西野七瀬さん「30歳になったけれど『いつまでにこう』という目標設定はしない」

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ちょうどこの取材の1日前に、30歳の誕生日を迎えた西野さん。「何か変わったことはあるますか?」と聞くと、「あえて言うと髪をバッサリ切ったこと」との答え。20代のうちにショートにしたかった!という表情はどこか晴れ晴れ。年齢の節目だからと気負わなくていい、何かを選んだら何かを捨ててもいい。それぞれの女性の取捨選択をこの連載では伺っていこうと思います。

30歳になったけれどいつまでにこう、という目標設定はしません

10代後半でデビューしてから、

10代後半でデビューしてから、20代は経験を積み重ねる時期になるだろうな、となんとなく覚悟していました。そんな心持ちで過ごしてきたこともあって、20代後半になったとき「私、頑張ってきたのかも」と思えるように。周りからもそう言っていただくことが増えたり、今は「お互い、頑張ってきたよね」と労い合える友達もいます。自分の努力を認めてもいい時期に来たのかな。20代を振り返ると、自分のために一生懸命で、環境に揉まれ、感情にも波がありました。まだまだ努力を続けたいし経験したいこともたくさんありますが、30代はもう少し穏やかに過ごしても良さそうと思っています。

【衣装クレジット】ジャンプスーツ¥245,300(アミ/アミ パリス ジャパン)イヤリング¥18,700(ニナ・エ・ジュール/ショールーム ロイト)ネックレス¥71,500 ブレスレット¥77,000 リング¥35,200(すべてブランイリス/ブランイリス トーキョー)

西野七瀬
1994年生まれ。大阪府出身。2011年、乃木坂46第一期生オーディションに合格し、デビュー。2018年にグループを卒業。以降、俳優として映画やドラマ、舞台と幅広く活動。2021年公開『孤狼の血 LEVEL2』で第45回日本アカデミー賞「優秀助演女優賞」、「新人俳優賞」、2022年公開『恋は光』で第44回ヨコハマ映画祭「最優秀新人賞」を受賞。近年の出演作は、Prime Video『1122 いいふうふ』、CX『大奥』、映画『52ヘルツのクジラたち』など。待機作に『君の忘れ方』、『少年と犬』(ともに2025年公開予定)がある。現在は、2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演『いのうえ歌舞伎バサラオ』に出演中。【福岡公演】〜8月2日(金)博多座、【東京公演】8月12日(月休)〜9月26日(木)明治座、【大阪公演】10月5日(土)〜10月17日(木)フェスティバルホールにて上演。

撮影/水野美隆 ヘアメーク/中山友恵 スタイリング/森田晃嘉 取材/坂本結香 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.

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最新号 202411月号

9月28日発売/
表紙モデル:今田美桜

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