コロナ禍で難しくなった「大人の恋愛」徹底分析!【悩みあるある、男子の傾向、横澤夏子さんからのアドバイスは…】
withコロナも3年目に突入。合コンや知人の紹介などリアルな出会いが減り、今や恋愛のマストツールとなったアプリにもちょっと疲れて30代の恋愛が難しい…!という声が。コロナ時代ならではの30代恋愛の難しさとその解決法を探ります。
出会いが激減、アプリでも苦戦…
コロナ禍以降、恋愛でもいろんな影響がじわじわ出ています
コロナ時代の恋愛、最大の変化「リアルな出会い」が激減!
緊急事態宣言による飲食店の休業、営業時間短縮などの影響で合コンや飲み会が激減。飲み会は徐々に復調傾向にあるものの、絶対的な数は少ないまま。「最初は珍しくてZoom飲み会などに参加したりしましたが、実は恋愛で重要な生理的な部分の情報がリモートだとわからないもの。いざリアルで会った時に画面で見た時とのギャップで引いてしまったことが…」(32歳・メーカー勤務)
「リアル」「対面」が減ったことで恋愛とSNSがより切っても切れない関係に
恋愛の主戦場がアプリに立ちはだかる「年齢の壁」
リアルな出会いが激減したコロナ禍のなか、出会いのツールとして利用が一気に加速したマッチングアプリ。男性側が検索する際の年齢設定による「30歳の壁」が立ちはだかり、30代でアプリを使うならそれなりの戦略が求められることに。「ほとんどの男性が29歳以下で女性をスクリーニングしていると思います。30代になって急激に声がかかる数が減りました」(31歳・IT関連企業勤務)
今どき30代男子4タイプ・その恋愛傾向と対策
横澤夏子さんの「30代恋愛」ポジティブ格言
恋愛のモヤモヤは〝着火剤〟失敗も確実に血となり肉となります!
30代の恋愛や婚活は「ないな」と思った男性とも幹事として手を組み、〝枝の先のつぼみ〞まで出会いのチャンスを繋げることが必要。それができるとすべての出会いが無駄ではなくなります。SNSでは必要以上に他人の恋愛が見えてしまいますが、モヤモヤは着火剤だと思って逆に活力にして!私も恋愛で凹んだ時はドラマのワンシーンのように「夏子は凹んだのであった。この後いい人と出会えるとも知らずに…♡」みたいなナレーションをつけて、失敗も幸せの前ぶれだと信じていました。失敗もモヤモヤも自分が主役の恋愛ドラマや自叙伝をぶ厚くする材料くらいの気持ちで行きましょう!
30代恋愛の〝三大ない〟に愛あるダメ出し!
30代恋愛の悩みにNo.1マッチングプランナーがお答えします!
【相談】LINEやアプリではよかったのにリアルで会うとガッカリ
LINEやSNSでやり取りしていい感じだった男性でも、リアルで会うと生理的に幻滅してしまうことがあります。匂い、声の感じ、体格、服装、食べ方など、オンラインではわからなかった生理的な部分が受け付けられません。(29歳・IT関連企業勤務)
A.いきなり切り捨てずに改善できるところを見極めて
まず第一に、完璧な人なんていないということを常に頭においてください。会ってみたらイメージが違うというのはいい意味でも悪い意味でもありえます。余計な先入観を持つ前にさっさと会うのがお勧めです。
【相談】30代になってアプリに年齢の壁を感じています
アプリでは若い子が有利だと痛感。なかなかマッチングできなかったり連絡が途絶えたり、いいねしてくる男性の層や質も変わってきている気が。アラサーでもアプリでうまくいく方法は?(31歳・病院勤務)
A.「もう30代だから…」や自虐は完全に逆効果です
私も経験がありますが、「30歳になるとこんなに違うの?」というほど、いいね数が減りますよね。アプリでは女性の年齢を29歳以下で検索する男性が多いので、確かに女性は30歳を過ぎるとハードルは上がりますが、30代には30代の活動の仕方があります。男性が30代の女性に求めるのは「どれくらい結婚に真剣か」「稼ぐ力があるか」の2点。この2点をしっかりアピールして、結婚向きと思わせることができれば勝算はあります。
教えてくれたのは
都田由梨奈さん
「ヒトオシ」マッチングプランナー
大手IT企業のグローバル部門勤務。自身の結婚をきっかけに恋愛情報収集、友達へのアドバイス経験を仕事にしたいという思いから紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」のプランナーに。同社でカップリング率No.1を誇る人気プランナー。
イラスト/つぼゆり 撮影/木村 敦 ヘアメーク/豊田小百合 スタイリング/大瀧彩乃 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc
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