CLASSY.ONLINEの人気連載「今月のおもたせ」。毎月グルメな方々からおすすめの手土産を紹介していただいています。今回は、過去に紹介したものの中から、珍しい!「ザ・王道」なおもたせをまとめてご紹介します。
年末年始に絶対に喜ばれる!王道の手土産4選
鈴懸「鈴乃最中」
1個¥108、すず籠(10個入り)¥1,566
取っておきたくなる竹籠に鈴なりに並ぶ、芳ばしい皮と伝統の餡が相性抜群の最中です
博多を本店として全国8店舗に展開する和菓子店で、ひと口サイズの最中を竹編みの籠に詰めた一品は手土産として絶大な人気を誇ります。新潟産のもち米「こがねもち」で作られた皮はさっくりと食感がよく、口に入れると中の餡がほどけて十勝産小豆の風味が広がります。皮の芳ばしさと餡の上品な甘さが引き立て合い、思わず1つまた1つと手が伸びてしまうほど。縁起物でもあるころんと可愛らしい鈴のモチーフは、どなたにも喜ばれること間違いなし!店頭販売のみとなっています。
博多 鈴懸本店
福岡県福岡市博多区上川端町12-20 ふくぎん博多ビル1F
TEL 092-291-0050
(営)菓舗9:00~19:00/茶舗11:00~19:00(休)1月1日、2日
https://www.suzukake.co.jp/
豊島屋 「鳩サブレー」
16枚入り¥2,160
うちの子どもたちも大好きで、小さな頃から食べている鎌倉銘菓です
「鎌倉といえば、誰もが知る豊島屋さん無くしては語れません」との前田さんの言葉通り、地元から愛されつつ、その名は全国区となる老舗の看板商品。明治生まれの鳩サブレーは、初代が出合った西洋菓子を基に、試行錯誤の末に作り上げられたもの。鶴岡八幡宮の境内でのんびり過ごす鳩をモチーフにしたデザインは、当時そのままを引き継いでいます。ハイカラな味として人気を確立した後も、バターの風味と優しい甘さ、サクサクと心地よい歯触りは時代を超えて愛され続けています。
豊島屋 本店
神奈川県鎌倉市小町2-11-19
TEL 0467-25-0810
(営)9:00~19:00(休)水曜不定休
https://www.hato.co.jp/
志むらの「 九十九餅」1箱10個入り ¥1,404
とろける求肥の舌触りと、ごろっと入ったお豆のアクセント。一度食べたら忘れられません
昭和14年に創業した和菓子店「志むら」の名物は、三角形の求肥「九十九餅」。白玉粉や水飴などに全卵を加えた餅生地はコシがありつつ、ふわふわととろけるような柔らかさ。3日かけて煮含めた虎豆がちりばめられていて、品の良い甘さとふっくらとした食感が楽しいアクセントになっています。ふんだんにまぶしたきな粉も香ばしく、1つまた1つと手が止まらなくなるはず。
●志むら
東京都豊島区目白3-13-3
☎03-3953-3388
(営)9:00~18:00(休)日曜
ぬま田海苔「初摘み○3種食べくらべ」全型3袋セット(5枚入り1袋、10枚入り2袋)¥6,480
漁場によって異なる味わいの海苔を食べ比べる、という贅沢な体験を楽しめる珠玉のセット
収穫期の最初に摘んだ「初摘み」の有明海産海苔を扱う専門店。さらに、海苔に付けられた漁場・等級を商品名にして、それぞれの個性を楽しめるように提案しています。今は「鹿島第一壱〇2」「芦刈壱重1」「諸富町推特」の3種類入り。漁場ごとに仕上げた、いわばシングルオリジンの海苔は、食べ比べると香りや旨み、口溶けなどの違いに驚くほど!チーズやバター、生ハムなどとの合わせ方も教えてくれるので、海苔の新しい味わいに出合えます。
●ぬま田海苔 合羽橋本店
東京都台東区西浅草3-7-2
☎050-1745-9617 (営)11:00~17:00 無休
https://numatanori.com/
再構成/CLASSY.ONLINE編集室
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