アラサー世代の女子が常に探しているといっても過言でもない、運命のバッグ。CLASSY.では、毎月おすすめのバッグをピックアップ。30代、40代、50代…と人生のステージが変わってもずっと変わらずに持てる普遍的なデザイン。今回は「SAINT LAURENT」のバッグです。
【SAINT LAURENTの「JAMIE 4.3 SMALL」】
ステッチに込められた物語、使うたび心地いいレザー、臨機応変なチェーン…全方位で私を満たす完璧なバッグ
使いやすくてどんなシーンにもちょうどいいチェーンバッグは、いろんなブランドに素敵なデザインがたくさん。だからこそ、その中から「私はこれ」というものをちゃんと選び取りたい。
バッグのステッチには、そのメゾンの物語が込められているもの。2018年春夏に初めて登場したサンローランの「ジェイミー」もそのひとつ。整然とした幾何学模様のステッチは〝カレ リヴ・ゴーシュ ステッチ〟という名前で、1966年にオープンしたプレタポルテブティック「サンローラン リヴ・ゴーシュ」に用いられていたスクエアロゴにインスピレーションを受け誕生しました。フランス語で「カレ」は正方形、「リヴ・ゴーシュ」は左岸という意味で、セーヌ川の左岸一帯は当時、若者が集まる最先端のエネルギーあふれる場所だったそう。そんなブティックのアイデンティティを受け継ぐステッチを採用したバッグは、ハンサムな見た目とは裏腹にふわっとパフィーな質感で、なめらかなナッパレザーは最高の気持ちよさ…という二面性が。そんな意外性も決め手になる!きっと毎日活躍する、投資バッグの大本命です。
機能的なスライドチェーンは、ダブルで肩に掛けたり、シングルにすればクロスボディにも。サンローランの大切なアイコン〝カサンドラロゴ〟が、上品なムードをさらに盛り上げます。バッグ「ジェイミー 4.3 スモール」〈H16 × W25×D6㎝〉各¥390,500(ともにサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
※文中のサイズ表記は、H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。
撮影/Kevin Chan モデル/Momoko Arakane スタイリング/三好 彩 編集/月田彩子 再構成/Bravoworks,Inc.
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