離婚しないために…結婚前に確かめたい夫選びのポイント3つ

「社交的で性別問わず、友達の多い夫ですが、特に怪しいと思っていた女友達がいたんです。よく2人きりで出かけていたけど『異性として見てないから』って言われて信じていました。しかし、実際は結婚前から浮気関係にあったことが結婚後に発覚して……。結婚前にもっとしつこく確認しておけばよかったという後悔はあります」（28歳／小売店勤務）

彼の「女友達」ってどこまで制限して良いか難しいですよね。あまりガチガチに束縛すると彼に面倒だと思われてしまう可能性もありますし……。ですが、不安に思っているのに我慢して言えないような関係では、結婚してもうまくいきません。そこから見直す必要があるでしょう。

「付き合っているときは“いつも彼のおごり”、“海外旅行でも費用はすべて彼負担”と、いつも彼がお金を払ってくれていました。ですが、結婚後に夫はサラ金で300万円も借金を作っていたことが発覚。私の貯金から返しましたが、その1年後にまた100万円ほど借金していることがわかって、さすがにもう無理だと思って離婚しました」（35歳／エステサロン経営）

付き合っているときはいつも奢ってくれて気前の良い彼氏でも、結婚後も他の人にも同じように振る舞っていたら、金遣いの荒い夫に見えてきます。大企業に勤め、年収は平均以上稼いでいてもお金の使い方によっては、借金している場合もあるので、ちゃんと確認しておいた方がいいポイントです。

「一緒にいる時によく母親から電話がかかってくるなとは思っていたのですが、結婚したら大変でした。夫は地元と実家が大好きで、1人でも月に2回くらい帰省します。結婚してからは私も同行するようになったのですが、親戚の対応で気を遣って疲れるし、逆に行かないと不仲を疑われてしまいます。結婚相手の実家や親戚との距離感は調べておくべきだと思いますよ」（29歳／インテリア関係会社勤務）

もちろん、人生は計画していた通りにはならないことも多いですが、「親が面倒くさそうだなあ」と頭では分かっていたのに、結婚を焦ってしまい見ないフリをすると、後で大変な目に遭う可能性も高いのです！

周囲がどんどん結婚していくと焦るのは仕方がないこと。ですが、「とにかく結婚がしたい」と、結婚がゴールのようになると、欠点でさえ「なんとかなるだろう」と思い込みがち。
婚約中の彼に少しでも不安を感じた場合、無理やり結婚するのではなく、同棲して問題ないか確認するなど、しっかりと相手を知る時間を設けることも大事ですよ。