現在、日本全国の市町村は1,718ありますが、このうち市は792あります。最も市の数が多い埼玉県の40から、最も少ない鳥取県の4までばらつきもありますが、地元の人なら難なく読めても、そこに縁のない人にとっては、「……?」という市名もあると思います。そこで、全国を「北海道・東北」「関東」「中部」「関西」「中国・四国」「九州」のブロックに分けて、各都道府県から、読みにくいと思われる市名を一つずつピックアップ。47都道府県全てを順に公開します。
【北海道&東北地方】の難読地名
1.「留萌市」(北海道)
正解は「るもい市」です。北海道北西部の日本海に面した市で、水産加工が基幹です。ここに限らず、北海道の地名は札幌をはじめとして、アイヌ語由来のものが多く、読みも一筋縄ではゆかぬものが多いですよね。留萌は、アイヌ語の「ルルモッペ(汐が奥深く入る川)」から。
2.「八戸市」(青森県)
正解は「はちのへ市」です。太平洋に臨む青森県南東部に位置し、三陸北端の重要な漁港です。岩手県から青森県にかけては「一~九」の漢数字に「戸(へ)」が付く地名が連続していますが、かつての「糠部郡(ぬかのぶぐん)」と呼ばれていたこの地域地名が残ったと考えられているそうです。
3.「八幡平市」(岩手県)
正解は「はちまんたい市」です。岩手県北西部の市で、南部に岩手山があり、農業・観光業が基幹です。青森・秋田・岩手の三県にまたがる「十和田八幡平国立公園」を知っていれば読めそうですが、「はちまん」「やわた」か、「たい」「たいら」「へい」か。ちょっと迷いませんか。
4.「登米市」(宮城県)
正解は「とめ市」です。宮城県の北東部に位置する市で、市北部は岩手県と接しています。平成17年に合併によって誕生した市ですが、この合併町村の一つ「登米町」は、実は「とめ」ではなく「とよま」と読むそうです。
5.「男鹿市」(秋田県)
正解は「おが市」です。秋田県西部に位置し、日本海に突出する男鹿半島のほぼ全域を占める市です。この市名のもとである「男鹿半島」自体を、「おが」でなく「おじか」と間違いやすいのですが、宮城県に「牡鹿(おじか)半島」というのがあるので、ここと混同しやすいのではないかと思います。秋田県と言えば、「ナマハゲ」が有名ですが、その本拠地(?)は、ここ男鹿市です。
【関東地方】の難読地名
1.「神栖市」(茨城県)
県名「茨城」は「いばらぎ」ではなく、「いばらき」です。さて、「神栖」の読みですが、「栖」が常用漢字外ですので、これをどう読むかがポイントです。
「すむ・すみか」を意味するこの字は「す」と読み、「かみす」が正解です。佐賀県にも同じ読み方をする「鳥栖(とす)」があります。神栖市は、茨城県東南部の鹿島地域に位置し、南は利根川をはさんで千葉県銚子市と接しています。平成17年に、神栖町と波崎町との市町村合併により誕生しました。
2.「真岡市」(栃木県)
栃木県からは「真岡」です。「真」は常用漢字ですが、示された訓読みは「ま」ですので、「まおか」と読んだ方が多いのではないでしょうか。
現在は「もおか」と読むのが正式名称ですので、これが正解ですが、実は歴史をさかのぼると、「まおか」と読んでいたこともあったようです。真岡市は、栃木県の南東部に位置し、昭和29年に真岡町と近隣の村との合併により誕生しました。市内には旧国鉄線である真岡鉄道の中心、真岡駅があり、週末にはSLが走ることで知られています。
3.「桐生市」(群馬県)
