関西女子の「ウェルビーイング (well-being)」な働き方とは?

関西女子といえば20代半ばで結婚して仕事をやめ、優雅な主婦に…と思われていたのはもう昔の話!働き方が自由に変化する今、新たな商売を始める関西女子が急増中!思い立ったら即行動!〝なにわの商人〞魂は、CLASSY·世代にもしっかり受け継がれています。

自分のセンスを形にできる〝D2C〞アパレルを始めました

経験した悩みをターニングポイントに美容業界へ

アンダー30の女のコたちは続々サステナ事業に参入!

きっかけは好きだったファッションから

中川さん:私は大学時代にファス

中川さん:私は大学時代にファストファッションブランドの店舗でバイトをしていたんですが、それが環境問題に興味を持ったきっかけ。季節の変わり目に、山積みにされ、売れ残った服たちはどこにいくんだろう。売れ残るのになんでこんなにたくさん作るんだろうと疑問に思ったのが始まりかな。
川畑さん:私の場合は、2年前の夏に東京で開催されたサステナブルをテーマにしたファッションイベントに参加した時に、モデルやデザイナー、スタイリストさんなど、ファッション業界で活躍する人々がポジティブに、そしてファッショナブルに環境問題に取り組む姿に感銘を受けたのがきっかけ。PRやコミュニケーションのアシスタントをしながら自分のしたいことを考えていたから、エシカルに出会った時に「私が大切にしたいのはこの価値観だ!」って明るい光が差して、そこから学びたくて走り出したんだった!
中川さん:わかります。私もファッションのおかげで環境問題に目が向いたから、ファッション業界でサステナブルな活動をしている人を探していたら、愛弓さんを見つけたんです!
西側さん:見つけてくれてありがとう(笑)!私も本当にファッションが大好きで、将来ファッションの仕事をしようと思っていたからこそ、大学卒業後はマーケティングの修業と思って、IT広告の会社に就職をしたの。会社員時代は、刺激を受けたことも楽しいこともたくさんあったけど、それよりも自分がしたいことじゃないと思う苦しい感情が大きくなっていってしまったの。あと、やりたいことがあるのに「まだ経験を積まないと」とか挑戦しない理由を作る自分が嫌になって。結局2年働いて退職したんだけど、会社にいた経験が今生きていることも多いから一度就職して良かったと思ってる。

撮影/山口陽平 ヘアメーク/陣内勇人 取材/金 セアル 再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202406月号

4月26日発売/
表紙モデル:山本美月

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