“推し活”きっかけは「自分に合う人と無理なく関係を築ける」大人になってからの【友達作り】どうしてる?

ライフステージや価値観の変化とともに、友達関係もアップデートされる時代。今、大人になってから共通の趣味や興味をきっかけに新しい繋がりを育む人が増えています。今回は、新たな交友関係を築いている人達にリアルな友達作り事情を聞きました。

“大人数は無理。でも1対1ならいけるかも”から始まった友達作りが、
今では一緒に韓国旅行へ行く関係になりました

CLASSY.リーダーズ7期生
三上瑠里さん・広告代理店勤務

私自身、関西出身でもともと東京にも友達はいたんですが、大人になるにつれて地元に帰る子が増え、会うメンバーもだんだん限られてきました。そんななかで、もう少しいろいろ人に出会って、自分の世界を広げられるような新しい友達が欲しいと思うようになったんです。そのきっかけになったのが推し活でした。「BOYNEXTDOOR」という韓国のアイドルグループを推しているんですが、デビュー当時は周りに同世代のファンが少なく、ライブやイベントにもひとりで参加していました。Xで情報収集をしているなかで、「イベントの前後に会える人いませんか?」という投稿を見つけたのが始まり。

年齢が近そうで、投稿の雰囲気や好きなものが自分と合いそうだなと思えた方にDMを送って、実際に会うようになりました。初めて会うときもライブ会場やイベント会場など人が多い場所がほとんどなので、SNSで知り合った人でも安心して会えました。これまで推し活を通じて20人くらいの方と会ってきましたが、友達と呼べる関係になるのは、推し以外にも共通点がある人が多かったです。今いちばん仲良くしているのは、私より年上の韓国人女性。関西出身という共通点もあって、会う回数を重ねるうちに自然と打ち解け、今では一緒に韓国旅行へ行くほどの仲に。

私は人見知りなので、最初から自分のことをたくさん話すタイプではありません。だからこそ、相手が会話を広げてくれたり、ほどよい距離感で接してくれたりすると安心して少しずつ心を開けます。大人になってからの友達の良さは、深く入り込みすぎないところ。学生時代のように同じコミュニティに縛られるわけではなく、それぞれのペースを大切にしながら付き合えます。自分に合う人と無理なく関係を築けるのが、大人の友達関係の心地よさだと思っています。

三上さんの『大人になってからの友達』

撮影/イマキイレカオリ 取材/小野寺ありす 編集/鍬守未希 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2026年8月号『大人になってからの「友達の作り方」』より。
※衣装はすべてモデル私物です