【FANTASTICS澤本夏輝さん＆木村慧人さん】新曲『PANORAMA JET』で叶った「人生一度きりの経験」とは？

-新曲『PANORAMA JET』の発売が目前に迫りました。この楽曲には、FANTASTICSのどんな魅力が込められていますか？

澤本さん：『PANORAMA JET』は、ファンのみなさんと一緒に駆け抜けてきた“FAN FAN 三部作”の第3弾。「この先もみんなで進んでいくぞ」という想いが込められている楽曲で、特にサビからはその気持ちがより強く伝わると思います。FANTASTICSという飛行機に乗って『PANORAMA JET』とともに未来に突き進んでいきたい、そんな勢いも感じる曲です。

木村さん：MVの撮影は『FANTASTIC 9』以来の海外で、LAで撮りました。ロケーションが壮大なので、プロジェクトの集大成感も伝わる仕上がりになっていると思います。

-飛行機のウイング上でのパフォーマンスもインパクトがありましたが、MVの“個人的推しポイント”を挙げるならどこでしょうか？

木村さん：カメラの振りが変わるたびに背景がガラリと変化するところです！ ダイナミックさや迫力が感じられる映像になっているので注目してほしいです。

澤本さん：航空博物館を自由に使わせていただいて、本当にすごい場所だったんです。ウイング上でのパフォーマンスなんて滅多にできないですし、人生で一度きりの経験ができたと思っています。みんなテンション上がってパフォーマンスしてました。

-海外でのMV撮影は久しぶりだったと思うのですが、スケジュールはタイトでしたか？

澤本さん：弾丸でした（笑）。

木村さん：本当だよね（笑）。日没との勝負だったので撮影はタイトでしたが、終わった後は自由時間もあって。メンバーでごはんを食べたりアウトレットに行ったりして、LAを感じることができました。

澤本さん：今回は初めて現地のスタイリストさんに衣装をお願いをして、英語でコミュニケーションが取れたのも楽しかったですね。「こういう重ね着するんだ！」って発見があったりして、個人的にも勉強になりました。

-最後に、FANTASTICSが今年チャレンジしたいこと、新たに叶えたいことを教えてください。

木村さん：アリーナツアーがしたいですね。いろんな地域で何会場も回れるグループになりたい。あとは…今年中に叶えたいことだと、ファンタ全員でCMもやりたいです。

澤本さん：いいね！

木村さん：“FUN FUN JUMP”から、会場によって声出しがOKになり、改めてダンスをやっていて良かったなって思いました。もちろんクラップやフラッグだけでも盛り上がりますが、一体感をさらに感じています。久しぶりの声出しで最初はみんな恥ずかしそうだったんですが、後半になるにつれて慣れてきて、一緒にライブを作り上げていく感じを久々に味わえましたね。ライブの醍醐味を実感したので、みなさんの前でパフォーマンスする機会もたくさん作っていきたいです。

澤本さん：“HOP STEP JUMP”のアリーナライブが決まっているので、それに勢いをつけて、「ファンタと言えばこの曲！」っていう楽曲を生み出していきたいです。今回の『PANORAMA JET』がそういう存在になるかもしれないし、改めてグループの代表曲を作っていけたらいいなと思っています。