人から認められなくてもいい…「承認欲求がまったくない人」に待ち受けている悲劇

「承認欲求」=マイナスなイメージがあるかもしれませんが、自分や相手の「認められたい」気持ちをきちんと理解して上手に付き合えば、コミュニケーションを円滑にしてくれる側面も。SNS全盛のいま、切っても切り離せない「承認欲求」のトリセツをお届けします。

「承認欲求」ってゼロのほうがいいの?

承認欲求はネガティブな面だけで

承認欲求はネガティブな面だけではなく、人生に彩りを与える側面も。承認欲求がゼロだったら、褒められても認められても嬉しくない、ということになってしまいます。また「人からどう思われようがまったく気にしない」人はどんな行動を起こすかわからない場合もあるため、承認欲求が健全な社会生活を送る上での制御機能を果たしているという側面も。相手の承認欲求を満たす関わりは心を開き、関係を深めることができるコミュニケーションツールにもなります。承認欲求は上手に付き合えばメリットもあるものなのです。

お話を伺ったのは

藤田耕司さん・日本経営心理士協会 代表理事
経営心理士、公認会計士、税理士。19歳から心理学を学び、1,200件超の経営指導の経験を基に成果を出す人の行動を心理学的に分析し、経営心理学として体系化。その内容を指導し、経営改善の成果を高める。その手法を伝える経営心理士講座を開講。メディア取材も多数。

イラスト/つぼゆり 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc

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表紙モデル:今田美桜

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