JO1・河野純喜くんが告白！ メンバーの“テンション管理のトリセツ”

-メンバー11人と大所帯のJO1。十人十色な性格のメンバーがいるグループ全体のテンションをキープするために、テンション管理担当として心がけていることは？

デビュー当時は率先して声を出したり盛り上げたりしていましたが、今はいい意味で放任するのがテンション管理の秘訣なのではと思っています。人って誰かがやってくれたら、「自分はやらなくてもいいか」と思う生き物じゃないですか。最初の頃は先頭に立ってグループのテンションを上げていくよう意識していたんですけど、最近は別になにもしなくても、豆（豆原くん）が声を張ってくれたり、景瑚くん（佐藤くん）が面白いことをしてくれたりと、みんなのテンションが自然と上がっていくことが多々あって。みんなでテンションを管理し合ういい流れができているなと感じています。だから最近の僕は、テンション管理“監督”的なポジション。グループのテンションが保てるようメンバーを見守るのが主な仕事です（笑）。

-メンバーからテンション管理のサブリーダーを任命するなら、誰？

最年少メンバーの豆（豆原くん）ですね。いつもモノマネをしたりして、チーム全体の温度感を上げてくれているから。一見ふざけているだけに見えるんですけど、豆のおかげでいい空気が出来上がって、ムードよく練習を始められている気がします。

-では逆に、河野くんから見てテンション管理が難しいのは？

拓実（川西くん）か瑠姫（白岩くん）かな。個人的に、2人は気持ちやテンションで場を乗り切ろうとするタイプではないと思っているので、あまりテンションにこだわりすぎない方がいいかなと。マイペースな2人なので、無理に盛り上げるんじゃなく、そっとしておくに限ります。あんまりうるさくしすぎると怒られちゃうんで（笑）。

-メンバーごとに適切なテンション管理方法があるんですね。他のメンバーはどうですか？

豆（豆原くん）と景瑚くん（佐藤くん）は、自然と場のテンションを上げてくれる存在なので、テンション管理チームのメンバーという感じですね。心強い存在。JO1のお兄さんチーム、奨くん（與那城くん）と蓮くん（川尻くん）は常に自分でテンション管理ができています。心配せずとも安心して見ていられます。S4（鶴房くん・木全くん・金城くん・大平くん）は、4人の不思議な世界観というか、独特の空気感で勝手にテンションが上がっている印象（笑）。正直、テンション管理担当も踏み込めない領域です（笑）。

-今後、どんなふうにJO1のテンション管理に取り組んでいきたいですか？

JO1としてのデビューが決まってから、僕がテンション管理担当として積極的に声出しなどをしてきたのですが、最近はみんなそれぞれ行動してくれるので、僕がグループ全体のテンション管理をする必要もなくなってきました。積極的に声出しをしたり、チームの雰囲気作りをメンバー全員が各々の方法でやってくれているので。みんなが心地よいテンションや雰囲気のために、僕自身は何ができるのか。いつでもポジティブでいればいいことがあると個人的には思っているので、自分が前向きでいることでメンバーにもポジティブが伝染していったらいいなと思ってますね。