こんにちは、CLASSY.LEADERSの松田衣里菜(@a.b.c.d.e.r.i.n.a)です。
第4回のブラジル旅行記は、かつてポルトガル領だったブラジルの最初の都市バイーア州の「サルバドール」です!
サルバドールは、かつては砂糖や金の貿易、また黒人奴隷貿易の中心地でした。その名残もあり、現在もアフリカ系ブラジル人が多く生活しています。なかなか日本人には馴染みのない歴史かもしれませんね。現在では、奴隷貿易が行われていたメルカド・モデーロはお土産を多く売るマーケットになっていて観光客も見学することができますが、地下にはまだ奴隷が収容されていたスペースも残されているそうです。
サルバドールのあるバイーア州は、バイーア州の女性「バイアーナ」の伝統的な衣装も有名です。襟のない白いブラウスと鮮やかな色のスカートが南米らしく、とても素敵!
バイーア州の有名な料理であるアカラジェ(豆を上げたパンに海老や野菜を挟んだもの)のお店のバイアーナ達は、バンダナとスカートの柄を合わせていて、とてもファッショナブルでした!
そして、サルバドールと言えば、マイケル・ジャクソンの「They don’t care about us」のブラジル版ミュージックビデオの舞台としても有名です!旧市街ではOLODUM(オロドゥン)と呼ばれる打楽器隊の音楽に合わせて、沢山の人々が踊っていました。私もミーハー心でマイケル・ジャクソンが撮影したというお土産屋さんでパシャリ。
最後にサルバドールで若者に人気の最もインスタ映えスポットをご紹介します。たくさんのリボンで彩られた協会、ボンフィン協会。ここは18世紀に建設された教会で、3つの願いを込めてリボンを結び、ミサンガのようにそれが切れた時に願いが叶うと言われています。鮮やかな色とりどりのリボンの前で、ついつい写真を撮りたくなりますね!
歴史と現代が共存する街、サルバドール。ブラジルにお越しの際は是非立ち寄ってみてくださいね。
文:松田 衣里菜(まつだ えりな)
旅とピラティス、何より食べることが大好きな32歳。2019年にはFTP Pilates Instructorの資格を取得。
9年間の商社勤務を経て、現在はブラジルはリオデジャネイロに在住。
instagram:@a.b.c.d.e.r.i.n.a
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