【THE RAMPAGE】デビュー7周年を迎えた藤原樹さんが考える“ウェルビーイングなこと”

今年1月でデビュー7周年を迎えた16人組ダンス&パフォーマンスユニットTHE RAMPAGEがBEST ALBUMを2作同時リリース! 長く活動を続けるなかで見つけた“ウェルビーイング”について、藤原樹さんに聞いてきました。ヘルシーなモーニングルーティンにウェルビー論…ここだけトーク満載でお届け。

「一日を有効活用できたな」って思うと、気分がいい

―CLASSY.では、心も体も

―CLASSY.では、心も体もハッピーに生きていくという“ウェルビーイング”という価値観を提案しています。藤原さんが、毎日を心身ともにヘルシーに過ごすために心がけていることはありますか?
時間を有効活用するように心掛けています。仕事がない日には、スケジュールを詰めまくってとことんやりたいことをやりたいタイプ。そして、それができた日は「とても充実したな、よかったな」って思うんです。

―予定を詰めるっていうのは、具体的にどれくらい?
先日のとある1日だと、朝起きて、午前中のうちに役所へ行って、免許更新。午後はジムで体をしっかり動かしてから、サウナにも行きました。事前にスケジュールを立てて、その通りに過ごせると充実した感じがして自分的に楽しいんです。「今日、一日を有効活用できたな」って思うと、気分もよくなります。もちろん予定がなくてダラダラ過ごす日もたまにあるんですけど、そういう過ごし方をした日って「あぁ、もっと色々できたな…」って後悔することが多いので、そうならないよう頑張っています。

デビュー7周年! メンバーみんながハッピーでいるために心がけていることは?

―では、藤原さんが幸せを感じる

―では、藤原さんが幸せを感じるのはズバリどんなときでしょうか?
この間、海外旅行に行ったんですよ。ハワイに行きまして、そこで過ごした時間がとっても幸せでした。今まで海外旅行へ行けるほどまとまった休みが取れていなかったんです。最近ちょっと長めに1週間の休みがあったので、友人と弾丸で行ってきました! スカイダイビングをしたり、ウミガメと泳いだり、あえて予定を立てずにショッピングエリアでぶらぶらしたり、バーでゆっくり飲んだり。このところあまり旅行には行けていなかったので、久しぶりに旅に出られてとても幸せを感じました。

―THE RAMPAGEは16人という大所帯。グループで大人数で行動する際、みんながハッピーでいられるよう気をつけていることや心がけていることはありますか?
どんな場所でも雰囲気って大事じゃないですか。なので、いくら朝早くて眠くても、実は機嫌が悪くても、ハッピーなオーラでいることは心がけています。もし自分が不機嫌そうにしていたら、みんなが嫌な気持ちになるじゃないですか。メンバーのなかに1人でも不機嫌な人がいたら、雰囲気って悪くなってしまう。だから、「こうしたほうがメンバーみんなの気分がいいし、現場の雰囲気もよくなるな」ということを考えながら行動していますね。

―ちなみに、ケンカや意見のすれ違いなどはありますか?
ここ最近はケンカはないですね。寮に住んでいる頃にはたまにありましたけど(笑)。でも、長年一緒に活動する中で、「この人はこういう性格だから、こういう話し方で伝えよう」とか、それぞれへの接し方のスタイルがみんなわかるようになった。なので最近はメンバー同士みんないい雰囲気だなって思います。

オフの日には朝ご飯を自炊することも! 好きなメニューは…

―自分自身の心をクリアに保つた

―自分自身の心をクリアに保つために、行っているルーティンはありますか?
毎朝コーヒーを淹れること。豆から挽いてドリップするんですよ。その瞬間。自分の中で「朝だ」って実感できて幸せです。いろんな豆を買って「今日はこれにしよう」って考えたりするのも楽しいです。仕事がオフで何も予定がない日は朝9時とか10時に起きて、コーヒーを入れて、朝食も作ります。ご飯を炊いて、鮭も焼いて、目玉焼きも…。僕は、和食派です。THE朝定食!みたいなご飯を作って食べています。

―素敵なモーニングルーティンです。夜のルーティンはありますか?
お風呂上がりはストレッチ! 体が硬いので必須ですね。ダンサーって意外と体が硬いんですよ。怪我も多くなってきたので、ここ半年ぐらいはしっかりストレッチして体をほぐすようにしていますね。

―今26歳ですが、昔と比べて体に変化がありますか?
怪我が多くなりました…。肩を痛めたり、腰も痛めたり。昔だったらハードなライブが続いても、疲れの回復も早かったし、体も丈夫だったんです。「自分は怪我しないなー」って思っていたのに、最近になって怪我が多くなってきてしまって(苦笑)。なので、根本的なトレーニングからやり方を変えて、怪我をしないような体づくりをしています。

「もっと視野を広げていきたい」ここから目指す未来

―今年1月でデビュー7周年。2

―今年1月でデビュー7周年。2024年、叶えたいことはありますか?
海外に行きたいです。LAかパリに行けたらいいな。仕事でタイや韓国に行ったり、プライベートでハワイに行ったりしていると、「世界は広いな」と感じることが多いんです。刺激をもらうこともたくさんあるし、世界を知るためにも、プライベートと仕事問わず、もっともっと海外に行きたいです。遊んだり、言語を学んだり、パフォーマンスを勉強したり、ライブを観たり…。日本ではもちろんですが、ここからもっと視野を広げていきたいので、行けるときに海外へ行って色々インプットしたいです。海外に行くとライブのノリ方も違うし、街の雰囲気も違うし、すごく楽しいです。日本とはまた違う楽しさがありますよね。

―では最後にCLASSY.読者に、メッセージをお願いします。
僕たちのことをまだ知らない方もたくさんいると思うんですけど、僕たちTHE RAMPAGEはメンバーが16人いるダンス&ボーカルグループです。人数は多いですが個性が強いメンバーの集まりですし、パフォーマンスやライブに関してはどのグループにも負けない自信があります! ぜひこの機会にTHE RAMPAGEのことを知っていただけたらうれしいです。

BEST ALBUM『16SOUL』&『16PRAY』
2月14日(水)リリース!

グループ初となるBEST ALBUM『16SOUL』&『16PRAY』が2作同時発売。各アルバムには、ファン投票により決定した16曲+リード曲の全17曲を収録。UPベスト『16SOUL』の1位は初の全国ツアーのキックオフ・ソング『100degrees』。デビュー前に制作した楽曲『GO ON THE RAMPAGE』から2023年に発売したシングルの『16BOOSTERZ』や『Summer Riot ~熱帯夜~』など、ライブで盛り上がる定番曲が収録される。 MID & BALLADEベスト『16PRAY』の1位は『Can’t Say Goodbye』。このほかYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でも歌唱した『MY PRAYER』や『Starlight』など、スリボの伸びやかな歌声が映えるミドル&バラードテンポの楽曲が収められている。

撮影/tAiki 取材・文/石津愛子 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)

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最新号 202406月号

4月26日発売/
表紙モデル:山本美月

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