「最愛の人と結婚をしたはずなのに……」結婚してしばらく経つと「結婚しなきゃよかった」と声をもらす妻もたくさんいます。そこで今回は、妻が証言するダメ夫の特徴を婚活女性にお届けします。婚約者にこんな特徴があったら、注意した方がいいかもしれませんね。
1.好き嫌いが激しい
「昔からトマトが嫌いという夫。それだけは把握して結婚したのですが、レパートリーを増やすたび、『これ嫌いなんだよね』と作った料理のほとんど残すようになりました。作ったのに残されると本当にイラっとするし30過ぎのいい大人が好き嫌い激しいってダメ夫!」(29歳/美容関連)
あれもダメ、これもダメでとにかく毎日レシピを考えるのが大変なのだとか。好き嫌いが多いと妻泣かせになることが分かりましたね。好き嫌いを把握した上で、作った料理をすべて美味しく食べてくれる男性と結婚したいものです。
2.病気のときに労われない
「夫婦は、普段仲良しなことは当たり前とし、病気や風邪、片方が弱っているときにどれだけ労われて思いやれるかが大切だと思っています。なのに結婚一年目にして私がインフルエンザになったとき、ばい菌扱い。咳をするものなら『汚い! うつすなよ』と言い放ち看病すらしてもらえず、離婚がよぎりました」(32歳/保育士)
弱っているときは人の温かさや環境のありがたみが分かりますよね。そんなときに、「自分だけは移りたくない」という自己中心的な考えしかできない夫は要注意。こうした態度をとられては今後、山あり谷ありの人生、先が思いやられるのも無理はありません。
3.すべての値段を聞いてくる
「新しい服を着れば『それいくらしたの?』、新しいコスメを使えば『そんなお金どこにあるの?』と。普通に『似合っているよ』と褒めてくれる夫なら喧嘩も減るのに……」(30歳/音楽関係)
似合う似合わない以前に、新しいモノが加わると値段が気になる夫。値段によっては文句を言うこともあるようで、金銭感覚の違いがこうした喧嘩の火種となっているようです。
4.感謝と謝罪ができない
「とにかく『ありがとう』『ごめんなさい』が言えない夫。『だって』『でもさ』としょうもない言い訳ばかりでイライラしてきます。結婚2年目ですが、最近子どもと住んでいるのかな?と思うほど幼稚です」(28歳/アパレル)
「ありがとう」と「ごめんなさい」は夫婦でなくても人間関係において基本中の基本。意識しなくても感謝を自然と口に出してくれる男性かどうかは、結婚前に見極められるところでもあるので、しっかりと確認しておきましょう。
5.素性が悪いのはすべてお酒のせい
「飲み会で朝帰りはしょっちゅう。先日は夜のお店の名刺が出てきて大喧嘩。でも『覚えていない』とすべてお酒のせいにして済ませようとします。女遊びもギャンブルもすべてお酒のせいにする夫。酒癖は治らないのだと学びました」(30歳/不動産)
何かある度に「覚えていない」とお酒のせいにされてしまったら、話が進まず、強制終了するしかありませんよね。毎回、お酒を逃げ道にする夫は卑怯すぎる! 酒癖が悪い男性にはご用心。
6.忘れたころに蒸し返す
「喧嘩をして仲直りして、私としては解決済みになっているのですが、夫は違うようです。何か問題が起こる度、前の喧嘩の内容を『お前、あのときもこうだったよな』と持ち出してネチネチと蒸し返してきます。こんなに気が小さい男と知っていたら結婚しなかったです」(33歳/公務員)
一度、解決して仲直りしたことを忘れたころに蒸し返して妻を攻撃してくるだなんて、気の小ささが気になりますよね。蒸し返されては今後、解決できる喧嘩も長引いてしまいそうです。喧嘩の仕方がネチネチしている男性と結婚したら苦労する可能性が高いかも。
いかがでしたか? こうした特徴を押さえておくと、交際中にチェックすることができますよね。もし当てはまる特徴がある男性とどうしても結婚したい場合は、事前に話し合っておく必要がありそうです。
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Elnur、Prostock-studio、Tijana Simic、Pressmaster、Ljupco Smokovski、Africa Studio)