本さん「本日は本当にありがとうございました。楽しかったですか? 楽しかったですかーーー! ありがとうございます。僕たちも楽しかったです!ここでデビュー発表をさせていただいて…こんなにも自分たちのファンで埋め尽くすことができる日が、ついに来たかと思うとありがたいなって思います。時代がすごいスピードで動いている中、いつ次にこうやって直接ありがとうって言える日が来るかわからないから、その瞬間をこれからもSnow Manには大切な人がいると思って、大事にみんなで一歩一歩進んで行きたいなと思っています。素敵な思い出をありがとうございました。楽しみすぎて、緑色の汗をかいてきました」と、笑いを誘いつつリーダーらしくしっかり締めてくれました。

アンコールでは、2019年デビュー発表の東京ドームの映像が流れ、会場が感動の雰囲気に。
そしてアンコール最後の「ブラザービート」のサビで深澤さんが「上を見て?」と言った瞬間、2万個もの白い風船が東京ドームの天井から!まるで東京ドームの天井から雪が降ってきたような美しさは圧巻です。

広い空間でも迫力を感じさせる圧巻のダンスパフォーマンス、かと思えば全力で笑いを取りに行くギャップ、ほっこり仲良し感のあるMC、そして豪華な演出まで、勢いに乗るSnow Manの魅力が詰まった2時間40分でした!

『Snow Man 1st DOME TOUR 2023 i DO ME』
3rdアルバム「i DO ME」を引っ提げたSnow Man初となる全国ドームツアー。5月26日(金)の京セラドーム大阪を皮切りに7月2日(日)のバンテリンドームナゴヤまで全国4都市10公演、総動員数460,000人を予定。デビュー発表のあった東京ドームでの初単独公演は、6月10日(土)から6月12日(月)まで全3公演。

3rdアルバム『i DO ME』
「自分らしく」という意味と「挑め」と読めることからSnow Manらしさを追求することに挑んだアルバム『i DO ME』(アイドゥーミー)。「オリコン週間アルバムランキング」では、初週106.1万枚で初登場1位を獲得。『Snow Mania S1』、『Snow Labo. S2』に続き、3作連続累計ミリオンは令和初、そして、「1stアルバムからの3作連続累積ミリオン」は男性アーティストでは史上初。

撮影/和佐田美奈子 取材・文/佐藤かな子 構成/CLASSY.編集室

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表紙モデル:山本美月

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