まだ間に合う！まだ楽しめる！ 【サロン・デュ・ショコラ 2025】Part3の大注目ブランド

さまざまな作り手のチョコレートが集結し、新たな一粒一枚と出合える「サロン・デュ・ショコラ」。2025年度も3部構成で開催され、ボンボンショコラにタブレット、クッキーなどなど多彩なカカオスイーツをめぐって争奪戦が繰り広げられるほどの大盛況に。2月1日から〝広がり続けるショコラの魅力〟をテーマにPart3がスタートしました。PART3には55ブランドが参加し、そのうち10ブランドが初登場！ 2月14日の会期終了までに駆けつけて、とことん楽しみたい話題のブランドを紹介します。

まず注目したいのは、フランスの巨匠＜セバスチャン・ブイエ＞と＜ベルナシオン＞のコラボレーション。ベルナシオン氏のチョコレートを使った、セバスチャン・ブイエ氏のスペシャリテであるマカリヨン（チョコレートコーティングしたマカロン）が登場します。異なるガナッシュが楽しめる[ノワール][フランボワーズ][キャラメル]という3種類を詰め合わせに。サロン・デュ・ショコラだからこそ実現した、ファン垂涎のコラボ企画です。
BBマカリヨン¥4,320

今年初登場ながら、連日完売が続いているが＜プリズム ラボ＞です。シェフは、日本が優勝した＜クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2023＞の代表チーム一員だった柴田勇作さん。昨年2月に徳島市にオープンしたばかりの大人気ショップです。スペシャリテの木頭ゆずピールショコラは、地元素材の木頭ゆずの皮をコンフィにして、ダークチョコレートでコーディング。チョコレートの濃厚さが際立つカヌレショコラは、是非とも味わいたい新作です。
木頭ゆずピールショコラ¥2,000、カヌレショコラ¥550

昨年からブーム到来中のスイーツといえばクレープ！ 東京・豪徳寺のクレープリー＜イクアリー＞も出店中です。クレープ生地でチョコレートやナッツを包んだクレープショコラサンドは、サロン・デュ・ショコラ限定のフレーバーが用意されています。リベイクすると、バターと小麦が香り立ち、中からチョコレートがとろり。イートインコーナーもあるので、ショッピングの合間にほっと一休みもできます。
クレープショコラサンド¥1,728
※フレーバーは[ミルクショコラオランジュ][チュアオレザン][ジャンドゥーヤカフェ][抹茶フランボワーズ]の4種類あり。

CLASSY.3月号「今月の“おいしい”アドレス」でも紹介した＜nib＞のシェフ、眞砂翔平さんが率いるチョコレートとアイスクリームのショップ＜ティール＞は、サロン・デュ・ショコラ限定のパフェをイートインで展開。メレンゲのお菓子であるパブロヴァをイメージしたカカオと苺の「パブロヴァパフェ」とオリーブオイル入りのアマゾンカカオソースをかけるカカオと苺の「とろけるパフェ」の2種類は目移り必至。もちろん、物販コーナーでは大人気のクッキー缶やボンボンショコラも購入できます。
カカオと苺の「パブロヴァパフェ」¥3,801、カカオと苺の「とろけるパフェ」¥3,801

カカオをより気軽に楽しめるパンにも注目を。遠方から訪れるファンも多い石川県野々市のブーランジェリー＜ニオール＞のパンが都内で手に入る貴重な機会です！ アマゾンカカオのオリジナル餡を使ったサンドウィッチなど、バラエティーに富んだラインナップは食欲をくすぐります。ビリヤニと組み合わせた食事系サンドウィッチも展開していて、甘いチョコレートだけではない、カカオの魅力を発見できるはず。
サンドウィッチ ビリヤニ¥1,404