新型コロナウイルスの影響で、マスクをすることが当たり前の社会になりましたが、頭を悩ませる問題が一つ。それが「マスクをしていて、メガネをしているとなんか不審者っぽく見える」こと。コンタクトの人はいいのですが、メガネをしている人が、なんだかマスクとアンバランスになってしまうのにはある理由がありました。
今回は、マスクをしている時におすすめのメガネやサングラスを連載形式でご紹介します。第1回目は「マスクをしている日に選びたい、メガネのタイプ」についてご紹介します。
マスクをしている日のメガネの正しい選び方
赤味のある色、華奢フレームで、抜け感と血色を同時にプラス
最近、来店されるお客様のお悩みは、もっぱらマスクとの相性に関してばかり。とくに、今まで人気のあった黒など濃い色で、太め、大き目フレームのメガネをかけている方は、マスクをするようになってから「何が悪いかはわからないけれど、バランスが悪い気がする 」とおっしゃることが多いんです。原因はマスクによる圧迫感。顔の約半分を覆ってしまうので、しっかりしたフレームのものをつけると、圧迫感があり重い印象に。それが、バランスが悪い印象を起こしているのだと思います。まず、フレームはやや小さいものを選ぶこと。(ベストはマスク:メガネ=1.5:1)ボストンタイプを選べば、トレンド感はキープできます。フレームは細いものを選べば、さらに軽さと抜け感をプラスできます。最近は、フロントセルとメタルテンプルのコンビタイプが人気です。最近は、セルフレームとメタルテンプルのコンビタイプが人気です。また、女性の場合はメークが隠れて血色感を盛れない分、フレームを赤みのある色のものを選ぶといいでしょう。カーキなどは、肌の色がくすんで見えてしまうので要注意です。忘れがちな鼻当ての作りも実は大事なポイント。金属アームがついている可動式のタイプ(=クリングスタイプ)だと調整ができ、目と距離ができるので抜け感がでますし、曇りにくくなる嬉しい作用が。まだまだ続きそうなマスク生活。少しの変化で、マスクとの相性も劇的に変化するので、是非挑戦して頂きたいです。
マスクの日のメガネ、求められる条件4つをおさらい
❶顔に対して大きすぎないサイズを選ぶ
顔に対してメガネのフレームのベストな大きさは、眉から顎先までの長さの1/3ぐらい。かつマスクとのベストバランスはマスク:メガネ=1.5:1。マスクをしていると顔の約半分が覆われていて、圧迫感がある分、メガネをなるべく軽い印象にするためフレームは基準よりやや小さめがおすすめです。また太さは華奢なものがベストです。
❷テンプルも細いものを。コンビのものはトレンド的にも◎
サイドのテンプルの部分は、細いメタルタイプのものが圧迫感がなく、横顔のマスクとのバランスがとりやすくなります。トレンドのフロントセルとメタルテンプルのコンビタイプも、マスクと好相性のデザインです。
教えてくれたのは、「EROTICA ルミネ有楽町店」のショップスタッフさん!
取材したのは…
EROTICA ルミネ有楽町店
小林 悠さん、伊賀友莉子さん
国内外からファッションの一部となるメガネをセレクト。丁寧な接客、カウンセリングにも定評がありメガネやサングラスに関してオタク的に詳しい店員さんが、似合う1本をみつけてくれます!
EROTICA ルミネ有楽町店
東京都千代田区有楽町2-5-1ルミネ有楽町 ルミネ1・4F
☎03-6551-2616
https://www.erotica.co.jp/
さらに、後編ではよりアイテム選びが難しい、「不審者に見えないサングラス選び」や、「マスクの色に合わせたメガネ」の選び方も紹介していきます。
撮影/イマキイレカオリ モデル/夏目頌子<CLASSY.LEADERS> 取材/味澤彩子 構成/CLASSY.ONLINE編集室
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