群馬県は「桐生」です。「生」の字は常用漢字ですが、常用漢字表に示された音訓以外だけでなく、100以上の読みが存在すると言われていますが、その多くは固有名詞、特に地名の読みになります。今回もこの「桐生」と、東京都の「福生」で登場します。
こちら「桐生」の正解は「きりゅう」です。地名の由来としては、「桐の木の生えるところ」や「切り開かれた土地」などの諸説があるようです。桐生市は、群馬県の東南部に位置し、伝統産業である絹織物の産地として知られます。
4.「蕨市」(埼玉県)
埼玉県の市の数は40で全国最多。どこを選ぶか悩みましたが、漢字1文字の「蕨」にしました。関東の人ではないと読めないでしょう。「蕨」は常用漢字ではありません。
山草でその若葉が食用となる「わらび」を表わす漢字で、市名もそのまま「蕨(わらび)」と読むのが正解です。地名の由来としては、この「わらび」が自生していた他に、「藁火(わらを燃やした火)」説があるようです。蕨市は、埼玉県南部に位置する、かつての「中山道(なかせんどう)」の宿場町ですが、全国の市の中で最も面積が狭く、かつ人口密度が最も高い市であることでも知られます。
5.「匝瑳市」(千葉県)
千葉はやはり「匝瑳」でしょう。全国的にもトップクラスの難読地名ではないでしょうか。「匝」も「瑳」も常用漢字外であり、この地名以外ではお目にかからない字です。
これで、「そうさ」と読むのが正解です。「匝」は「めぐる・めぐらす」、「瑳」は「あざやかで美しい」の意味をそれぞれ持ちます。匝瑳市は、千葉県北東部に位置し、九十九里浜に面する市ですが、平成18年に、八日市場(ようかいちば)市と匝瑳郡野栄(のさか)町が合併した際、この両市町の旧郡名でもある「匝瑳」をそのまま取って市名が付けられました。その由来には、「美しい麻の取れる土地」などの説があるそうです。
【中部地方】の難読地名
1.「新発田市」(新潟県)
新潟県からは「新発田」です。すべて常用漢字、普通に読めば「シンハツデン」でしょうか。
正解は「しばた」です。地名の由来としては、「米どころ 新潟」なだけに、「新たに開かれた田」的な説があるようです。新発田市は、新潟県北部に位置し、県庁所在地の新潟市に接しています。
2.「滑川市」(富山県)
富山県からは「滑川」です。地名は古い地名ほど訓読みで読まれる傾向にありますが、常用漢字「滑」には「すべる・なめらか」の訓読みがあります。
正解は「なめりかわ」でした。ここで「川」は濁りません。地名の由来としては、波が逆流入する「波入川」と呼ばれたものが「滑川」となったという説などがあるようです。滑川市は、富山県の中央部のやや北東に位置し、富山湾に面しています。沖合はホタルイカの生息地として知られ、世界で唯一の「ほたるいかミュージアム」があります。
3.「羽咋市」(石川県)
石川県からは「羽咋」です。中部編では一番の難読地名でしょう。「ハサク」「ウサク」などと読まれた方が多いのではないでしょうか?
正解は「はくい」でした。「咋」は常用漢字ですが、音読み「サク」だけが示されますが、意味(訓読み)として「食う」があります。地名の由来は、かつて現れた怪鳥の「羽」を犬が「食い」退治したという伝承によるそうです。「はくう」から「はくい」の変化ですね。羽咋市は、日本海に突出した能登半島の西の付け根あたりに位置します。
4.「鯖江市」(福井県)
福井県からは「鯖江」です。漢字クイズの定番「魚へん」の右側は「青」の旧字体「靑」ですが、読めますか?
