バチェラー・ジャパン シーズン3で「気遣いテクがすごい!」「異性からも女性からもモテる」と一躍話題となった“あゆ姉”こと水田あゆみさん。長年のホステス経験で培ってきたホスピタリティや、仕事への真摯な姿勢に感銘を受けたアラサー女子も多いはず。恋愛のことから人間関係、仕事まで…みなさんのお悩みに、あゆ姉がお答えします。
今月のお悩み「元カノへの嫉妬心から解放されたい」
カレの元カノは、私の会社の先輩。スペックが高すぎる元カノに、劣等感しか感じない...(はるかさん/31歳)
同じ職場での恋愛って、気をつかう部分も多くてとっても難しい…。けれどもよくあるシチュエーションですよね。
私は同じ職場で恋愛したことはないですが、元カノに嫉妬したことは何度もあります!だからその気持ちはよく分かりますよ。辛いですよね。元カノへの嫉妬を口にしちゃって、カレが少し悲しげな表情でムッとされ、自爆しそうになったことも(笑)!
でも経験してみて思ったのですが、元カノに嫉妬するのって本当に無意味なことなんです。自分が疲れるだけ。とはいえ、どうしても切り離せないという気持ちが心の片隅にあるのも確かですよね。
自分と元カノを勝手に比べてしまったり、またはカレに元カノと比べられていないだろうかと不安になってしまったり。無駄だと分かっていても、嫉妬してしまうのが人間なんですよね。
そこで今回は、元カノへの嫉妬心や劣等感に折り合いをつけるために、5つのステップをおすすめします。
自分の人生を豊かなものにするために、嫉妬を力に変えて、今から前に進みましょう!それではこれから5つのステップについて詳しく説明していきますね。
STEP1:嫉妬している事実を理解しよう
「なぜ嫉妬してしまうのか?どういう時に嫉妬してしまうのか?」この行動原理を理解すれば、ジェラシーをうまくコントロールできるよう
嫉妬心はいつ生まれるのか?
嫉妬をする時って、主にこの3パターンだと思うんです。これらの原因は全て共通して「自分への自信のなさ」。だからこそ、嫉妬を乗り越えるためには「自己肯定感」を高めなくてはならない、というわけです。
STEP2:比べないマインドを作ろう
元カノ・Aさんのスペックが高いあまり、
同じことをしても完全にその人にはなれないんだし、仮に努力して同じ位置に立てたとしても、
そこで私が実践して効果的だと思ったのは、「自分と元カノ、それぞれ違った部分の良さを書き出してみる」という、至って簡単なこと。
このように、なんでもいいからそれぞれのよさを同じ数だけ書き出してみる。違いを明確にすればするほど、お互いを比べることが不可能になってきませんか?これも、自分に自信をつけていく過程として大切なことのひとつなので
STEP3:自分を輝かせる努力をする
さて、STEP2で自分の長所がはっきりわかったら、今度はそれをもっと伸ばすターンです!例えば、料理が得意ならレパートリーを増やしたり、他の家事もテキパキこなしたり。また、運動が得意なら、ボディメイクに挑戦してスタイルアップを目指すのもいいですね。
こんな感じで、仕事でも勉強でも美容でもなんでもいいので、自分で「私、これは自信があります!」という項目を増やせるように頑張ってみてください。
徐々に余裕が生まれてきて、「いま、彼氏が自分を選んでくれていること」、「いま、
STEP4:嫉妬をあえてポジティブな形で口に出す、あるいは書く
とはいえ、「それでもやっぱり嫉妬の気持ちが抑えられない!」という時も、もちろんあります。社内でカレが元カノと仲良さそうに話しているのを見てしまった日なんかは、やっぱり落ち込みますよね。
そういうどうにもならない時はもう、嫉妬の感情をアウトプットしてしまえばいいんです!もちろん、ネチネチ言うわけではありませんよ。
ポイントは、ネガティブな感情をポジティブなエネルギーに変えること。「私、Aさんみたいに仕事できるようになりたいんです!」「
友達に言っても、直接Aさんに伝えても、誰でもいいんです。
STEP5:素直に気持ちを伝えてみる
最後に、はるかさんがもうひとつ乗り越えたいのが、「カレが元カノ・Aさんからもらったプレゼントをずっと使っていること」ですね。これは、「嫉妬はしていないけど生理的にイヤ!」という人も多いはず。
でも、カレ的には「もうプレゼント自体に何の思い入れもないからこそ、そのまま使えている」というパターンがほとんど。いま目の前にいる彼女のことをちゃんと考えているはずですよ。
とはいえ、イヤなものはイヤ。そういう時は、カレに気持ちを正直に伝えましょう。「こんなこと言ったら嫌われてしまいそう」なんて心配するくらいの関係性なら、それまでということだし!
「嫉妬しているから」じゃなくて「あなたのことがとっても好きだからこそ気になるんだ」と、素直に。お互いの信頼関係をまたひとつ築くきっかけになるように。これからの2人のために、一歩踏み出してみましょう。
まとめ:「嫉妬」は自分に自信を持つための
嫉妬の感情は、基本的には悪循環を招くのでよくないものですが、ひとつ、利点もあるんです。それは、自分の欲しいものとなりたいものを明確にしてくれるということ。自分のなりたい姿を理解し、そこへ向かって努力する、という方向に進んでいきましょう!
いま、自分がカレに選ばれていること、愛されていることを自覚して、
嫉妬を感じなくなる日が来るのが一番理想ですが、嫉妬と上手くお付き合いができれば、あなたの未来は明るいですよ!
筆者紹介
構成/CLASSY.ONLINE編集室