CLASSY.9月号でも特集している「ブラウンカラー」。大人っぽくて断然今っぽい雰囲気が出せるこの色こそ、この夏アラサーが着るべき注目カラーなんです。でもどんな茶系アイテムをどう着ればいいのか、わからないという方も多いはず。そこで本誌スタッフにこの夏リアルに着ている茶系コーデを紹介します。簡単に真似できそうなワンピースコーデから、ひと手間加えるとぐっとおしゃれに変わるテクニックまで、夏から秋まで参考になりそうなテクニック満載です。
ロンハーマンのセットアップはテク要らず、簡単に流行感が手に入ります
もともと夏にモノトーンやアースカラーなどのシックな色味を着るのが好きなんですが、今年は断然ブラウンコーデです。特にワンピースとワイドパンツの組み合わせが新鮮なセットアップは、簡単に今っぽい同色のレイヤードスタイルが完成する優れものです。サングラスやPVCバッグもモノトーンにまとめてカッコよく。服にボリューム感がある分、足元は素足っぽい華奢なビーサンで軽快さを出してバランスをよく見せました。(野田春香さん ライター 160cm)
ワンピース&パンツ:Ron Herman バッグ:green label relaxing ビーチサンダル:TKEES サングラス:Le Specs
素材は真夏っぽく、色合いはシックにまとめた大人のブラウンコーデ
肌になじむような砂っぽいサンドブラウンカラーのワンピースは、シャカっとハリのある素材とくるぶし丈で今っぽく着られて重宝しています。メッシュ素材のバッグやサンダルもなじみのいいヌーディなベージュで引き算を。仕上げに印象がぼやけないようにメンズもののリネンシャツをたすき掛けして着こなしにリズムをつけました。(栗尾美月さん スタイリスト 160cm)
ワンピース:JORNAL STANDARD relume シャツ:UNIQLO バッグ:muller of yoshiokubo サンダル:LAOCOONTE
チョコブラウンのワンピはスポーティな小物でほんのり遊び心を加えて
ユナイテッドアローズのオリジナルラインのワンピースは、毎年ベーシックカラーの他にその年のトレンドカラーが発売されるんですが今年はすかさずブラウンをセレクト。深めのVネックやストンとしたシルエットで、バランスよく着られるのがお気に入りで骨格タイプがストレートの私にぴったり。小物次第できれいめにもカジュアルにも着られますが、ナイロン素材の巾着バッグや少しボリュームのあるスポーツサンダルでハズすのが気分です。仕上げにヴィンテージのデニムシャツをたすき掛けすることで夏らしいフレッシュな色合いを添えたのもポイントです。(棚田トモコさん ライター 153cm)
ワンピース:UNITED ARROWS シャツ:Ralph Lauren バッグ:mikomori×PORTER サンダル:Stella McCARTNEY
シンプルなワンツースタイルは茶系のストライプスカートで奥行きを
茶グラデーションがストライプになったタイトスカートは、リネン素材で涼しげな上に柄でコーディネートに奥行き感が生まれるので、シンプルなスタイルでももの足りなく見えません。服の印象になじむパールのアクセサリーやベージュの小ぶりのレザーバッグを合わせつつ、足元はきれいなブルーパンプスで差し色を加えました。(中津悠希さん ライター 159cm)トップス:UNIQLO スカート:GALERIE VIE バッグ:DELVAUX パンプス:Manolo Blahnik
撮影/中田陽子[MAETTICO]ヘアメイク/小松胡桃[ROI] 取材/佐藤かな子
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