着回し力もコスパもいいスタイリストのイチオシブランド3選

新しい服を買ってもなんだかマン

新しい服を買ってもなんだかマンネリ…それはいつも同じブランドで同じようなものを買っているからかも?パッと気分を変えるには、新しいブランドに手を出してみること。「可愛い!」も「使える!」も知り尽くしたCLASSY.スタイリストの推しを発表します!

デイリーコーデに新風が吹く推しブランドはこちら

SNSでも度々話題になる、CLASSY.の『着回しDiary』。スタイリスト渾身のアイテムたちは、選ばれし少数精鋭。リアルなワードローブ作りにも役立つ、今使えるブランドとは?

スタイリストが激論!新顔ブランドが叶えてくれるのは手持ちワードローブの活性化です

中村:『着回しDiary』は大胆なストーリーがいつも話題になるけれど、実際に着られて可愛いスタイリングも自慢ですよね。
児嶋:コーディネート以上にアイテム選びにいちばん頭を使うの。着回し力はもちろん、重ね着OKか、2wayで着られるか…など。
中村:この「ミースロエ」(2)のセットアップを見たとき、着回しにもよさそう! って思っちゃいました(笑)。着回し企画ではベーシック服も必須だし、おなじみブランドが中心になりがちですよね。
児嶋:そこはやっぱり信頼と実績でいきたい部分。新しいショップに足を踏み入れるのって、ハッと目に留まる素敵なアイテムに出合ったときだよね。着回しも同じで、登場実績のある新顔ブランドは独自の魅力があったということだと思っています。
平沼:デザイン性があって着回しも利く服…って、私たちも相当欲張り(笑)。「カデュネ」はここ数年で一気に浸透したよね。
児嶋:適度に主張があるのにベーシック服にもちゃんとなじむし、カラバリも豊富。青山・骨董通りに路面店もできたよね。
中村:「ネイヴ」も上手い! 実際に何回か使っています。
平沼:「アンフィーロ」(3)も今っぽいベーシックが上手。最後にもう1~ 2点、遊びが欲しいなというときに頼る「マルゥ」(1)は、数多あるインフルエンサー発信ブランドの中では群を抜いて使いやすい。
児嶋:華といえば「シーニュ」も!一般的には着回し向きではないはずなのに、入れたくなっちゃう存在感がある。
中村:おなじみブランドだけだと、マンネリ化してしまうというか…想定内に収まる気がしちゃうのかもしれないですね。
児嶋:いつも選ぶようなものでも、ブランドが違うと表情が違うんだよね。そこに広がりや可能性を感じるんじゃない?
平沼:手持ち服と化学反応を起こしてくれそうな期待感。着る人の新しい側面を引き出してくれるのが新顔ブランドの魅力なのかも!

\教えてくれたのは...CLASSY.名物企画を支える3人!/

撮影/山根悠太郎(TRON)〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 モデル/梅澤美波(乃木坂46) ヘアメーク/イワタユイナ スタイリング/中村真弓  取材/西道倫子 再構成/Bravoworks,Inc.

Feature

Magazine

最新号 202406月号

4月26日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup