【結婚指輪】人気ブランドのリング22選|20〜30代カップルのエピソードも

人気ブランドの結婚指輪のコラージュ画像。

結婚指輪は、ふたりの誓いを象徴する特別なジュエリー。だからこそ、人気のデザインやブランドが気になるもの。そこで今回は、20〜30代の大人カップルのリアルなエピソードとともに、おすすめのリングをご紹介します。

結婚指輪と婚約指輪の違いは?

ハリー・ウィンストンのリング「リリークラスター」を薬指につけている山本美月さん。

▶アイテムの詳細はこちら

婚約指輪(エンゲージリング)はプロポーズや婚約の証として、男性から女性に贈る特別なリング。一方、結婚指輪(マリッジリング)はふたりの誓いを形にするジュエリーで、男女ともに身につけるものです。婚約指輪をあえて買わず、結婚指輪を婚約と結婚の両方の証として選ぶ人もいます。

結婚指輪の人気デザインは?

ブシュロンの指輪「キャトル」を薬指につけている藤井サチさん。

▶アイテムの詳細はこちら

結婚指輪の定番といえば、シンプルなストレートライン。ダイヤモンドをあしらった華やかなデザインや、指を美しく見せるV字ライン、優しい雰囲気があるウェーブラインも人気です。婚約指輪やファッションリングとの重ねづけを意識して選ぶ人も多く、最近は人と被らない個性派デザインで“ふたりらしさ”を演出するカップルも増えています。

結婚指輪の人気素材とその特徴をチェック!

カルティエの「トリニティ」リングを薬指につけている上西星来さん。

▶アイテムの詳細はこちら

素材も、結婚指輪選びで迷うポイントのひとつ。王道のプラチナは変色しにくいのが魅力。肌馴染みがよくフェミニンなピンクゴールドや、リッチなムードを添えるイエローゴールド、モダンで洗練された印象を与えるホワイトゴールドの結婚指輪も人気。素材ひとつでリングの印象は大きく変わるので、実物を見ながらふたりの好みに合うものを選んで。

CLASSY.世代に聞いた!選んだ結婚指輪の決め手は?

どんなデザインにする?どのブランドにする?結婚指輪選びは、迷うポイントがたくさん。ここからは、CLASSY.世代のリアルなエピソードをお届けします。

カルティエ

ブシュロンの婚約指輪とカルティエの結婚指輪をつけている植田 舞さんと、カルティエの結婚指輪をつけている植田 悠太郎さんの手元を捉えた写真。

「入籍前にふたりで何度も店舗を訪れ、納得いくまでじっくりと選びました。“これからの人生を一緒に歩む”という思いを託したのは、カルティエの『1895 ウエディングリング』。クラシカルな美しさと信頼感に加えて、指に通した瞬間にしっくりくる感覚が決め手でした」(植田 舞さん)

▶エピソードの詳細はこちら

カルティエ

カルティエの婚約指輪と結婚指輪2つが横に並んでいる様子。

「カルティエで、男性でもつけやすいシンプルな結婚指輪を選びました。指輪選びでいちばん大切にしていたのは、手に取ったときの直感。自分らしくいられるか、心から「好き!」と思えるか――その素直な気持ちに耳を傾けたからこそ、後悔のない選択ができたと思います」(谷本千晃さん)

▶エピソードの詳細はこちら

ティファニー

ティファニーの結婚指輪が2つ重なっている様子。

「婚約指輪に選んだ『ティファニー ソレスト』とのバランスを考えながら、婚約指輪と同じくティファニーでふたりが納得できる結婚指輪をセレクト。特別な日はもちろん、日常にも自然に馴染むので、いつでも自分らしくいられる気がします」(西村 舞さん)

▶エピソードの詳細はこちら

ハリー・ウィンストン

ハリー・ウィンストンの婚約指輪と結婚指輪2つが重なっている様子。

「ハリー・ウィンストンの婚約指輪を選んだとき、そのダイヤモンドの透明度と輝きに惹かれたこともあり、ふたりとも婚約指輪と同じハリー・ウィンストンでダイヤモンド付きの結婚指輪を選びました。内側には結婚記念日の刻印も入れています」(宇川美有紀さん)

