CLASSY.読者たちがリアルに出会った「残念…」な男性をこっそり暴露していきます!
突然プロテインについて解説し始めて…
大学時代の同級生に再会した時の話です。彼は大学時代から色黒で筋肉多めのマッチョ体型。卒業後は外資系コンサルに就職し、恋愛する暇もないくらい仕事に没頭しているとの噂でした。教授の昇進祝いのため、久しぶりに何人かで集まったあと、個別でランチのお誘いを受けました。仕事ではいろいろなレストランで会食をしていると言っていたので、少し期待していたのですが…。Tシャツとデニムで現れた彼に連れていかれたのは、かなりアメリカンなハンバーガーショップ。オシャレというよりは、西部劇に出てきそうなストイックな雰囲気のお店。でも「自分では来ないし、楽しいかも」と前向きに考え、大きいハンバーガーに苦戦しながら彼の話を聞いていました。
最初は仕事の話をしていたのですが、話題が彼のアメリカ留学時代になると、「筋トレに目覚めたのはそれからなんだよね」と突然饒舌に。そこからはずっと「プロテインがなぜ素晴らしいか」「鍛えていないスレンダー男とすれ違うとイラつく」「筋肉がいらないなんて信じられない」と、ひたすら筋肉への愛を語られました。後半は聞き流していたので覚えていません。
彼がトイレに立った際、ふと周りを見渡すと、カップルや女性は一人もおらず、ごつめの男性ばかり。検索してみると、どうやら格闘家や米軍御用達の店だったよう…。甘めのワンピースを着ていた私は当然浮いていて「リングにワンピであがっちゃった★」状態。その夜、ジューシーな匂いが染み付いたワンピを洗いながら、彼へのトキメキも綺麗に流しました。(28歳・事務)
イラスト/つぼゆり 再構成/Bravoworks.Inc
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