なにわ男子・長尾謙杜さん「ふたつの大きな夢、ひとつは難しいと思っていた漫画の実写版に出演すること。もうひとつは…」【特別インタビュー後編】
話題作への出演で注目のなにわ男子の長尾謙杜くんが、「CLASSY.」連載初登場!“日常で出会えるイケメン„として、アパレルショップで働く店員さんに扮してもらいました。メンバーきってのファッション番長としてのオシャレトークにも要注目です。
今回は特別にインタビューの模様を紹介します。
今年はふたつの大きな夢が叶いました。ひとつは難しいと思っていた漫画の実写版に出演すること。もうひとつは、大河ドラマ出演のチャンスをいただいたことです。主演の松本潤くんとは昨年に続いての共演で、撮影現場では「もっとビシッと座ったほうがいい」などアドバイスをもらえて心強かったです。所作や作法にはすごく苦労しました。昔ってひとつの動作に細かな順番があるので、現代の僕たちはなんて楽なんだ〜って気持ちになります(笑)。
演技を頑張るターニングポイントになったのは、初主演映画の「HOMESTAY」。ストーリーや登場人物への共感もあったんですが、作品を一緒に作るスタッフさんとの出会いが大きくて。自分らしく生きる方々に出会ったことで、人生観が変わるような、世界がぱっと明るく開けた瞬間があったんです。何かモヤモヤや悩みがある時にも観ていただける作品だと思います。今後も様々な作品に携わったり、菅田将暉さんと仲野大賀さんのお芝居が大好きなので、いつか共演するのが新しい目標です。
なにわ男子では、引き続き元気で自由な末っ子としてのびのびやってます!よく「メンバー内で役割分担してる?」と聞かれるんですけど、実は全然キャラ分けとかしてないんです。自然体だから楽屋でもこんな感じだし、結構気まぐれなんで、すごいしゃべる時もあるし、逆にボケが出てこない時は全然出てこなくてびっくりします!(笑)グループとしては、ライブの演出面やパフォーマンスのクオリティをしっかり上げていきたい。僕は衣装担当なんですけど、すごくこだわるタイプなので、スタッフさんが時間を巻きはじめるほど打合せして(笑)。ツアーDVDもそんな視点で衣装や演出まで観てもらえたら、さらに面白いと思います。
CLASSY.読者の皆さんには、ぜひ温かい目で見守ってほしいです!キラキラのパフォーマンスと関西色強めなトークのなにわ男子のギャップを、これからも楽しんでください。
Kento Nagao
’02年8月15日生まれ 大阪府出身 血液型B型●なにわ男子のメンバー。2021年「初心LOVE」でCDデビュー。ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(TBS)や大河ドラマ「どうする家康」(NHK)、映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(5/26公開)など話題作に出演。初のアリーナツアーを収録したLIVE Blu-ray&DVD「なにわ男子 Debut Tour 2022 1st Love」はJr.時代のオリジナル曲からデビュー後の楽曲までグループの成長を感じられる一枚に。
取材/佐藤かな子 再構成/Bravoworks.Inc
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