『CLASSY.』12月号では表紙を飾って下さったSixTONES松村北斗さん。最近では連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の稔さんでも話題です。これまでも『CLASSY.』の誌面に度々登場し、インタビューにたくさん応えて下さっています。松村さんの2020年から2021年のインタビューをプレイバック!
もし“おうちデート”するなら?
もし“おうちデート”するなら、彼女の家に行くほうがいいかな。自分の家に招待するとなると部屋を片付けて食事も用意しなきゃいけないから、正直、自信がない。インテリアにも自信がないし、家に呼んだことで好きな人にガッカリされたくないし…。もともと人を迎えられるような社交的な人間ではないので、頑張ってちょっといい手土産を買って(笑)、お呼ばれするほうがいいですね。とはいえ彼女の家に行くとなると、やはり緊張しますよ。靴下をはく時も穴が開くんじゃないかって、朝から気を使うよね(笑)。はき古して白い繊維が付いてる靴下とか、嫌じゃないですか?(笑)基本、よその家ですから、今日の撮影みたいに〝彼女の家でリラックスし て寝ちゃう〟なんてことは多分、俺はないと思います。
もし俺の家でデートするとしたら、事前に約束するんじゃなくて、流れでそうなったみたいな自然な感じがいいなあ。たとえば仕事帰りに、「今日は二人とも仕事が早く終わったから一緒にごはんでも食べようか。じゃあ、うちに来る?観たいって言ってたDVDもあるし…」みたいな感じが理想ですね。だったら無理して頑張らなくていいし、「何の用意もしてなくてごめんね」って言えるし(笑)。それに二人でスーパーに寄って買物するほうが楽しいと思う。買い出しも料理も二人で一緒にして――。つくるなら鍋がいいかな。スーパーでどんな鍋にしようかって、二人であれこれ考えるのも楽しいと思うんだよね。
※CLASSY.2020年12月号掲載分より
もしドライブデートするなら?
運転免許は持ってます。プライベートで時々運転しますが、あくまで移動手段。今でもけっこう電車に乗ってます。YouTubeの企画でメンバーとドライブすることもありますけど、運転するのは避けてますね。俺、あの人たちに責任持てないんで(苦笑)。責任を持てる度量のある人(田中樹さん)が運転してます(笑)。もしドライブデートするなら?駐車場を探すのが嫌なので、絶対に車を停められる場所に行く(笑)。ドライブって、車で移動してる時間そのものが楽しいから、コーヒー買って「今日、どこに行く?」なんて調べたりするのも楽しいと思うな。
※CLASSY.2021年3月号掲載分より
ちょっと背伸びした大人のデート、北斗くん的にはアリ? ナシ?
気持ち的にはアリ。とりあえず、やってみたらいいんじゃないかな。小さい頃に「大人だな~」って思ったのは、旅行に行ってホテルの部屋で本を読むこと。ホテルって基本的に寝泊まりするところで、その空間にいるのが楽しいみたいなことがわかんなかったから。子供の頃は父親がホテルのベランダからずっと外の景色を眺めてるのを、何やってんだろって思ってたけど、今はやっとそれがわかってきて……。あの頃よりは状況を楽しめるようになったかな。
※CLASSY.2021年10月号掲載分より
今後はどんな20代を過ごしていきたい?
「息苦しくならないようにしたいな。プライベートと仕事のメリハリがつくといいなって思います。たとえばジャニーズだから常にカッコよくいなきゃって友達の前でも変顔しないかっていうと、そこは全力で変顔する人でいたい。今もそうだけど(笑)。自我を大事にしたいというか、頑張って頑張っていろんな事に応えていくというより、ちゃんと自由な発想で物を作っていきたい。SixTONESでも曲選びやツアーの演出など自分たちで発信することが増えているし、いろんな発想が生まれる余白というか、心のゆとりを持っていたいですね。余白がないと、新しいものを吸収することもアウトプットもできないような気がして。柔軟な部分を作っておきたいと思っています」
※CLASSY.2021年10月号掲載分より
取材・文/駿河良美 構成/CLASSY.編集部