デビュー目前！ WOLF HOWL HARMONY・SUZUKIさんの野望は「今年中に単独ライブを実現したい！」

―いよいよデビュー日が近づいてきました。オーディションの時と比べて「成長したな！」と感じる部分は？
元々は人前で喋るのがあんまり得意じゃなかったんですよ。どちらかというと殻に閉じこもっていたタイプというか。それもあって、歌やパフォーマンスで自分を表現してきたんです。デビューを控えてたくさんの武者修行ライブを行なって、実際に目の前にいるお客さんに、その時々で感じた思いを自分の中で消化して伝えることができました。パフォーマンス面や音楽面でも成長した部分はたくさんありますが、とくにマインドの変化をめちゃくちゃ感じていて。自分をさらけ出せるようになった部分は成長したと思います！

―武者修行の印象を教えてください！
お客さんとの距離が近いですね。その時にしか生まれないパフォーマンスや、その時だけのお客さん…その場その場で空気感が全然違うんです。やっぱり生のイベントなので、生きている感じがします！

―デビューしてもずっと変わらず守っていきたいWOLF HOWL HARMONYの魅力はどんなところですか？
僕らが核として守っていきたい部分は、ファンの皆さんと僕らがひとつだということ。ファンの皆さんのことを、僕らの最初の曲名である“LOVERED”と呼んでいるんです。その曲無くして僕らはいなかったし、LOVEREDの皆さんなしでは僕らは僕らでいられないので、本当にLOVEで繋がっている関係だと思っています。LOVEREDをずっと大事にし続けることは、絶対に変わらない、守っていきたい部分ですね。

―デビューファーストイヤーはどんな1年にしたいですか？
具体的な目標としては、やっぱり単独でのライブ。僕らはスピード感を大事にしているので、できれば今年中に単独ライブを実現したいです！

―アーティストとして一番こだわりを持っていることは？
上手に歌うことも大事なんですけれど、「何のために歌っているか」、歌うことの意味を大事にしています。歌やパフォーマンスもそうですし、そもそも自分の見た目とかも含んだ表現すべてがWHHになると思っていて。表現することを一番大事にしたいからこそ、テクニックに頼りすぎず、素直に表現することも大切だと思っています。

―憧れの先輩はいますか？ また、いつかカバーしてみたい楽曲があれば、教えてください。
GHEEくんと同じことを思っていたんですけれど、24karatsの曲をカバーしてみたいです。24karatsは色んなバージョンがありますが、とくに僕らの世代にどんぴしゃなのが「24karats STAY GOLD」。その頃の24karatsに本当にどハマりしていました。憧れの先輩は、ATSUSHIさんです。LDHを代表するボーカリストなのはもちろん、日本を代表するアーティストじゃないですか。EXILEっていうグループ名を出したら、ほとんどの日本人が名前をパッと思い浮かべるくらいのボーカリストなので、そういう存在に自分もなっていきたいです！

―個人的な交流はありますか？
全然ないです（笑）。事務所でなかなかお見かけする機会もなくて。でも、ライブに行かせていただいて、舞台裏で挨拶をさせていただいたことはあります。生のライブを観させていただく度にリアルに憧れていた青春が蘇ってきますし、スゴいなって感動します…！