【まつパ】仕上がりも持ちも変わる!プロに聞く「まつげケア」Q&A
「盛る」から、自まつげを活かす時代へ。だからこそ、まつげそのものの美しさがこれまで以上に重要に。タイパ重視でまつげパーマを選ぶ人が増えた今、仕上がりや持ちを左右するのは、実はまつげのコンディションです。今回は、プロに聞いた「まつげケア」Q&Aをお届けします!
Q. 同じまつパをかけても、
仕上がりや持ちに差が出るのはなぜ?
ハリ・コシ・潤いが、
パーマの仕上がりや持ちを左右します。
「まつげのコンディションが鍵に。きちんとホームケアを続け、ハリ・コシや潤いのあるまつげは、パーマの仕上がりが美しく、カールも長持ちしやすくなります。毎日の積み重ねが、きれいな仕上がりを長く楽しむ秘訣です。そのうえで、サロン選びも重要。丁寧なカウンセリングを行い、一人ひとりのまつげの状態やまぶたの形に合わせて施術できる技術者かどうかも、仕上がりや持ちを左右する大切なポイントです。」
Q. まつげが細くなったり、
切れたり、抜けたりする原因は?
乾燥や摩擦など、毎日の刺激が“根元環境の乱れ”につながり、まつげを弱らせます。
「エイジングによる毛周期の変化や睡眠不足、栄養状態や根元環境の乱れなど、複合的な原因が考えられますが、とくに注意したいのは「乾燥」と「摩擦」。クレンジングでゴシゴシ擦る、ビューラーで強く挟むなど、日々の刺激がまつげにはもちろん、まつげの根元にもダメージを与えます。また、皮膚が薄い目元の肌が乾燥すると、生えてくるまつげが細くなったり、ハリ・コシが低下したり、抜け毛や薄毛の原因になることも。」
Q. 実はやりがち!
まつげを弱らせるNG習慣とは?
“擦る・乾燥させる・落とし残す”を
見直すことが、まつげケアの第一歩です。
「まつげを弱らせたくないなら、まずは「擦らない」「乾燥させない」「汚れを残さない」を心がけて。眠いときや花粉の時季、クレンジングやアイメイク中など、まつげを無意識に擦る習慣は、とくにまつげ&根元を弱らせる原因に。よく聞かれる通称・まつげダニは、万人の目元や肌に常在する微小生物のこと。皮脂やメイク汚れをしっかり落として目元環境を清潔に保てば過剰な増殖を防げるので、むやみに心配しなくてOK。」
Q. まつげにも“エイジングケア”が
必要って本当?
まつげも30代から、
ハリ・コシ・密度が少しずつ変化します。
「まつげも髪と同じように、ホルモンバランスや生活習慣、栄養状態や乾燥、摩擦の影響を受けます。だからこそ、5年後、10年後の目元印象を見据えて、早めにエイジングケアを習慣化することが大切。まずは目元環境を清潔に保ち、根元に潤いを与えて土台を整えることを意識して。また、まつげパーマ後のまつげは、髪でいうパーマ後のような繊細な状態。美容液で潤いを補って、ハリ・コシを保つケアを続けましょう。」
Q. まつげ美容液は
何を基準に選べばいい?
“伸びるかどうか”だけで選ぶのではなく
“根元ケア&保湿ケア”視点で
美容液を選びましょう。
「大きく分けると、毛周期や根元環境にアプローチするタイプと、今あるまつげに潤いを与えてしなやかに保つタイプがあります。一方で、“伸びる系”の美容液を長く使っている人のまつげは、サロン現場ではパーマの反応やかかり方に違いが出たり、目元の色素沈着や違和感を感じる…という声を聞きます。伸びることと、まつげを美しく育むことは必ずしも同じではないので、安心して使い続けられるか否かも重視して!」
Q. まつげパーマ派が
やっておくべきケアは?
まつパ派こそ、
“育てる”と“守る”のWケアを。
「きれいなカールが長持ちするまつげを育てるには、根元にアプローチする“育てる系”と、今あるまつげを保湿して乾燥や刺激から“守る系”の2本使いがベスト。目元印象はまつげだけでなく、まぶたの状態も大事。流行りの“伸びる系”美容液は即効性の高さで気分が上がる一方、まぶたの色素沈着や瞳の充血、目元の違和感が気になることも。繊細な目元につけても安心な成分をチェックする視点を持って、選んでみてください。」
【育てる】
【守る】
Q. 美容液はいつ塗るのが正解?
美容液は“清潔な目元”に塗るからこそ、
力を発揮します!
「朝晩の洗顔後、清潔な状態で塗るのがおすすめ。たくさん塗るより、薄く均一に、毎日続けることが大切です。洗顔後、化粧水で目元まで潤いを与えたら、“育てる系”の美容液をアイラインを塗る感覚で生え際へ。少し時間を置いてから、“守る系”の美容液を根元から毛先に向かってなじませて。もちろん継続することがいちばん大切なので、この順番が難しい日はスキンケア後でもOKです!」
Q. 日中もできる
“まつげを傷めない”ケアは?
美容液マスカラやコーティング剤で、
日中のダメージを防ぎましょう。
「普段使うマスカラは、クレンジング時の負担を減らせるお湯オフタイプがおすすめ。落とすときは、お湯でしっかりふやかしてから、なるべく摩擦レスを意識してオフしましょう。日中は、美容液マスカラやコーティング剤を取り入れることで、乾燥や摩擦、紫外線などの外的刺激からまつげを守る“保護膜”の役割も。メイクをしながらケアできるので、忙しい人にもぴったり。何よりも、「目元を擦らない」習慣を意識して。」
まつげは「伸ばすこと」だけが
正解ではありません。
何年先も健康な目元でいることが、
本質美です。
以前までのまつげ美容といえば、「カールアップ」「ロング」「盛り」がゴールになりやすかったと思います。最近は、「長いだけ」「上がっているだけ」「太いだけ」ではなく、自まつげを活かした目元作りがトレンドに。まつげそのものの美しさが、目元全体の印象を左右する時代になっています。健やかなまつげを育むことで、まつげパーマの根元の立ち上がりや毛先のデザインも美しくキマり、まぶたをすっきり見せたり、目元を自然に大きく見せたりと、顔全体の印象まで変えることができます。だからこそ、きれいな仕上がりや持ちを左右するのは、毎日の土台ケア。まずは「清潔に保つ」「擦らない」「乾燥させない」を意識して、まつげが本来持つ美しさを引き出してほしいです。
教えてくれたのは…
パリジェンヌビューティーグループ代表
清水小夜香さん
「パリジェンヌラッシュリフト」の創設者。日本人の骨格や眼差しの美しさを再定義する独自理論を確立し、まつげの施術を単なる「デザイン」から、1人ひとりの骨格に合わせて目元全体の印象を作る「目元設計」へと進化! 2026年には、その理論をさらに深化させた「PARISIENNE LASH LIFT 2.0(新パリジェンヌ ラッシュリフト 2.0)」を発表。
撮影/北岡稔章(L MANAGEMENT) モデル/林田岬優 ヘアメイク/川村友子 取材/亀井友里子 編集/鍬守未希 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2026年9月号『意識してますか?「まつげの土台ケア」』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
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