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「関西女子の働き方」に異変あり!?【キーワードはサステナブル…編】

関西女子といえば20代半ばで結婚して仕事をやめ、優雅な主婦に…と思われていたのはもう昔の話!働き方が自由に変化する今、新たな商売を始める関西女子が急増中!思い立ったら即行動!〝なにわの商人〞魂は、CLASSY·世代にもしっかり受け継がれています。

「関西女子の働き方」に異変あり!?【悩んでいることを逆手に…編】

アンダー30の女のコたちは続々サステナ事業に参入!

きっかけは好きだったファッションから

左から川畑若奈さん(25歳・A

左から川畑若奈さん(25歳・AIDAMAファシリテーター)、倉谷麻由さん(27歳・LOVE it ONCE MOREデザイナー)、西側愛弓さん(26歳・coxco代表/NPO法人DEAR ME代表理事)、中川裕美さん(22歳・NAMIMATI関西支部代表)

中川さん:私は大学時代にファストファッションブランドの店舗でバイトをしていたんですが、それが環境問題に興味を持ったきっかけ。季節の変わり目に、山積みにされ、売れ残った服たちはどこにいくんだろう。売れ残るのになんでこんなにたくさん作るんだろうと疑問に思ったのが始まりかな。
川畑さん:私の場合は、2年前の夏に東京で開催されたサステナブルをテーマにしたファッションイベントに参加した時に、モデルやデザイナー、スタイリストさんなど、ファッション業界で活躍する人々がポジティブに、そしてファッショナブルに環境問題に取り組む姿に感銘を受けたのがきっかけ。PRやコミュニケーションのアシスタントをしながら自分のしたいことを考えていたから、エシカルに出会った時に「私が大切にしたいのはこの価値観だ!」って明るい光が差して、そこから学びたくて走り出したんだった!
中川さん:わかります。私もファッションのおかげで環境問題に目が向いたから、ファッション業界でサステナブルな活動をしている人を探していたら、愛弓さんを見つけたんです!
西側さん:見つけてくれてありがとう(笑)!私も本当にファッションが大好きで、将来ファッションの仕事をしようと思っていたからこそ、大学卒業後はマーケティングの修業と思って、IT広告の会社に就職をしたの。会社員時代は、刺激を受けたことも楽しいこともたくさんあったけど、それよりも自分がしたいことじゃないと思う苦しい感情が大きくなっていってしまったの。あと、やりたいことがあるのに「まだ経験を積まないと」とか挑戦しない理由を作る自分が嫌になって。結局2年働いて退職したんだけど、会社にいた経験が今生きていることも多いから一度就職して良かったと思ってる。

本当にやりたいことが見つかったから会社は退職

中川さん:私は就職して2カ月で退社することを決めてしまいました。
西側さん:でも裕美ちゃんみたいにスパッと速い決断をできるのは本当にすごいと思う!違うと思ったら軌道修正は早いほうがいい。
中川さん:2カ月で退職を決めるまでにも葛藤はありました。自分の目の前にいる上司が将来の自分っていう言葉をよく周りから耳にしていて、私はこうなりたいかって自問したら、こうはなりたくないし、他にやりたいことがある!ってはっきりわかったから、速い決断ができました。
倉谷さん:裕美ちゃんは周りに影響を与えてくれる同世代が多いからきっと背中を押されたのもあるよね?
中川さん:やりたかったのは、〝NAMIMATI〞という団体。元々湘南で同世代のサーファーの男のコたち4人がコロナの期間に海に入れなくなり、海辺を散歩していたらゴミがたくさんあることに気づいたそうなんです。今までは砂浜をすっ飛ばして海に入っていたから見えていなかったのが、初めて砂浜の現状を目の当たりにして…自分たちがお世話になっている大好きな海がどんどん汚れていつか入れなくなってしまうんじゃないかと思ったのがきっかけだったそう。ビーチクリーンを始めた4人に、少しずつ協力してくれるメンバーが増えていき、〝NAMIMATI〞という団体になったんですが、彼らが湘南だけじゃなくこの活動を広げていきたいと思っていた矢先に、環境問題にアンテナを張っていた関西在住の私とSNSでつながって「関西でも作らない?」と、誘ってもらい活動を始めることになったんです。来月始めて1年になる〝NAMIMATI〞は一般社団法人になり、私も関西地区の代表として今頑張っています。
西側さん:私もファッションでいろんな社会課題を解決する活動をするという自分の人生のテーマは20歳の頃に決めていたことだった。高校までやりたいことも、得意なことも打ち込めることもなくて自分自身と自分の将来に悩むこともあったんだけど、大学1回生の時にストリートファッションのスナップを始めて、ファッションで人生が楽しくなって、背中を押してもらったから、これからの人生はファッションで社会に貢献したいと思うようになったの。初めてフィリピンに行った時に、貧困地区で暮らす子供にファッションの楽しさを知ってもらいたくて、「夢を描く」ことを目的としたファッションショーを企画したの。それがNPO法人になる〝DEARME〞の始まり。
川畑さん:行動力が本当にすごいです。
西側さん:活動としては今年で7年目に。会社員時代は営業をしていたんだけど、思いを込めて喋れていなかったのが、同じ営業でも今は自分が好きでやっていることだから、思いの丈をお伝えできるのが本当に幸せ。

心も体も社会だってヘルシーに!