▶エピソードの詳細はこちら

ブシュロン

ブシュロンの結婚指輪が2つ重なっている様子。指輪にはブシュロンのリボンが通されている。

「結婚指輪は毎日つけるものだから、肌馴染みや普段のファッションとのバランス、そして気分が上がるかどうかを重視しました。ファッションリングのようなオシャレなデザインに魅了されて選んだのは、ブシュロンの『キャトル ラディアント リング ハーフ』。夫はプラチナ、私はイエローゴールドと、それぞれの好みに合わせています」(松田 衣里菜さん)

▶エピソードの詳細はこちら

グラフ

グラフの指輪ケースの上に、結婚指輪が2つ重なっている様子。

「彼の好みも聞きながら、婚約指輪と同じく結婚指輪もグラフで、ふたりが納得できるデザインを選びました。じっくり時間をかけて選んだからこそ、『この指輪を選んでよかった』と思える瞬間がたくさんあります」(藤井由季さん)

▶エピソードの詳細はこちら

人気ブランドの結婚指輪おすすめ16選【シンプル編】

続いては、日常に寄り添うシンプルなデザインでありながら、特別感のある結婚指輪をご紹介。人気ブランドのなかから、永く愛せるタイムレスなリングをピックアップしました。

カルティエ

カルティエの「1895」リングの物撮り。
Amélie Garreau © Cartier

「1895」
カルティエのマリッジリング「1895」。小粒のダイヤモンドが3石あしらわれた、上品でミニマルなデザインが魅力です。どんなエンゲージメントリングとも相性がよく、控えめながらも確かな存在感を放ちます。

▶アイテムの詳細はこちら

ティファニー

「ティファニー フォーエバー リング」の物撮り。

「ティファニー フォーエバー」
永遠の愛と絆を象徴する「ティファニー フォーエバー」。流行に左右されず、この先ずっと身につけたくなるようなシンプルなジュエリーです。優しい光沢を放つイエローゴールドが、指先にさりげない品格を添えてくれます。

▶アイテムの詳細はこちら

ハリー・ウィンストン

ハリー・ウィンストンの「プリンセスカット・マリッジリング」の物撮り。

「プリンセスカット・マリッジリング」
プリンセスカットのダイヤモンドがひときわ映える、ハリー・ウィンストンのマリッジリング。直線的でモダンなラインと多幸感溢れるローズゴールドの組み合わせが、手元に洗練されたムードを添えます。ファッションリングのような存在感があり、目にするたびに前向きな気持ちに。

▶アイテムの詳細はこちら

ブルガリ

ウエディングドレス姿の宮本茉由さんと、タキシード姿のシールズ啓司さんの写真の左側に、ブルガリの指輪が3つ縦に並んでいる様子。

「インフィニート」(写真下)
波が織りなす永遠の動きをモチーフにした、ブルガリの「インフィニート」コレクション。イタリア語で“無限”を意味するその名の通り、途切れることのない愛と絆を象徴するリングです。波線を描くプラチナが、手元に繊細な光を集めます。

▶アイテムの詳細はこちら

ブシュロン

ブシュロンの「ゴドロン」リングの物撮り。

「ゴドロン」
ブシュロンのキャトルコレクションを構成する4つのコードの中のひとつ「ゴドロン」。力強さを感じさせるラインとイエローゴールドが放つリュクスな輝きが、手元にほどよい存在感をプラスします。ふたりの永遠の誓いを託すのにふさわしい、飽きのこないシンプルなマリッジリングです。

▶アイテムの詳細はこちら

ショーメ

ショーメの「ビー ドゥ ショーメ」コレクションの婚約指輪と結婚指輪が2つ並んでいる様子。

「ビー ドゥ ショーメ」
ナポレオン1世のシンボルでもあるミツバチの巣をモチーフにした「ビー ドゥ ショーメ」。幸運を運ぶといわれるミツバチを、グラフィカルなハニカムデザインで再解釈したリングは、ふたりの未来を明るく照らしてくれるはず。知的な遊び心とともに、永遠の愛をさりげなく手元に刻む結婚指輪です。

