季節問わずアラサー女子に人気の高い「白トップス×デニム」コーデ。一歩間違えるとダサ見えする危険もありますが、この春こそはサラッとカッコよく着こなしたい!ということで、シンプルなコーディネートを一新させるコツを、スタイリスト・田臥曜子さんに聞いてきました。トップス別に6パターンの正解コーデをお届けします。
1.「白フーディ×デニム」の正解コーデ
小ワザを効かせた白のワントーンでとことん爽やかに
オールホワイト×ペールトーンでまとめて春らしいクリーンな印象に。ベーシックな白フーディに合わせるのはカットオフの白フレアデニム。シルエットに変化をつけることで、特有の野暮ったさを回避できます。白フーディプルオーバー¥12,500(N.O.R.C by the line/N.O.R.C)カットオフデニム¥29,000(マザー/サザビーリーグ)重ねたノースリーブTシャツ¥9,800(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)バッグ¥12,000(HASHIBAMI/コレクト)サンダル¥6,900(RANDA)ピアス¥2,000(earyear)
【アウターを羽織ると…】
フーディにトレンチコートをバサッと羽織って、上品な大人カジュアルにアップデート。グレージュカラーでオールホワイトをほどよくなじませます。ゆったりめのフーディに合わせて、ややオーバーサイズのドルマンシルエットをセレクト。コート¥70,000(ジェーン スミス/UTS PR)白フーディプルオーバー¥12,500(N.O.R.C by the line/N.O.R.C)カットオフデニム¥29,000(マザー/サザビーリーグ)重ねたノースリーブTシャツ¥9,800(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)バッグ¥12,000(HASHIBAMI/コレクト)サンダル¥6,900(RANDA)ピアス¥2,000(earyear)
2.「白スウェット×デニム」の正解コーデ
軽やかなスウェットには、スリムなカラーデニムが最適
ほんのり甘さが残るくすみピンクのデニムに、メンズライクなスウェットを合わせてちょうどいいバランスに。ボディラインを強調しないゆったりシルエット×テーパードパンツで着痩せ効果も叶います。白「tee lab」スウェットトップス¥26,000(フランク&アイリーン/サザビーリーグ)ハイウエストテーパードデニム¥23,000(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)バッグ¥8,900(CHARLES & KEITH/CHARLES & KEITH JAPAN)フラットシューズ¥14,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ピアス¥3,000(Mignonjour/Room403 表参道本店)シルクスカーフ¥7,000(COCUCA/ザ ストア バイシー 代官山店)
【アウターを羽織ると…】
ジャケット、デニムのカラーを合わせて春らしいセットアップ風コーデに。それぞれ別に着ても可愛いので、着回しにも最適。小物はピンクにほどよくなじむゴールドで統一して。白「tee lab」スウェットトップス¥26,000(フランク&アイリーン/サザビーリーグ)デニムジャケット¥33,000ハイウエストテーパードデニム¥23,000(ともにヤヌーク/カイタックインターナショナル)バッグ¥8,900(CHARLES & KEITH/CHARLES & KEITH JAPAN)フラットシューズ¥14,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ピアス¥3,000(Mignonjour/Room403 表参道本店)シルクスカーフ¥7,000(COCUCA/ザ ストア バイシー 代官山店)
3.「白ブラウス×デニム」の正解コーデ
ブラウスの甘さを抑えて、カジュアル&トラッドに振る
甘め派の春コーデに欠かせないボリューミーな白ブラウスに、濃いめのブルーデニムを合わせて、大人らしくカジュアルダウン。トートバッグを折りたたんでクラッチ持ちしつつ、足元はヒールで洗練された印象に。白バックオープンブラウス¥21,000(マーラー カランコエ/パサンド バイ ヌキテパ)バギーデニム¥18,000(ジェーン スミス/UTS PR)バッグ¥49,000(ア バケーション/ザ ストア バイシー 代官山店)サンダル¥19,000(アーセンス/アーセンス ルミネ新宿 1)太カチューシャ¥4,900(ステラハリウッド)ピアス¥2,000(earyear)
【アウターを羽織ると…】
羽織るだけでトラッドスタイルに風変わりする、「紺ブレ」が好相性。シンプルなワンツーコーデを女性らしく、知的な雰囲気に仕上げます。白バックオープンブラウス¥21,000(マーラー カランコエ/パサンド バイ ヌキテパ)バギーデニム¥18,000(ジェーン スミス/UTS PR)ブレザージャケット¥16,000(ビーミング by ビームス/ビーミング ライフストア by ビームス アーバンドック ららぽーと豊洲店)バッグ¥49,000(ア バケーション/ザ ストア バイシー 代官山店)サンダル¥19,000(アーセンス/アーセンス ルミネ新宿 1)太カチューシャ¥4,900(ステラハリウッド)ピアス¥2,000(earyear)
4.「白シャツ×デニム」の正解コーデ
ベーシックなオーバーサイズシャツをハンサムに着こなす