正解は「さばえ」でした。地名の由来は、古代このあたりの豪族が平定された際に、天から降ってきた矢が「鯖の尾」に似ていたことから、この地が「鯖矢」と名付けられ、その発音変化ですね。鯖江市は、福井県のほぼ中央に位置しますが、メガネフレームの国内シェア9割以上を誇ります。
5.「笛吹市」(山梨県)
山梨県からは「笛吹」です。難読縛りから「うすい」と読んだのではないでしょうか。そう読む名前の方もいますからね(「うすい」と読むのは諸説あり)。
しかし、この市名は、素直に「ふえふき」と読みます。笛吹市は、甲府盆地のほぼ中央に位置し、平成16年に近隣6町村の合併により誕生した市です。市内を命名の元となった笛吹川が流れ、桃とぶどうの生産日本一を誇ります。
6.「安曇野市」(長野県)
長野県からは「安曇野」です。ました。
正解は「あづみの」です。このかな表記にも注目してください(「あずみの」ではないのは市の見解)。地名の由来は、古代、北九州地方の氏族の一つ「安曇氏」が、遠くこの地にも移住してきたことによるそうです。安曇野市は、長野県のほぼ中央に位置する市で、平成17年に近隣5町村の合併により誕生しました。市の西部は、雄大な北アルプス連峰がそびえ立つ中部山岳国立公園の山岳地帯です。
7.「各務原市」(岐阜県)
岐阜県からは「各務原」です。
正解は「かかみがはら」です。「かがみがはら」(JRの駅名はこれ)は不正解です。市名は昭和38年の合併の際、古代からあった美濃国「各務原」郡が採用されました。「各務」は銅鏡などを作る職人がいたことによるそうです。つまり、「各務=鏡(かがみ)」」だったのですね。各務原市は、岐阜県南部に位置します。古くは中山道の宿場町として栄え、現在は航空機産業とともに発展した名古屋に近いベッドタウンです。
【近畿地方】の難読地名
1.「尾鷲市」(三重県)
三重県からは「尾鷲」です。常用漢字「尾」の音訓は「ビ・お」。常用漢字外でも鳥の名として目にする「鷲」の音訓は「シュウ・わし」。そのまま読めば「ビシュウ」か「おわし」ですが……。
正解は「おわせ」でした。「わし」の最後の母音「i」が「e」に発音変化したわけですね。昭和の時代、旧尾鷲町と近隣の村が合併して市となった際に、「おわし」とも読まれていた読み方を「おわせ」と統一したということです。尾鷲市は、三重県南部に位置し、東は太平洋に臨みます。雨の多い土地であることで知られます。
2.「栗東市」(滋賀県)
滋賀県からは「栗東」です。「栗」は常用漢字外ですが、秋の味覚「栗(くり)」は読めますね。しかし、これは訓読みですから、「東」を「トウ」と音読みにするなら「栗」も音読みですね……。
正解は「リットウ」でした。かつてあった地名「栗太(くりた)郡」の東側にあるということに由来しているそうです。栗東市は、滋賀県の南部に位置する交通の要衝地です。
3.「向日市」(京都府)
京都府からは「向日」です。「コウニチ」「むかひ」などと読まれる方が多いのではないでしょうか?
正解は「むこう」でした。この地には古くから「向(むこう)神社(現在は「向日」と表記)」があり、地名「向日」もこれが由来と考えられます。向日市は、京都府南西部に位置し、古代には長岡京(平安京の前の都)の大極殿が置かれた地です。
4.「枚方市」(大阪府)
大阪府からは「枚方」です。誤読の定番は「マイかた」ですね。枚方市の公式HPにも「マイカタちゃいます!」のページがあるくらいです。
正解は「ひらかた」でした。常用漢字「枚」には、音読み「マイ」しか示されていませんが、表外読みとして、薄く広がるものを数える「ひら」の読みがあります。「ひとひらの雲」なんて言い方を聞いたことありませんか。これ「一片」または「一枚」と書きます。地名の由来は不明とのことですが、奈良時代の書物には、すでに「ひらかた」の名は見えるようです。枚方市は、大阪府北東部の淀川東岸に位置し、古くから大阪湾と京都を結ぶ水上交通の要地です。
5.「宍粟市」(兵庫県)
兵庫県からは「宍粟」です。こちらも難読地名クイズの定番です。たぶん、「ししあわ」としか読めないのではないでしょうか。
正解は「しそう」です。常用漢字外の「宍」は「肉」の字形が崩れた漢字。昔は肉のことを「しし」と言いました。「栗(くり)」に似ている「粟(あわ)」は穀物の名。古い仮名づかいでは「あは」です。つまり、「ししあは→しさは→しさう→しそう」と変化しました。この地には「鹿沢(ししさわ)」という地名がもともとあり、そこに「宍粟」の字があてられたという説があるようです。宍粟市は、兵庫県中西部に位置し、北は鳥取県、西は岡山県とも接する交通の要衝地です。
【中国地方】の難読地名
1.「米子市」(鳥取県)
鳥取県は、47都道府県のうち、市の数が最少で4市(最多は埼玉県の40)。四択なので悩みましたが、「米子」を選びました。「米」も「子」も常用漢字。特に「米」は「ベイ、マイ・こめ」の読みが示されていますが、市名「米子」は何と読みますか?