▶アイテムの詳細はこちら

グラフ

ウエディングドレス姿の宮本茉由さんと、タキシード姿のシールズ啓司さんの写真の右側に、グラフの指輪が縦に3つ並んでいる様子。

「グラフ ロゴ ダイヤモンドバンド」(写真下)
ブランドを象徴するグラフロゴと2石のラウンドブリリアントカットダイヤモンドがきらめく、気品溢れるマリッジリング。一点の曇りもないホワイトゴールドの輝きに、永遠の愛の誓いを託して。

▶アイテムの詳細はこちら

ミキモト

「ミキモト リュミエール」リングが2つ重なっている様子。

「ミキモト リュミエール」
ミキモトを象徴するパールネックレスから着想を得たデザイン。細部にまで宿るクラフトマンシップが、繊細で上品な表情を描きます。優雅さとモダンさを兼ね備えたシンプルなデザインで、日常の装いにすっと馴染んでくれるのも嬉しいポイント。

▶アイテムの詳細はこちら

ルイ・ヴィトン

ルイ・ヴィトンの「LV ダイヤモンド リング V」の物撮り。

「LV ダイヤモンド リング V」
「V」モチーフをモダンに昇華させた、ルイ・ヴィトンの「LV ダイヤモンド リング V」。つける人にしか見えない内側のシークレットダイヤモンドは、ふたりだけの絆を象徴するかのよう。シンプルでありながら確かな存在感を放ち、婚約指輪やほかのリングとの重ねづけにも最適です。

▶アイテムの詳細はこちら

タサキ

薬指にミキモトの「デインジャー プラス リング」「ピアノ ソリティア リング」「ブリッランテ ハーフエタニティ 16 リング」「ピアノ ライン 20 リング」をつけている宮本茉由さん。

「ピアノ ライン 20 リング」(薬指下)
ピアノの音色をイメージしたリズミカルなラインが特徴の「ピアノ」シリーズ。シンプルな中にも動きを感じるエレガントなデザインが、手元にほどよいアクセントをプラスします。指輪の縦幅のバリエーションが豊富で、ふたりの好みに合わせて選べるのも魅力。

▶アイテムの詳細はこちら

ショパール

ショパールの「アイスキューブ」リングの物撮り。

「アイスキューブ」
艷やかな氷を思わせるスクエアフォルムが印象的な、ショパールの「アイスキューブ」。面ごとに丁寧なポリッシュが施され、光を受けるたびにシャープで凛とした輝きを放ちます。シンプルな中にひとさじの個性が欲しいふたりにふさわしい、ミニマルな結婚指輪です。

▶アイテムの詳細はこちら

ディオール

ディオールの「ボワ ドゥ ローズ」リングの物撮り。

「ボワ ドゥ ローズ」
バラの茎を思わせる繊細なデザインに心ときめく、ディオールの「ボワ ドゥ ローズ」。トゲをモチーフにしたディテールが指にそっと寄り添い、ふたりの絆を静かに讃えるように輝きます。イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3種類から、好みや肌馴染みに合わせてとっておきのリングを選んで。

▶アイテムの詳細はこちら

ピアジェ

ピアジェの「ポセション」リングの物撮り。

「ポセション」
ピアジェのシグネチャーコレクション「ポセション」は、リングが“くるり”と回転する遊び心ある仕掛けが魅力。動きのあるデザインが何気ない仕草まで美しく引き立てます。

▶アイテムの詳細はこちら

ダミアーニ

ダミアーニの「ベル エポック」リングの物撮り。

「ベル エポック」
古き良き映画フィルムからインスピレーションを得た、ダミアーニの「ベル エポック」。円と長方形を組み合わせた幾何学的なデザインが、クラシカルでありながらアーティスティックな存在感を放ちます。まるで映画のワンシーンのように、ふたりの特別な瞬間をドラマティックに彩るマリッジリングです。

▶アイテムの詳細はこちら

ポメラート

「ポメラート トゥギャザー」リングの物撮り。

「ポメラート トゥギャザー」
2本の輪がひとつに結びついたような造形が、特別な絆を思わせる「ポメラート トゥギャザー」。リングの位置を変えるだけで、ゴールドリンクを際立たせたり、重ねづけしているように見せたりと、さまざまな表情が楽しめます。シンプルに収まりすぎない、自分たちらしい結婚指輪を探しているふたりはぜひチェックして。

