【ボッテガ・ヴェネタ】注目のミニサイズのカバは絶妙な存在感が可愛い!

今回ピックアップするのは、象徴的なビビッドなグリーンを一躍人気カラーに押し上げた、トレンドセッター的ブランド、〝ボッテガ・ヴェネタ〟。プライベートでも愛用している花ちゃんならではの視点を交えた、上質リアルクローズは必見です。

今回のメゾンブランドは「BOTTEGA VENETA」

History
1966年イタリアのヴェネト州で誕生。熟練の職人が生み出す、細いレザーテープを美しく編み込んだイントレチャートがブランドの代名詞。従来のラグジュアリーでシックなイメージに加え、近年では鮮やかなカラーやアイコニックなバッグで世界中にムーブメントを起こし続けるトレンドセッター的な存在でもあります。

しなやかなレザー絶妙なカラーこのうえない贅沢

フィット感のあるシルエットがま

フィット感のあるシルエットがまた新鮮に映る今シーズン。ジャストサイズのニットでまとめるリラクシーなパンツのフレッシュな着こなし。アピール力はもちろんのこと、絶妙なサイズ感がうれしいミニサイズのカバにも注目。ニット¥178,200パンツ¥515,900 バッグ「ミニ カバ」※9/28〜10/4の伊勢丹ポップアップ限定¥517,000シューズ¥137,500ブレスレット/松島花さん私物(すべてボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

優しいパープルに心惹かれたパンツ。実はラムレザー素材というこだわりの一本です。柔らかい色の掛け合わせをあまりしない私にとって、素材だけでなく配色も含め、今回の3コーデの中では少しチャレンジングなスタイリングです。
大好きなパープルを服で取り入れられるなんて、それだけで私にとってはときめきポイント。同系色でちょっと濃度を高めたバッグを合わせれば、気の利いた仕上がりに。あえて異なる色を差すのも、きっと今のボッテガならばアリな発想。だけどこんなグラデーションが叶うのも、ボッテガのカラーパレットのなせるワザではないでしょうか。
このニットは編み柄や地模様にイントレチャートのモチーフが。〝ボッテガ・ヴェネタ〞の洋服は、人それぞれ、アイテムや選ぶ色によって個性が出るので、スタイリストさんやエディターさん、街中で歩いている方が持っているバッグやシューズを見るのが楽しい!
パンツのベルトループがさりげなく△になっていたり、着るときにわかるちょっとした仕掛けが、宝探しみたいでいつもワクワクするのです。ヒールを合わせてもクールで素敵ですが、パンツがかなりエッジィなので、足元はローファーでカジュアルダウン。おしゃれの幅が無限大なボッテガ・ヴェネタからまだまだ目が離せません!是非ベーシックアイテムをアップデートしてみて。

撮影/酒井貴生(aosora)モデル/松島 花 ヘア/Dai Michishita  メーク/佐々木貞江  スタイリング/三好 彩 取材/西道倫子  再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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