正解は「よなご」です。「米」を「よね」と読むのは、「米=稲(いな)→よな」の発音変化。さらに「よね」と変化すると、「山形県米沢(よねざわ)市」の読みになるわけです。米子市は、鳥取県の西部に位置し、島根県の県庁所在地である松江市とも接する山陰の中心都市です。
2.「大田市」(島根県)
かつて「島根は鳥取の左側です」というお役所の名コピーがありました。これで位置関係がよくわかりますね。その島根県からは「大田」です。東京23区なら「おおた区」ですが…。
正解は「おおだ」でした。この地の古くからの郡名の読み方に由来するようです。大田市は、島根県の東西の中央部に位置し、日本海に面していますが、歴史的には世界遺産「石見(いわみ)銀山」の影響を古くから受けてきました。
3.「美作市」(岡山県)
岡山県からは「美作」です。「ビサク」とかの読み間違いが多いと思いますが、高校時代の日本史の授業などで、日本の旧国名を学習した記憶はありませんか?
正解は「みまさか」でした。岡山県は、かつての「備中・備前・美作」と三つの国に分かれていました。現在の美作市は、もちろん「旧美作国」の一部ですが、その由来には諸説があるようです。美作市は、岡山県の北東部に位置し、東は兵庫県、北は鳥取県に接します。
4.「廿日市市」(広島県)
広島県からは「廿日市」です。「あまくちし」と読んだ人がいるという笑い話のような話を聞いたことがあります。漢字をよく見てください。横棒があったりなかったりで、「甘口」ではありません。特に「廿」は常用漢字外ですので、これをなんと読むかです。
正解は「はつかいち」でした。もう一つの注意点は「市」。「市町村」の「市」ではなく、「市(いち)」です。「廿」は「十」の字を横に並べて「ジュウ」と音読みし、「二十(にじゅう)」の意味を表わします。この地では、中世のころから毎月二十日(はつか)に市場が開かれていました。日本各地には、こうした「市場」由来の地名がいくつも残っており、「三重県四日市(よっかいち)市」などの例があげられます。廿日市市は、広島県の西部に位置し、広島市に隣接していますが、世界遺産「厳島神社」で知られます。
5.「美祢市」(山口県)
山口県からは「美祢」です。「美しい呼び方」という意味の「美称(ビショウ)」という言葉があります。これとよく似ていますが、「称」と「祢」は別の字です。さて、何と読みますか?
正解は「みね」でした。常用漢字外の「祢」は、これも常用漢字外の「禰」(某人気アニメのキャラクターでおなじみ)の「異体字(俗字)」ですが、実はこの「祢(禰)」は、ひらがなの「ね」の元になった漢字です(カタカナの「ネ」はこの字の「へん(左側)」から)。意味的には「みたまや(貴人が祖先の霊をまつっておく建物)」を表わします。地名の由来は、周囲に山が多いことから、「峰(みね)」との関係などが指摘されるようです。美祢市は、山口県ほぼ中央部に位置し、日本最大級のカルスト台地「秋吉台」で知られます。
【四国地方】の難読地名
1.「小松島市」(徳島県)
徳島県からは、「小松島」です。地名や人名などの固有名詞では、この「島」のほか、「山」「川」などが後ろに付いた場合、「濁るか、濁らないか」を悩む時がありませんか。ここは「こまつ・しま」か「こまつ・じま」のどちらでしょうか?