川畑さん:私も純粋に人とコミュニケーションを取るのも、人の話を聞くのも好きという自分の「好き」をSDGsのファシリテーターという形で活かすことができてることに、素直にやりがいを感じられて嬉しい!
倉谷さん:私は4歳ぐらいからどこに行くにも自分で絶対に服を選びたいっていう頑固者だったらしい(笑)。勉強も運動もできなかったけど、ファッションだけは小さい時から大好きで他にできることがあったら悩んだかもしれないけど、それしか好きなこともできることもなかったから迷うことなくファッションの道に。就職も大手アパレル会社に入って、5年は働こうと決めていたの。入社して3、4年目で、ちょうどブランドを任せられることになったんだけど、その時からお付き合いしている彼から言われたのが「そのブランドがどんだけ成長しても、君のブランドじゃないよ」という言葉。だからどんなにくじけても自分のブランドを育てていくほうがよくない?と背中を押され退社することに決めたんだけど、いざ自分のブランドを始めようと思った時には、世の中に物が溢れすぎていたことに気づいてしまって、自分でまた服を作っても自分のエゴでしかないかなと思ってしまった。
川畑さん:それは私も物作りをしようとした時に感じたなあ。
倉谷さん:半年くらい悩んだ末に、すでに世の中にあるものを使って、形を変えて価値を生み出すことから始めようと思ったら、自分の中でしっくりきたの。アップサイクルって言葉を知って「あ!これだ」と思って。
川畑さん:確かマクロビを始めたのもその頃じゃなかった?
倉谷さん:そう。会社をやめた時に、生まれて初めて全身アトピーになったのがきっかけでマクロビの勉強を始めたの。初めて食べた時に本当に体が欲していたものだったみたいで全力で美味しい!と思えて。マクロビやオーガニックなお料理は農薬を極力使っていないものが基本だから、皮まで食べられて、ゴミが出ないし、お水も最低限しか使わないというのも、私の物作りと通ずるところがあって、マクロビを学ぶと、服作りの勉強にもなりつながるのも楽しかった。今体も心も健やかで、やりたいこともあってノンストレス!生きていくためのお金を作る責任はあるけれど、やってることに対してのストレスはない。楽しいと思うことしかやってないし、毎日感謝しかない。
西側さん:毎日が奇跡みたいに楽しい。
川畑さん:失敗して悩んでも自分で決めたからって原点があるからすんなり受け入れられる。
倉谷さん:悩むことがあってもそれは幸せな悩みだよね。
西側さん:関西のコたちはチャレンジ精神もひっくるめて本当にガツガツしてるし怖いもの知らず。
中川さん:私たち全員怖いもの知らずのおかげで、心も体もヘルシーでいられてるんですね!

エピソード①

社員研修の一環で企業向けSDGsコンテンツを提供

  • 川畑さん:私も純粋に人とコミュ

    川畑さんは2020年エシカルコンシェルジュの資格を取得。フリーランスとしてPR、コミュニケーターとして活動する傍ら、「(株)AIDAMA」では企画プランナーとしてSDGsにまつわるコンテンツ作りを主に担当。企業向け講演のファシリテーターとして登壇も。

エピソード②

捨てるはずのものたちに新たな価値を与える取り組み

  • 川畑さん:私も純粋に人とコミュ
  • 川畑さん:私も純粋に人とコミュ

古着や靴、古瓶などに新しいデザインを加え、生まれ変わらせる倉谷さんのアップサイクルブランド「LOVE it ONCE MORE」。寄付で募った資材で製作していることから、売り上げの一部は犬猫保護施設へ寄付循環を行っている。

エピソード③

フィリピンの子供たちとファッションショーを開催

  • 古着や靴、古瓶などに新しいデザ
  • 古着や靴、古瓶などに新しいデザ

フィリピンの貧民街の子供達と一緒にストリートファッションショーを企画する西側さんの主催する〝DEAR ME〟。2019年〝DEAR ME〟をNPOを法人に。西側さんは循環型アパレルブランド会社coxcoも設立。

エピソード④

環境問題にアプローチする2世代グループの活動を開始

  • フィリピンの貧民街の子供達と一

湘南でスタートしたZ世代グループ「NAMIMATI」の関西チーム。ビーチクリーンを始めとした活動を行い、ソーシャルグッドな商品や情報を多くの消費者に届けたいと言う思いから、Instagramでの発信やメディア運用を行っています。

撮影/山口陽平 ヘアメーク/陣内勇人 取材/金 セアル 再構成/Bravoworks.Inc

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