「そんなつもりはまったくないのに、なぜかいつも既婚者にばかり好かれる」そうした悩みを抱えてはいませんか? 実は、不倫男に狙われやすいアラサー女性というのは、無意識のうちに、相手の心に火をつけるようなLINEを送ってしまっている可能性があるのです。この記事では、そんな“不倫男に好かれやすいLINE返信の特徴”をご紹介します。
1.やんわりとした断り方
不倫男「手伝ってくれたお礼がしたいからおいしいもの食べに行かない?」
女性「気持ちはうれしいんですけど、奥さんが家にいらっしゃるんじゃないですか?」
不倫男「いるけど大丈夫! いつも仕事で遅くなるし」
誘ってきたのが目上の人や年上の人の場合、相手を立てようと、やんわりと断る女性は少なくありません。しかし、不倫男にとっては“やんわりとした断り方=押せばイケる”と思われてしまう可能性があるようです。
そのため、上記のように「大丈夫!」と押し切られたり、なんだかんだ理由をつけて押し切ろうとしてきたりするでしょう。こういう相手には、一度キッパリ断りの返信を送るといいかもしれませんね。
2.嫌われることをおそれてハッキリ断れない
不倫男「週末デートしない?」
女性「その日はちょっと予定があって……」
不倫男「10分だけでいいから! ちょっとでもダメ? お願い!」
女性「うーん。ちょっとだけなら……」
周りの人から嫌われたくない、そうした気持ちが強い女性は、不倫狙いの男性であってもハッキリ断ることが苦手な傾向があります。
「NO」と言ってしまったら相手を傷つけないだろうか、また相手から嫌われないだろうかと、必要以上に気にしすぎてしまうのでしょう。そうした態度が、不倫男に付け入る隙を与えてしまう原因に。
ハッキリ断れないために「じゃあこうしたら?」「これならどう?」と、まくしたてられてしまい、逃げ場を失って渋々「YES」と答えざるを得なくなってしまうのです。相手からどう思われるのかではなく、自分が「こうしたい」「こうすべき」と思ったことを貫くことも大切ですよ。
3.「最後」と言いつつチャンスをあげる
不倫男「また奥さんとケンカしちゃってさ~。食事がてら愚痴聞いてよ!」
女性「またですか? この前最後だって言うから聞いてあげたじゃないですか」
不倫男「本当にお願い! 今度こそ最後だからちょっと付き合って!」
女性「……本当にこれで最後ですからね?」
こんなふうに、「今回だけ」「これで最後」と言いつつ付き合ってあげてしまう女性も、不倫男にとって格好の餌食と言えます。
本当に相手を必要としているというよりも、「LINEの返信はつれない感じだけど、次回も『最後』って押し切ればイケそう」と思われている可能性が。こうした女性の場合、「一生のお願い!」「これで最後だから!」など、必死な姿の男性を放っておけない性格なのでしょう。
しかし、そんな優しい性格を逆手にとって、不倫に持ち込もうとする最低男がいることも肝に銘じておきましょうね。
4.相手の文章に同意しちゃう
不倫男「最近忙しくて、妻や子供に会えていないから寂しいんだよね」
女性「そうなんですか。それは寂しいですよね」
不倫男「うん。なんか誰かのぬくもりがほしくなっちゃってさ」
女性「そういうときってありますよね~」
不倫男「そうなんだよー。○○ちゃんなら僕の気持ちわかってくれると思ってた! それで、そんな○○ちゃんにしか言えないことなんだけど……(以下誘いのLINE)」
何となく相づちを打ったつもりが、かえって相手の気持ちを盛り上がらせるきっかけになってしまうケースも。
特に普段から周りの相談によく乗ってあげたり、話すよりも相手の話を聞くことが多かったりする女性は、自然とやってしまいがちです。
相手の意見に同意するようなLINEを送ってしまうと、「もしかして僕のこと……」と好意を持たれているように勘違いされてしまうこともあるので、十分注意しましょうね。
もし、不倫男に狙われやすいと感じているのなら、上記のような返信をしていないか、一度自分が送ったメッセージを振り返ってみてください。あなたが送信した文章の中に、不倫男の心に火をつける言葉が隠されているかもしれませんよ。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Sofi photo、Antonio Guillem、tommaso79、evrymmnt、Svitlana Sokolova)