「付き合って〇カ月で入籍しました!」
自分よりもあとに彼氏ができた友人たちから次々と結婚報告が……。なのに付き合って数年たつ彼氏からはプロポーズの気配すらなし。そんな彼との交際でヤキモキしていませんか?
そこで、今回は付き合って1年以上の彼女がいる男性に「なぜ結婚に踏み切らないのか?」について本音を取材してきました。そんな男性たちにも言い訳……ではなく、ちゃんとした理由があったのです。
1.周りに独身男性が多い
「結婚願望はあるけれど周りの男友達はほとんどが独身。既婚の友達は『あいつは結婚してるからどうせ誘ってもこないよ……』と疎遠される。だからまだいいかなって」(29歳・SE)
男性は恋愛主義ではなく友人との付き合いを大事にする傾向が高く、周りが結婚し始めないと焦らないようです。たとえ仲のいい友人同士でも、結婚した男友達を遊びに誘ったり、飲み会に誘うのは気を遣うそう。
こんな彼には「結婚後も男友達との時間は大切にしてほしい。私も女友達とご飯は行きたいし」と伝えるだけで、結婚しても友人と疎遠になるというイメージを奪還でき、結婚願望を促進させられるかもしれません。
2.相手を見極めている
「結婚適齢期を過ぎたから今さら焦ってはいない。いまは『生涯、共にする相手は本当に彼女でいいのか?』と冷静に見極めています」(34歳・証券会社)
こうした男性は求める理想も高く、彼女に満足していない部分があると“もっと他にいい子がいるかもしれない”と感じ、結婚に踏み切れず年齢を重ねてしまったケースが多いです。こんな彼には結婚に踏み切る決定打が必要なので、逆プロポーズや「〇〇くんに食事に誘われちゃった……」と誰かにとられるかもしれないプレッシャーを与えるのが効果的ですよ。
3.お金が貯まっていない
「今まで結婚を意識したことがなく貯金がゼロ。今の彼女と付き合ってから結婚資金を貯めはじめています」(28歳・公務員)
結婚したい気持ちはあるものの、男のプライドから結婚資金を貯めている(貯金がない)とは言いたくないそうです。こんな彼は、結婚=お金がかかるというイメージが強いため、“同棲したら家賃や生活費が半分で済む”、“一緒に節約すれば早く目標金額が貯まる”、さらに“結婚したら配偶者手当や控除が受けられる”などの金銭面のメリットを伝えるのもありですよ。
4.趣味に理解がない
「休日のサーフィンを楽しみに生きてるのに、彼女は『海は焼けるから』と一緒に来てくれない。自分の趣味に理解がないとなかなか結婚に踏み切れない」(31歳・メーカー勤務)
アラサー男性の趣味は生活の一部になっていることも多いため、彼の趣味を否定することは、彼自身を否定するのと同じことです。こんな彼には、彼の趣味や好きなことを否定せず認めるだけで結婚に意識が向く可能性が高いです。
5.今のままで不自由がない
「将来一緒になれたらいいけど、いま同棲していて不自由はしてない。彼女から『結婚しないなら別れる!』と渇が入れば考えます……」(30歳・商社勤務)
同棲から結婚したカップルに聞くと、マンネリした同棲カップルはお互いの両親に会うのが一番の特効薬だそうです。「結婚する気はあるの?」は重たい一言なので、「この間、実家に帰ったら、〇〇くんに会ってみたいって言われちゃった♪」とサラリと実家に招く言葉を伝えてみてはいかがでしょうか。
結婚願望があるアラサー男性の多くは交際半年で結婚を意識し始めるようです。付き合って1~2年経っても結婚に踏み切らない男性は、なにか彼なりの理由があるのかもしれません。その理由をさぐり、結婚へ踏み切らない原因を取り除くことが結婚への近道になりますよ。
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(wavebreakmedia、Dean Drobot、Africa Studio、Naresuan261、Tiko Aramyan、Soloviova Liudmyla)
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