結婚前は「この人しかいない!」と思い、添い遂げることを決めたのに……。いざ結婚したら「こんな人だったなんて」と後悔してしまうケースは、意外と少なくないようです。とはいえ、人生における大切な決断だからこそ、できるだけ後悔したくないものですよね。
そこで今回は、結婚後に後悔しがちな“夫の特徴”を、既婚者のアラサー女性にインタビュー! こんな男性には要注意ですよ。
1.仕事第一で家庭を顧みない夫
「仕事に一生懸命なところに惹かれて結婚したのですが、まさかそのことで後悔するとは思いませんでした。私が体調を崩したり、緊急の用事があったりするときでも、仕事優先。さすがに妊娠した時は喜んでくれたのですが、子供のことは私に丸投げ。周囲には『働いているだけマシ』と言われますが、私的にはちょっと後悔です」(31歳/証券)
何かに一生懸命打ち込んでいる男性は、魅力的に見えるもの。とはいえ、あまりにも1つのことに打ち込みすぎて、他のことを疎かにする男性は要注意なよう。忙しすぎて他のことにまでなかなか手が回らないのかもしれませんが、そういう時こそ、感謝の気持ちや思いやりの言葉が大切ですよね。
やってくれて当然のような態度や、最初からやる気のない対応をされると、結婚したことを後悔してしまうかも。
2.何でも妻任せの夫
「結婚してから、急に夫が『赤ちゃん化』しました。ひとり暮らしだから、部屋が散らかっているのも、家事ができないものまあ仕方がないかなと思っていたんです。でも、『靴下脱がせて』『塗り薬塗って』は行き過ぎですよね。付き合う前は、もう少し自分のことは自分でやっていたはずなのに……」(31歳/美容関連)
結婚前はそんな素振りを見せなかったのに、結婚すると、急に奥さん任せにしだす男性も……。この場合、結婚前からだらしない一面を見せているケースもありますが、実家暮らしの場合は親が色々なことをやってくれているため、なかなか気付きにくいかもしれません。
可能であれば、結婚前に家事スキルやトラブル時の対応など、男性の“生活力”をそれとなくチェックしておくと良いでしょう。
3.楽観的過ぎる夫
「私があれこれ考えてしまうタイプなので、ポジティブな性格の夫は憧れで、心強い存在でした。でも、夫婦として色々な問題を2人で乗り越えているうちに、たんに後先考えない人なんだと察しました。このご時世でも『ちょっとくらい外出したって大丈夫だよ!』と楽観的なんです。その油断が危険なのに……」(28歳/IT関連)
周囲が暗くなりがちな時も「何とかなる!」「大丈夫!」と、ポジティブ思考で周りを励ます男性。そんな前向きな姿に「いざという時頼りになりそう!」と感じる女性もいるのでは。
しかし、そうした男性の中には、ポジティブ思考ではなく、単に“何も考えていないだけ”という人も……。楽観的なのが悪いわけではありませんが、慎重な判断が必要な場面では、もう少し真剣に考えてほしいものですね。
4.毎日飲み会ばかりの夫
「彼がお酒好きなのは理解していたつもりでした。でも、結婚後も平日は毎日飲み会続きで、ほとんど酔った姿の夫しか見ていません。しかも、平日だけならまだしも、土日も昼間から飲むことがあるんです。酔っ払いと結婚したわけじゃないんですけどね……」(32歳/広告関連)
“お酒が好き”ならまだしも、好きすぎて毎日飲み会……では、ちょっと困ってしまいますよね。仕事の付き合いであれば、それも仕方ないと思えるかもしれませんが、せめて結婚後はペースを抑えてほしいものです。
しかも、土日の貴重な夫婦の時間にもお酒を飲みだす始末……。せめて飲む時間を決めるなど、ある程度ルールを決めてもらわないと、妻側のストレスが大きくなってしまうだけかもしれませんね。
いかがでしたか? 様々なケースがありますが、いずれも共通して言えるのは夫側が、“自分のことばかり考えて、思いやりや配慮が足りない”ということ。自分の行動によって、相手がどう思うのか。そこまで考えず、自分の意思を押し通そうとするのは、“思いやりがある”とは言えません。
もし今、結婚を考えている人がいるのなら、今回ご紹介したような一面がないか改めてチェックしてみてください。結婚後に後悔しないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(bbernard、Elnur、fizkes、Paranami、VAKS-Stock Agency)
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