ユニセックスの「白シャツ」は、インせずにあえて外に出すのが気分。シャツのボリューム感を引き立てるため、他のアイテムはミニマルにまとめます。抜き襟などラフな着崩しで、モノトーンでも気張らないカッコよさを体現。白ユニセックスサイズブロードシャツ¥29,000(ATON/ATON AOYAMA)ブラックデニム¥28,000(マザー/サザビーリーグ)バッグ¥7,900ローファーシューズ¥6,500(ともにCHARLES & KEITH/CHARLES & KEITH JAPAN)メガネ¥27,000(EYEVAN/EYEVAN PR)ピアス¥2,000(Mignonjour/Room403表参道本店)チェーンブレス¥7,000(in mood/14 SHOWROOM)
【アウターを羽織ると…】
ハンサムコーデに欠かせない「ロングジレ」を投入。縦ラインの強調でスタイルアップを狙います。ジレは一枚持っておくときちんと感を演出できて、コーディネートのマンネリ化を防げるのでおすすめです。白ユニセックスサイズブロードシャツ¥29,000(ATON/ATON AOYAMA)ブラックデニム¥28,000(マザー/サザビーリーグ)ジレ¥24,000(Stola.)バッグ¥7,900ローファーシューズ¥6,500(ともにCHARLES & KEITH/CHARLES & KEITH JAPAN)メガネ¥27,000(EYEVAN/EYEVAN PR)ピアス¥2,000(Mignonjour/Room403表参道本店)チェーンブレス¥7,000(in mood/14 SHOWROOM)
5.「白Tシャツ×デニム」の正解コーデ
コーデがあか抜ける“グレージュ”デニムに頼る
究極にシンプルなデニムコーデも、今年らしいグレージュデニムならダサ見えしません。唯一の差し色として彩りを添えるスカーフは、手首に巻いてブレスレット代わりに使うのが今っぽい。上から太めのブレスレットを重ねて一体化させるのも◎。白クルーネックTシャツ¥13,000(ユニオンランチ/サザビーリーグ)テーパードデニム¥23,000(アッパーハイツ/ゲストリスト)バッグ¥12,000(Soglia)スニーカー¥7,000(コンバース/コンバースインフォメーションセンタ-)ピアス¥29,000<マリナ>ブレス巻きした細スカーフ¥8,800<アルテア>リング2本各¥26,000<ソフィー ブハイ>(すべてザ ストア バイシー 代官山店)シルバー太バングル¥51,000(buff)
【アウターを羽織ると…】
春先のライトアウターが欠かせない時季は、ハードなライダースでシンプルな着こなしをランクアップ。インナーを極力シンプル&ラフな白Tにすることで、辛口なコーディネートを調和します。足元は定番のコンバースでカジュアルにハズして。白クルーネックTシャツ¥13,000(ユニオンランチ/サザビーリーグ)テーパードデニム¥23,000ライダースジャケット¥88,000(ともにアッパーハイツ/ゲストリスト)バッグ¥12,000(Soglia)スニーカー¥7,000(コンバース/コンバースインフォメーションセンタ-)ピアス¥29,000<マリナ>ブレス巻きした細スカーフ¥8,800<アルテア>リング2本各¥26,000<ソフィー ブハイ>(すべてザ ストア バイシー 代官山店)シルバー太バングル¥51,000(buff)
6.「白デザインTシャツ×デニム』の正解コーデ
フェミニンなTシャツをカジュアルに着崩す
甘くなりがちなフレアTシャツは、あえてラフにハズすのが大人カジュアルの鉄則。スキニーよりも、ほんのりボーイッシュなブルーのストレートデニムの方が、バランスよくハマります。手持ちのブルーデニムを取り入れる感覚でOK。白ペプラムデザインTシャツ¥6,355(バナナ・リパブリック)ブルーデニム¥19,000(レッドカード/ゲストリスト)バッグ〈籐バスケット本体〉¥12,000レザーロープハンドル¥8,000(ともにManimaris)サンダル¥27,000(ファビオ ルスコーニ/ドレスレイブ/ジオン商事)ピアス¥2,500(Mignonjour/Room403 表参道本店)バロックパールネックレス¥17,800ストーンリング2本 各¥32,000(すべてステラハリウッド)
【アウターを羽織ると…】
今年のキーカラー「セージグリーン」のダブルジャケットで、華やかさをアップ。ジャケット、デニム、サンダル、バッグのストラップをそれぞれ寒色でリンクさせて、まとまりのある印象に。白ペプラムデザインTシャツ¥6,355 ジャケット¥15,818(ともにバナナ・リパブリック)ブルーデニム¥19,000(レッドカード/ゲストリスト)バッグ〈籐バスケット本体〉¥12,000レザーロープハンドル¥8,000(ともにManimaris)サンダル¥27,000(ファビオ ルスコーニ/ドレスレイブ/ジオン商事)ピアス¥2,500(Mignonjour/Room403 表参道本店)バロックパールネックレス¥17,800ストーンリング2本 各¥32,000(すべてステラハリウッド)
教えてくれたのは…スタイリスト・田臥曜子さん
文化服装学院 スタイリスト科卒。ベーシックなアイテムを品よくオシャレに見せるコーディネートや、絶妙な色彩での配色コーディネートに定評があり、CLASSY.ONLINEではファッション企画を多数担当。プチプラアイテムを高見えさせる企画は、年間を通して大好評。
再構成/CLASSY.ONLINE編集室
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