メークで大人っぽさを叶えたい!と思う一方で、やり方を間違えると、濃い・ケバい・似合わないの三重苦に…。そんな悩みに対抗すべく、人気ヘアメークのイワタユイナさんにひと手間でできる簡単“大人メーク”の秘訣をお尋ね。今回は難易度高めの「真っ赤なリップ」が浮かずに似合うコツを伝授!
色味のチョイス&メリハリで“浮かない”赤リップに
つい張り切って見えがちな赤リップをうまく塗りこなすコツは、ずばり色味のチョイス。オレンジが入ったレッドを選べば、古くさく見えません。アイシャドウはカラーレスでもアイラインはきゅっと効かせて、他のパーツも足し算&引き算を。唇の中央はぼんやりと、口角はぴりっとリップを塗り分けることでよりハンサムな仕上がりに。
【キーアイテムはこれ!】
凛と華やぐブラウニーレッド。クリーミーなテクスチャーでサテンのような美しい艶が宿ります。ルージュ アリュール レクストレ864 ¥7,590(シャネルカスタマーケア)
オバさんくささを回避する“赤リップ”の取り入れ方は?
唇全体に赤リップをしっかり塗ってしまうと、インパクトが大きくて唇だけが浮いて見えてしまいがち。部分に合わせて塗り方を変えるのが赤リップを使いこなす秘訣です。リップを指にとったら、まずは唇全体にぼかしながら塗って。ぼかすことで、じゅわっと内側からにじむような血色感を演出できます。左右の口角はしっかり描きたいので直塗りを。シャネルのルージュ アリュール レクストレ864は少しオレンジの入ったコーラル系レッドカラーで、日本人の肌になじみやすい。赤リップの決めすぎが懸念な人でも挑戦しやすい色合いです。
張り切って見えない赤リップで、いつものワンピもぐっと新鮮な雰囲気に。塗り方&カラーチョイスで、“浮かない赤リップ”を叶えて!
教えてくれたのは…
ヘアメーク・イワタユイナさん
ファッション誌や広告等で活躍する、モデルや女優からの指名も多い人気ヘアメーク。抜け感があるのに、きちんと品を残す大人らしいメークに定評あり。トレンドの人気コスメや新作のセレクトも絶妙!
真野さん着用アイテム:カットワークレースロングワンピース¥64,900(Sov./フィルム tel.03-5413-4141)
お問い合わせ:
シャネル カスタマーケア 0120-525-519
モデル/真野恵里菜 撮影/遠藤優貴 ヘアメーク/イワタユイナ スタイリング/田臥曜子 取材/角田枝里香 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)
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