手土産にぴったり!「長崎県・島原半島」の絶品お取り寄せグルメ5選

活火山である雲仙火山を中心とする山々と澄み渡る海、そして温泉の恵みをたっぷりと有する長崎県南東部に位置する島原半島。「人と火山が共生する大地」として、2009年には日本で初めてユネスコ世界ジオパークにも認定。約430万年前からの火山活動が織りなす独特の地形を誇る半島には、島原城や武家屋敷など旧城下町の風情あふれる街並みが残るのも大きな魅力。今回は、この地域の数ある特産品のなかからCLASSY.ONLINEが厳選した「お取り寄せグルメ5選」をご紹介します!ぜひお気に入りの一品を見つけてみて!

1.「長崎石畳ショコラ」〈ハーフサイズ〉 ¥1,600(税込)

ネオクラシック クローバー

島原半島のシンボルともいえる雲仙岳のふもとに佇むお菓子屋さん「ネオクラシク クローバー」のチョコレートケーキは、全国からお取り寄せオーダーが絶えない、長崎を代表する銘菓。日本中から選りすぐりの銘菓が揃う第4回ニッポン全国おやつランキング(2013年)ではグランプリを獲得、その後、全国区のテレビ番組や雑誌などのメディアでも紹介され絶賛された実績も。洋菓子のはじまりの地ともいわれる長崎の石畳をイメージしたケーキの味わいは、濃厚でありながらも甘さが上品で後を引くおいしさ。ベルギー産ミルクチョコをはじめ、純正クリーム、カカオスポンジ、バニラスポンジを8層に重ね合わせ、生チョコでコーティングし、さらにカカオをあしらったスペシャル仕様。石畳をイメージした〝映える〟断面も魅力です。いざフォークを刺すと、とにかくふわふわで軽やか。 口どけのいいコーティングの生チョコ、重なり合うクリームに2色のスポンジ、そしてチョコレート…口の中でとろけながら絶妙に混ざり合う食感は唯一無二。チョコレート好きにはたまらない逸品です。

2.「純一枚手焼き湯せんぺい」¥1,000(税込)

遠江屋本舗

「湯せんぺい」は明治初期、まだ島原城にお殿様がいた時代に、温泉好きのお殿様に献上する菓子として作られたのが起源だそう。温泉水を活用した煎餅が名物の温泉街は日本各地にありますが、遠江屋本舗は素材選びや製造法をこだわり抜き、感触や風味がどこよりも上手!厳選した九州産小麦に、活火山である普賢岳の温泉水は塩加減が程よい食塩泉をチョイス。さらに卵、砂糖、重曹を加えて練り上げてから、一丁3キロもある金型に生地を流し入れて、熟練の職人による手作業で一枚一枚丁寧に焼き上げていきます。サクサク香ばしく軽やかでほんのりとした甘さに癒される「湯せんぺい」は、古くから胃腸病にもいいとの言い伝えが。何枚食べても食べ飽きない魔法のようなお菓子、ぜひ一度ご賞味ください!

3.「島原かんざらし 」〈黒袋6食〉¥3,564(税込)

玉乃舎

「島原名物〝かんざらし〟を全国に広めたい! 島原の魅力をお伝えしたい」という店主の熱い思いが形に。島原で100年以上愛される「かんざらし」は、みずみずしくモチモチした食感のお団子を上品な蜜とともに食す、名水百選のまち雲仙島原ならではの素朴な甘味。お団子が硬くなってしまうと、本来の食感が損なわれるので、もともとは現地でしか食べられなかった「かんざらし」。長崎県の工業技術センターとの共同開発により、真空パックで常温保存可能な商品ができあがり、発売当初から大きな話題に。お団子のモチモチ感はもとより、特筆したいのは一滴たりとも残さず飲み干したくなる甘すぎない蜜シロップ。食べるたびに自然と笑顔になれる、老若男女に愛されるスイーツです。

4.「五三焼きプリン」〈4個入りボックス〉¥1,590(税込)

須崎屋

「五三焼き」とは〝卵黄5:卵白3〟の黄金比率で作られるカステラのこと。一般的なカステラは全卵(卵黄1:卵白1)を使用することが多いなか、「五三焼き」は職人の勘所が必要とされ、経験と高い技術が求められるのだとか。そんな「五三焼き」にこだわり続ける創業150年以上の長崎の老舗カステラ屋が手掛ける〝本気〟のプリンがこちら。雲仙の温暖な気候のなか、おいしい飼料を食べて育った鶏の「雲仙太陽卵」の配合はもちろん、こだわりの卵黄5:卵白3。さらに日本が誇る高級砂糖「阿波和三盆」、南九州・高千穂の雄大な自然で育った乳牛から絞った牛乳などの厳選素材を使用。カステラ作りと同じオーブンを使用し、低温で2時間じっくりと焼き上げたプリンは、プルプルなのに舌ざわりが驚くほどなめらか。濃厚な風味もクセになる、プリン好きならずとも必食のおいしさです。

5.「百年甘酒」〈3本入り・手提げタイプ〉¥2,400(税込)

吉田屋

アミノ酸たっぷりの「飲む点滴」として近年人気が高まっている甘酒。中でもこの「百年甘酒」はこれまでの甘酒の概念を覆すほど、自然な甘みと風味、旨味の絶妙な三重奏が楽しめる隠れた名品。「健やかな日々のために飲み続けたい」という以上に、「美味しくてほっこりするから今日も飲みたい!」気持ちが洪水のようにあふれ出るから不思議。南島原市で100年以上こだわりのお酒を製造してきた吉田屋が、もともとは地域の方々へおすそ分けしていたものを、リクエストの声が多く、満を持して商品化。米麹と水のみで作られた、まじりっけのない無添加発酵食品です。甘酒といっても、ノンアルコールで喉ごしさらりと飲みやすく、甘すぎない自然な味わいが魅力。麹のツブツブ感が残っているので食べ応えもあり、朝ごはん代わりにも◎。そのまま飲むのはもちろん、ヨーグルトに添えたり、スムージーやジュースに混ぜたり、アレンジもぜひ楽しんでみて。

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構成/CLASSY.ONLINE編集室

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