副業でライターってできますか? CLASSY.College卒業生のリアルボイス①

第7期の募集が始まったCLASSY.College(クラッシィ・カレッジ)。毎回、全講義が終了したのち、優秀者の方には面接を設定。採用した方は、実際にCLASSY.でライターとして活躍中です。でも本業がある場合、副業としてライターの仕事ができる?そもそも未経験でも大丈夫? など様々な疑問もいただきます。
そこで今回は、大手通信会社で働きながらCLASSY.Collegeを受講し、現在は副業でCLASSY.ライターとして大活躍中の下田真里衣さんにお話を伺いました。CLASSY.College第7期に応募いただいた方も、悩まれている方も卒業生下田さんのライフスタイルを、是非参考にしてみてください!

CLASSY.Collegeに応募してみようと思ったきっかけを教えてください。

現在の本業は出版とは全く異なる業種なのですが、小さい頃から雑誌が好きで、出版やライターという職業にずっと興味がありました。ですが、どの媒体でも募集しているのは基本的に経験者のみ。そんななか、誌面告知で知ったCLASSY.Collegeは講座を受けることができて、さらにその後ライターとして活躍できる可能性があると知り「これだ!」と思いチャレンジをしました。

ライターにどのようなイメージを持っていましたか?

第1回のライター講座を受ける際に、先輩ライターの坂本結香さんに一日密着する記事を読み、忙しいながらもキラキラした姿に憧れていました。講座では実際に坂本さんに直接質問することもでき、ライター像が鮮明になっていきました。

実際にライター講座を受けてみていかがでしたか?

なかなか勉強する機会がない、タイトルの付け方や誌面の構成、企画の考え方を包括的に学ぶことができ、いつも読んでいる雑誌はこんなに計算されてできているんだ!と驚きました。インプットの仕方や企画の立て方から原稿の書き方までステップを踏んで教えてくれるので、現在のライター業務でもその基礎力が活きています。オンライン記事のタイトル付けのほうが得意だったのは、自分では自覚していなかった発見でした!
また、優秀者に選ばれると課題にフィードバックや添削があるのも魅力的なところでした(※添削コースの方は全員、最後の卒論を添削します)。課題を提出するだけではなく、どこが改善点でどこが良いところだったのかを教えてもらうことで、実力がついたなと思っています。いまでも添削されたものを見返して、ライター業に役立てています。

ライターとしての働き方について教えてください

平日は本業をしながら、スキマ時間をつくり、ライター業も行っています。編集部に行かずに仕事を進められる部分も多いので、意外と融通が利きますね。友人とランチに行ったとき、いつの間にか取材モードになってしまい、ファッションやライフスタイルの質問をすることも増えました(笑)。

実際にライターになってみて印象に残っていることは何ですか?

まず、編集者とこれほど二人三脚で仕事を進めていくのか!と思いました。指示を待つのではなく、企画の立案から、撮影、取材までコミュニケーションをとりながら良い誌面を目指していくので、自主的にコミットできる部分が多いと思います。自分が企画したものが形になったときは、やはりとても嬉しかったです。最近担当した企画で好評だったのは「クォーターライフクライシス」(20代後半から30代が将来のことを考え、焦燥感や戸惑いを感じる心理傾向のこと)の記事です。CLASSY.世代の友人や私自身が思っていたことで、先々を見据えた将来の話が増えて、悶々としていたなか、このワードを発見しプランとして提出しました。企画が始まり読者の方に話を聴いていても「すごくそう思っていました!」と共感の声もありましたし、普段の生活では会うことのできない有識者の方からもお話を聴くことができました。

難しいと感じた部分はありますか?

もちろん難しいと感じた部分もたくさんあります。やはり初対面の方から、仕事やプライベートのことを、どう引き出して、どのようにまとめるかに関しては苦労をしました。また、属性が違う方に話を聴くページは、日ごろの情報収集や、誰がどこでどんな働き方をしているかなど、知人を含めた情報収集がこれからより大事になるなと感じました。本業ではなかなか仕事以外の方と出会う機会はあまりないので、ライターをきっかけにたくさんの方とお話しできるのはとてもよいところだと思っています。

 

最後に、CLASSY.Collegeをオススメしたいのはどんな人ですか?

ライター目指している人はもちろん、なにか新しいことしたいけど、何をしようか迷っている方にもおすすめしたいです。講座を受けてみると自分の得意不得意や、好き嫌いが見えてくるところがあると思います。私だったら意外と企画を立てるのに苦労するなとか、実はオンラインのタイトル付けのほうが得意だなとか、そういった自己分析にもつながると思います。社会人になってから、勤め先以外の業種を知ったり関わったりすることはあまりないと思うので、出版や雑誌、編集に関して知りたいという方も応募してみるのがいいと思います。

応募はこちらから!

CLASSY.College第7期には「卒論添削ありタイプ」と「卒論添削なしタイプ」の2種類があります。
「卒論添削ありタイプ」では、講義の最後に卒業論文として提出していただく課題に、ひとつひとつ編集部からの添削をいたします。
※「卒論添削なしタイプ」にご応募いただいた方も課題の提出はできます。

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