年収800万円の男性は、年収1,000万円の人よりも現実的で身近にいるかもしれません。
彼氏として狙うなら、ちょうどよいステータスの男性だといえるかも!? でも、年収800万円の男性って結構見つけにくいもの。
そこで今回は、“年収800万円の男性に多い職業”を5つご紹介します。
1.総合職:電気・ガス・水道業界

電気・ガス・水道といったインフラは、流行り廃りに左右されないお堅めの業界。それだけに、新卒で入社して総合職に就けば、勤続年数とともに順当な昇給も可能でしょう。
中途入社でも管理職に就くなら、30歳前後で800万円はもらえるはず。インフラは日常生活に必須で、倒産の可能性もほぼゼロに近いため、この業界で勤める男性は一生安泰ともいえるでしょう。彼氏として付き合うだけでなく、夫候補としても安心できそうです。
2.営業職:製薬業界

あまり景気に左右されない業界はさまざまありますが、製薬業界もその一つ。製薬会社に入社できれば、収入は順当に上がっていくはずです。
ただ薬の開発に携わる研究職は、薬学部出身でなければ就けない専門職で人数も稀少。製薬業界で開発職に就く年収800万円以上の男性を探すことは、容易ではないでしょう。
その点、MR(医薬情報担当者)として務める男性なら、研究職より数も多く、800万円という年収もクリアすることでしょう。新卒入社でも、中途入社でも就ける職種なので、高い営業力をもつなら、管理職にもなれて年収をさらに上げていけるはずですよ。
3.クリエイティブ職:広告業界のディレクター

広告業界といっても、大手から中小企業まで規模はさまざま。1本で数千万円が動くCMがある一方で、1本あたり数十万円のインターネット広告もあります。大手でCMや高額広告を扱うディレクターなら、年収800万円は確実でしょう。
ただし、有名広告代理店で大きな案件を扱うディレクターとなると、それだけで女性からの人気は高いはず……。しかも、決してラクな仕事ではないので、残業や休日出勤もあたり前かもしれません。
広告業界のディレクターとなれば、自慢の彼にもなるでしょうが、つねに「彼を誰かに取られるんじゃないか?」と心配になり、忙しい彼とデートする機会も限られるかもしれませんので、そのあたりは覚悟しておいたほうがよさそうです。
4.営業職:金融・保険業界

手堅く高収入を得られる業界といえば、金融・保険業界です。メガバンクでは大量リストラが取りざたされますが、法人営業や富裕層向けの営業に携わるなら、銀行内でも一目置かれているはず。
また、中途入社であっても、保険会社で辛抱強く顧客を増やしていける努力家は、完全歩合制のお給料だとしても、管理職までのぼりつめることができるでしょう。筆者がお世話になっている某社のファイナンシャルプランナーの男性がまさにそのタイプ。6年前は平社員でしたが、今は部長にまで昇進しています。
仕事ができる人なら、30歳前後で年収は800万円に到達するでしょう。その後も順調に出世すれば、年収1,000万円だって夢じゃないはずです。
5.大手企業に新卒入社はやっぱり強い!

業界を問わず、大手企業に新卒で入社できれば、年収800万円は“当たり前”に手に入れられる額ともいわれています。できる人なら30歳、そうでなくても35歳くらいには、十分な年収を手にしているケースが多いでしょう。
たとえば、中小企業やITベンチャーの20代役員で年収800万円という例も少なくありません。ですが、“IT企業の20代役員”を探すより、“大手に新卒で入社した男性”を探すほうがラクだといえます。現実的に考えて、高収入男性を彼氏に狙うなら、より母数の多い企業に目を向けるのが賢明でしょう。
■年収は大事でも、それ以上に大切なことは…

「彼氏はハイステータスな男性がいい」と思う女性の気持ちもよくわかります。そのまま交際して、ゆくゆくは結婚……と考えるなら、なおさら高年収のほうが安心できるのでしょう。
ですが、「好き」という気持ちは相手の年収額に関係なく芽生えるもの。たとえ現状の年収が400万円でも、努力家で辛抱強いタイプなら、今後の伸びしろがかなりあるかもしれません。好きになった人が年収800万円に到達していなくても、「この人はこれから、どれくらい伸びる人なんだろう?」という視点をもつことも大切でしょう。
また、高年収を得る男性というのは基本的に聡明な人が多いので、女性を見る目はシビア。そのお眼鏡に自分はかなうのかどうかも、冷静に見極めることが大事です。
文/沙木貴咲 画像/Shutterstock(nd3000、OPOLJA、Andrey_Popov、Kzenon、fizkes、Roman Samborskyi、pink panda)
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