▶アイテムの詳細はこちら

フレッド

フレッドの「クードゥ フードゥル」リングの物撮り。

「クードゥ フードゥル」
フランス語で「ひと目ぼれ」を意味する名を持つ、フレッドの「クードゥ フードゥル」。角度によって異なる表情を見せるユニークなデザインが魅力。優美な曲線と上品な輝きが、ふたりの特別な想いをそっと包み込みます。

▶アイテムの詳細はこちら

人気ブランドの結婚指輪おすすめ6選【個性派編】

ふたりだけの特別感を指先で表現するなら、ひと味違うデザインを選ぶのも素敵。続いては、個性をさりげなくプラスできる人気ブランドの結婚指輪をご紹介します。

カルティエ

カルティエの「ジュスト アン クル」リングの物撮り。
Carole Goizet © Cartier

「ジュスト アン クル」
1本の釘をモチーフにした、カルティエの人気コレクション「ジュスト アン クル」。“いかにも”な結婚指輪は避けたい……というふたりにぴったりのデザインです。華奢なラインがきらめくスモールモデルなら、指先にさりげないオシャレ感をプラスできます。

▶アイテムの詳細はこちら

ティファニー

「ティファニー T ワン」リングの物撮り。

「ティファニー T ワン」
ティファニーの頭文字「T」をグラフィカルに落とし込んだ「ティファニー T ワン」。シンプルなのにしっかりと目を引く存在感があり、個性的な結婚指輪を探しているふたりにぴったり。

▶アイテムの詳細はこちら

ハリー・ウィンストン

ハリー・ウィンストンの「トラフィック・アクセント・バンドリング」の物撮り。

「トラフィック・アクセント・バンドリング」
バゲットカットとラウンドカット、異なる表情のダイヤモンドを組み合わせたハリー・ウィンストンの「トラフィック・アクセント・バンドリング」。幾何学的に並んだダイヤモンドとプラチナのコントラストが、指先に軽やかなリズムを生み出します。エンゲージメントリングと重ねても、ひとつでつけても圧倒的な存在感を放つファッショナブルなマリッジリングです。

▶アイテムの詳細はこちら

ブシュロン

ブシュロンの「キャトル」リングの物撮り。

「キャトル」
結婚指輪としても注目度急上昇中の「キャトル」。手持ちのジュエリーとも重ねやすく、カジュアルにもキレイめにもマッチするから、どんなシーンでも気負わずつけられます。デザインのバリエーションが豊富で、選び方で自分らしさを表現できるのも嬉しいポイント。

▶アイテムの詳細はこちら

ルイ・ヴィトン

フランス国旗やエッフェル塔のイラストが描かれている絵の上に、ルイ・ヴィトンの「ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン」のリングが7つ並んでいる様子。

「ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン」
メゾンを象徴するアイコニックなパターンをモダンに昇華した、ルイ・ヴィトンの「ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン」。ゴールドとダイヤモンドで表現された幾何学的なデザインは、洗練された存在感を放ちながらも指に心地よく馴染みます。ふたりの絆をユニークに表現したい、個性派マリッジリングを探すふたりにぴったりです。

▶アイテムの詳細はこちら

ディオール

「マイ ディオール」リングの物撮り。

「マイ ディオール」
ディオールのアイコニックな「カナージュ」モチーフをモダンに落とし込んだ「マイ ディオール」。繊細に編まれた格子柄やシックなラッカー素材が印象的。重ねづけしなくても存在感があるデザインで、ひとつで高感度な手元を演出してくれます。

▶アイテムの詳細はこちら

ふたりにぴったりの結婚指輪を選んで

毎日身につけるものだからこそ、デザインにも意味にもこだわりたい結婚指輪。シンプルなものから個性派まで、ブランドごとに多彩な表情のリングが揃います。ふたりの気持ちに寄り添う、とっておきの結婚指輪に出会えますように。

※本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合がございます。また、各商品のリンク先の価格は掲載当時のものです。

文/藤本千也乃

Magazine

最新号 202601月号

11月28日発売/
表紙モデル:山本 美月