「災害時に生理が来たら…」ちゃんと備えてますか?「防災バック」に入れておきたいおすすめ生理用品6つ

地震や大雨など、自然災害が増えている昨今。いざというときのために、防災バッグの準備はできていますか?備えるべきものはたくさんありますが、実は忘れがちなのが、女性には欠かせない「生理用品」です。今回は、避難生活でも生理をスムーズに乗り切るための、「おすすめの生理用品6つ」をニーズ別にご紹介します。

実は防災グッズとして後回しになりがちな、生理用品

備蓄している女性はわずか39%という結果も

防災グッズに関する調査の結果、

防災グッズに関する調査の結果、62%の人が防災グッズを用意していると回答。その一方で、防災グッズの中に生理用品を準備している人は39%でした。※1 また、別の調査によると、よく備蓄されるものの上位3位は、懐中電灯、保存水、保存食糧という結果となっており、安全に最低限の生活を過ごすためのグッズを用意する人が多いようです。しかし、生理用品は46位中39位となっており、生活必需品であるにも関わらず準備が後回しになっていることが分かります。※2 後回しに備蓄されがちな生理用品ですが、避難生活中に生理がきたり、ホルモンバランスの乱れなどから突然生理がくる可能性は十分にあります。
※1 BLAST Inc.による2022年アンケート結果
※2 朝日新聞Reライフ.netによる2022年アンケート結果

災害時、生理は十分にケアしづらい!

「生理用品など女性に必要な物資を支給してほしい」との声も多数

実際、被災中に生理になった人からは、「簡単に生理用品を捨てられるようにしてほしい」「生理用品を用意しておいてほしい」「匂いがでないようにしてほしい」といった要望が多くみられます。※1 また、災害時に避難が必要になった際、避難所に希望することとしては、「男女別トイレや更衣室を用意してほしい」「プライバシーに配慮した空間の工夫をしてほしい」という回答がトップにくるほか、「生理用品など女性に必要な物資を支給してほしい」「女性の医師や相談員がいてくれると身体的にも精神的にも安心」との声も。※2 しかし、避難所を運営する国内全自治体の61.9%では、防災担当部署に女性職員が全くいないという実情があります。そのため女性職員がいない自治体では、「女性用の下着」や「生理用品」などの備蓄が進んでいないのが現状です。※3 行政が多様な視点から防災対策を進めることにも期待したいですが、自分でできることとして、生理用品をはじめとした被災時の不安を軽減するアイテムを、今のうちから準備しておくようにしましょう。
※1 THINK vinc.による2021年アンケート結果
※2 特定非営利活動法人イコールネット仙台による2008年調査結果
※3 内閣府男女共同参画局による2022年調査結果

災害時に備えておきたい!ニーズ別「おすすめ生理用品」6つ

もちろん、普段の生活でも大活躍!

情報提供:
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構成/CLASSY.ONLINE編集室

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