正解は「こまつしま」でした。地名の由来は、平安時代、この地に京都の「仁和(にんな)寺」の荘園があり、仁和寺は京都の「小松郷」というところにあった関係で、この名が生まれたと考えられているそうです。
小松島市は、県庁所在地である徳島市の南に隣接し、紀伊水道に面した港湾都市です。
2.「観音寺市」(香川県)
香川県からは「観音寺」です。「観世音菩薩(カンゼオンボサツ)」の省略形である「観音」は、人々の苦しみを取り除いてくださる仏様ですが、普通は「カン・ノン」と読みますよね。これは、「カン・オン」の「連声(レンジョウ)=発音変化の一つ。因縁(インネン)などと同じ変化」ですが、そうすると、「カンノンジ」と読んでしまいませんか。
実は、正解は「カンオンジ」でした。この市名は、この地にある、空海ゆかりの「観音寺」に由来しているわけですが、この寺名の読みは「カンノンジ」なんです(お寺のHPで確認)。しかし、観音寺市の公式HPでは「カンオンジ」。うーん、謎です…「カンノンジ」のほうが読みやすい感じもしますが、地元の方はどう読んでいるのか興味があります。
【九州地方】の難読地名
1.「直方市」(福岡県)
福岡県からは、「直方」です。「チョクホウ」あるいは「なおかた」「のうかた」と読んだ方はいませんか……?
正解は「のおがた」と濁ります。「のうがた」でもありません。かつて福岡藩の支藩である東蓮寺藩は、江戸時代に改名により直方藩となりました。その際、藩内「能方村」の読みを取り、中国の古典から縁起の良い「直方」の字を当てたといわれています。直方市は、福岡県の北部、筑豊平野の中央に位置し、かつては石炭産業で栄えたところです
2.「鳥栖市」(佐賀県)
佐賀県からは「鳥栖」です。「チョウセイ」などと読めそうですが…。
正解は「とす」でした。常用漢字外である「栖」は、「セイ・サイ/す(む)・すみか」の音訓を持ちます。ですから、この市名は「鳥の栖(すみか)」という意味です。奈良時代の書物によると、当地の人々が鳥小屋を作って飼いならし、朝廷に献上したそうです。サッカーファンなら、Jリーグチームの「サガン鳥栖」を思い出したかもしれません。鳥栖市は、佐賀県の最東端に位置し、九州陸路交通の要衝地です。
3.「諫早市」(長崎県)
長崎県からは「諫早」です。常用漢字外である「諫」は「カン・いさ(める)」という音訓を持ちます。
正解は「いさはや」でした。どちらも訓読みで読めばよかったのですね。鎌倉時代の文書に既に登場する「伊佐早(いさはや)」の地名ですが、この地の領主となった新藩主が姓を「諫早」に改名したことにより、佐賀藩諫早領になったそうです。
4.「合志市」(熊本県)
熊本県からは「合志」です。一見すると簡単そうです。「ゴウシ」でしょうか?
実は、「コウシ」が正解です。常用漢字「合」は「ゴウ・ガッ・カッ/あ(う・わす・わせる)」の音訓を持ちますので、「ゴウシ」だと思っていました。この手の濁る濁らないは、本当に難しい。この名は、戦国時代に存在した肥後の領主の「合志」氏に由来するそうです。合志市は、熊本県北部に位置し、南西部に隣接する熊本市のベッドタウンです。
5.「杵築市」(大分県)
大分県からは「杵築」です。「杵」は常用漢字外ですが、「餅つき」に使うあれです。県内には石仏で知られる「臼杵市」もありますが、ここは何て読むでしょうか……?
正解は「きつき」でした。この「杵」は、「ショ・きね」の音訓を持ちますが、ここでは「き」と読みます。「木村」と名付けられたこの地が、江戸幕府からの朱印状で「杵築」と誤記されたそうです。そんなことがあるのですね。杵築市は、大分県の北東部に位置し、「きものが似合う歴史的町並み」に認定された九州の小京都です。
6.「日向市」(宮崎県)
崎県からは「日向」です。今の時代なら「日向坂」から「ひなた」と読む人が多そうですが…。
正解は「ひゅうが」でした。実はここ「日向国」は、古くは「ひむか」とも呼ばれていたようですが、それがどうして「ひゅうが」となったのかはよくわからないとのことです。日向市は、宮崎県の北東部に位置し、日向灘(なだ)に面する、商業・工業・交通の要地です。
原稿作成にあたり、取り上げた全市の公式HPを拝見しましたが、トップページに踊る「コロナ」の文字が、現在の世情を物語ります。皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。
文/田舎教師 再構成/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)
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