こんにちは、CLASSY.LEADERSの松田衣里菜(@a.b.c.d.e.r.i.n.a)です。
真夏のブラジルから、第2回の旅行記は南米大陸の中央部、パラグアイとボリビアにも跨る大湿原「パンタナール」です!
ブラジルのパンタナールは中西部のマトグロッソ州に位置し、この州はブラジルで3番目に面積の大きい州です。その面積はなんと約20万㎢で、日本の本州程度の大きさになるそうです!そして、その一部は、世界遺産にも登録されています。
パンタナールは世界で最も生物多様性が高い場所の一つで、トラックやボートでサファリツアーに参加したり、広大な自然の中でトレッキングをしながらたくさんの動植物を観察することができます。
日本では動物園でおなじみのカピバラやワニ、色とりどりの野鳥、そして、なんと準絶滅危惧種にも指定されている幻の動物、ジャガーも生息しています!
サファリツアーの他にも、乗馬をしながら湿原を散策したり、ボートでピラニア釣りをしたり、様々なアクティビティで自然を満喫することができます。
一方で、このパンタナールは通常であれば10月から半年程度の雨季はロッジの集まる地域の近くまで水が溜まるらしいのですが、ここ数年火事と大干ばつに見舞われていて、全く水が溜まっていませんでした。この水不足によって沢山の動物が亡くなってしまったそうです。
私も実際に多くの珍しい動物を見る一方で、亡くなった動物も目撃しました。
火事の多くの原因は焼き畑等人為的なもので、また干ばつについても地球温暖化が原因であるという説もあるとのことで、とても心苦しくなりました。
今回のパンタナール旅行は、色々と考えさせられる旅行でした。すぐに出来ることはそう多くはありませんが、CLASSY.でも度々特集されているSDGsやウェルビーイングについても改めて考えさせられました。
近いうちにブラジルのエコな取り組み、こちらに来て感じたことも書いてみたいと思います!
最後に、パンタナールのフライトからの夕焼けを!
また更新します。
文:松田 衣里菜(まつだ えりな)
旅とピラティス、何より食べることが大好きな31歳。2019年にはFTP Pilates Instructorの資格を取得。
9年間の商社勤務を経て、現在はブラジルに在住。
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